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インスタグラムのプロアカウントとは?
InstagramプロアカウントとはInstagramを高度に利用したい個人やクリエイター、企業・法人向けのアカウントタイプです。
プロアカウントには個人・クリエイター向けの「クリエイターアカウント」と企業や組織向けの「ビジネスアカウント」の2種類が用意されています。アカウント作成時にデフォルトで設定されている「個人アカウント」では利用できない、Instagramを活用する上で便利な機能が揃っています。
マーケティングや集客などの目的でInstagramを活用する企業担当者の方や、アカウントをより伸ばしていきたいクリエイター・個人の方の場合はプロアカウントに切り替えることをおすすめします。
インスタグラムのプロアカウントの料金は?
Instagramのプロアカウントは無料で利用できます。
プロアカウントを使用して広告を配信する場合は、配信量に応じて広告費が発生します。
インスタグラムのプロアカウントを利用するメリット
Instagramプロアカウントに切り替えるメリットをご紹介します。
インサイトデータの閲覧が可能になる
プロアカウントに切り替えると投稿やアカウントに関するインサイトデータを閲覧できるようになります。インサイトデータを確認し、投稿内容や施策の効果を検証し、次の施策の改善につなげることがInstagramアカウントを伸ばす上で重要です。

例えば以下のような指標を確認することができます。
▼アカウントの指標
- リーチしたアカウント数
- アクションを実行したアカウント数
- 合計フォロワー
- フォロー数
- フォローをやめた数
- フォロワー属性(地域、年齢、性別、時間)
- 投稿したコンテンツ数
- プロフィールへのアクセス数
- 外部リンクのタップ数
- いいね数
- 保存数
▼投稿の指標
- いいね
- コメント
- 保存
- シェア
- リーチ
- インプレッションの経路内訳
- アクションを実行したアカウント
- プロフィールのアクティビティ
- プロフィールへのアクセス
- 外部リンクのタップ
- フォロー数
Instagramインサイトの見方の詳細は下記記事を参考にしてください。
関連記事:【分析のプロが教える】Instagramインサイトの見方と分析のポイント
Instagram広告を配信できる
プロアカウントに切り替えると、Instagram広告の配信が可能になります。Instagramのアプリから、オーガニック投稿を広告として配信することができたり、Facebookページと連携することでMeta広告マネージャからの広告配信も可能になります。
アカウント運用は広告費はかかりませんが、リーチできる量が限定的であったり、短期では成果が出づらい側面があります。Instagram広告であれば短期間でアカウントを成長させたり、販売につなげることができるので、広告の配信も検討してみるといいでしょう。
関連記事:インスタグラム広告入門ガイド | 費用相場や出し方
Instagramショッピング機能を利用できる
自社で運営するECサイトの商品情報をInstagramに連携して、Instagram上にショップを開設することができるようになります。

Instagramショップを開設すると、商品のタグを投稿やストーリーズにタグ付けすることもできるため、投稿を閲覧したInstagramユーザーをECサイトにスムーズに誘導することが可能です。
関連記事:Instagramショッピング機能の利用条件やショップ開設・設定方法
Meta Business Suiteを活用できる
プロアカウントに切り替えるとMeta公式のMeta Business Suiteというツールを利用することができるようになります。
Meta Business Suiteには下記の機能があります。
- インサイトデータ確認
- コンテンツ管理
- 予約投稿機能
- 投稿カレンダー機能
- DM受信箱管理機能
デスクトップ上で様々な機能を無料で利用できるので、PCで仕事をされている企業のご担当者の方にとってはありがたいツールです。
Meta Business Suiteの詳細については下記記事をご覧ください。
関連:Meta Business Suiteの使い方!インスタ予約投稿やログイン方法も
認証バッジのリクエストができるようになる
企業や著名人のアカウントが本物であることを示す、「認証バッジ」の取得をリクエストできるようになります。

リクエストが承認されれば、なりすましアカウントと区別がつくようになったり、信頼度が高まりフォローされやすくなる可能性があります。
関連:インスタ公式マークのリクエスト方法!承認されない場合の認証バッジ取得方法も解説
DMに「よくある質問」を設定できる
DMを開いたユーザーに対して「よくある質問」を設定できるようになります。

設定しておくことで、ユーザーが気軽に質問を開始できるようになります。また、「返信テンプレート機能」を利用することでよくある質問に対する回答をあらかじめ保存しておいて、すぐに回答ができるようにすることも可能です。
ボーナスやサブスクリプションなどの収益を得られる
Instagramにはクリエイター向けにリール動画などのエンゲージメントに応じてボーナスが支給されるリワードプログラムや、フォロワー向けに有料の限定コンテンツを提供して収益を得る機能が存在します。
クリエイターアカウントに切り替えることでこれらのような収益化機能の活用が可能になります。
インスタグラムのプロアカウントの種類
「プロアカウント」には「クリエイターアカウント」と「ビジネスアカウント」の2種類が存在します。
クリエイターアカウントとビジネスアカウントは基本的にできることは近いですが、多少の差異もありますので概要を表にまとめました。
|
個人アカウント
|
クリエイターアカウント
|
ビジネスアカウント
|
対象
|
アカウント作成時のデフォルト
|
個人でInstagramをより活用したい方向け
|
企業や組織、店舗向け
|
インサイトデータ閲覧
|
☓
|
◯
|
◯
|
広告配信
|
☓
|
△(アプリからの配信のみ)
|
◯
|
ショッピング機能
|
☓
|
◯
|
◯
|
Meta Business Suite
|
☓
|
◯
|
◯
|
認証バッジのリクエスト
|
☓
|
◯
|
◯
|
商用利用不可音源の利用
|
☓
|
◯
|
☓
|
アクションボタン追加
|
☓
|
◯
|
◯(リードフォームのアクションボタンは利用不可)
|
DMのよくある質問の設定
|
☓
|
◯
|
◯
|
ビジネスアカウントについての詳細は下記記事をご覧ください。
関連:インスタグラムのビジネスアカウントとは?切り替え方法や使い方
プロアカウントへの切り替え方法
下記の流れでプロアカウントに切り替えを行うことができます。
- プロフィールページを開く
- アプリ右上の3本線をタップし、メニューを開く
- 「設定とプライバシー」をタップ
- 「プロフェッショナル向け」セクションの「アカウントの種類とツール」をタップ
- 「アカウントタイプ」セクションの「プロアカウントに切り替え」をタップ
- アカウントの内容に沿ったカテゴリを選択する
※この際に商業目的のカテゴリを選択すると、商用利用不可の音楽は使えなくなります。
- アカウントタイプを「ビジネス」「クリエイター」のどちらかを選択する

プロアカウントの種類ごとの違い
クリエイターアカウント、ビジネスアカウントどちらを選ぶかによって利用できる機能が多少異なります。
基本的には企業や組織、店舗の場合はビジネスアカウント、個人やクリエイターの場合はクリエイターアカウントを利用することをおすすめしますが、下記に紹介する違いを見た上で最適なアカウントタイプを選んでみてくださいね。
クリエイターだと商用利用不可の音源も利用できる
ビジネスアカウントで商業用のビジネスカテゴリに設定している場合、商用利用不可の音源を利用できなくなることがあります。一方でクリエイターアカウントであれば商用利用不可の音源も含めて利用することが可能です。
ビジネスだと広告マネージャから広告配信が可能に
ビジネスアカウントにすると、Instagramアプリだけでなく、Meta広告マネージャからの広告配信が可能になります。
ビジネスだとプロフィールに住所を設定できる
ビジネスアカウントの場合、プロフィールに住所を設定し、公開することができます。クリエイターアカウントの場合、設定項目がありません。店舗ビジネスの場合、住所を表示できるビジネスアカウントが向いています。
ビジネスだとプロフィール上にリードフォームへのアクションボタンを追加できる
ビジネスアカウントだと、プロフィール上にリードフォームへのアクションボタンを追加することができます。BtoB企業でフォロワーのリード情報を獲得したい場合、プロフィールにリードフォームボタンを追加できることはメリットになるでしょう。

ビジネスだとブランドコンテンツへのブランドパートナー追加の承認リクエストを贈ることができる
Instagramにはビジネスとクリエイターがパートナー連携して、タイアップ投稿表記やブランドコンテンツ広告として配信できる機能があります。
ビジネスアカウントの場合、ユーザーを検索してブランドパートナーの追加リクエストを贈ることができる機能を利用することが可能です。
関連:インスタグラムのタイアップ投稿・ブランドコンテンツ広告とは?後から設定するやり方も解説
インスタグラムでプロアカウントにするデメリットは?
プロアカウントに切り替えるメリットは大きいため、よりアカウントを活用していきたい場合は基本的に切り替えることをおすすめします。
ただし、下記に紹介する制約もあるので認識しておくといいでしょう。
アカウントを非公開にすることはできない
プロアカウントに変更すると、自動的に公開アカウントに切り替わります。アカウントを非公開(フォロワーのみに投稿を公開)にすることはできません。
クローズドなコミュニティとして活用したい場合や、期間限定で非公開アカウントにする施策を検討している場合、個人アカウントのままにする必要があります。
ビジネスアカウントの場合、商用利用不可の音楽が制限される
ビジネスアカウントに切り替えて、「衣料品(ブランド)」や「ショッピング・小売」などの商業用のビジネスカテゴリを設定した場合、商用利用不可の音楽を投稿に利用できなくなります。
商用利用可能な音源も豊富に用意されているので、ビジネスの場合、利用可能な音源から選択するようにしましょう。
Facebookの個人アカウントに自動シェアはできなくなる
個人アカウントの場合、Instagram投稿時に自動的に個人のFacebookアカウントにシェアすることが可能です。プロアカウントに切り替えるとFacebookページへの自動シェアのみで、個人Facebook
アカウントへの投稿はできなくなります。
プロアカウントから個人アカウントに戻して解除する方法
プロアカウントから個人アカウントに戻したい場合、下記の流れで解除が可能です。
- プロフィールから「設定とアクティビティ」にアクセス
- 「クリエイターツールとコントロール」をタップ
- 「アカウントタイプを切り替え」をタップ
- 「個人用アカウントに切り替える」をタップ
- 確認モーダルが表示されるのでサイド「個人用アカウントに切り替える」をタップ

インスタグラムのプロアカウントに関するよくある質問
インスタグラムのプロアカウントはフォロワー何人から利用可能?
プロアカウントに切り替える上でフォロワー数の条件はありません。
インスタグラムのプロアカウントにしているかどうかはバレる?見分け方は?
プロフィールにアクションボタンを設置できるのはビジネスアカウントやクリエイターアカウントのみなので、アクションボタンの有無でプロアカウントかどうかを見分けることができます。またビジネスアカウントの場合、プロフィールに「衣料品(ブランド)」などのビジネスカテゴリが表示されるので、ビジネスアカウントであることが見分けられます。
一般人もプロアカウントに切り替えて問題ない?
一般の方もプロアカウントに切り替えて問題ありません。特にクリエイターアカウントは個人の方でInstagramをより高度に活用したい方向けの機能なので積極的に利用しましょう。
インスタグラムのプロアカウントで予約投稿できない原因は?
下記の要因が考えられます。
- プロアカウントへの切り替えができていない
- 予約投稿日時が設定不可能な日時になっている
インスタプロアカウントを用いたマーケティングの基本
Instagramのプロアカウントを用いたマーケティングや集客の基本的な考え方については下記記事にまとめています。
ホットリンクのInstagramコンサルタントのノウハウを無料公開しているのでぜひじっくり見てみてくださいね。
インスタグラムマーケティングとは?企業のSNS成功事例も紹介
インスタグラムプロアカウントの成功事例
インスタグラムのプロアカウントを活用した企業の成功事例をご紹介していきます。
以下の事例は、MarkeZineで無料の会員登録をしている方のみ閲覧できます。
化粧品メーカー「コーセー」
化粧品メーカーのコーセー様は、ファンとのコミュニケーションを第一にしたアカウント運用に転換し、インプレッションや投稿へのエンゲージメント数の増加につながりました。
事例詳細:【事例】目指すのは、長期的なファン化。コーセーが実践するコミュニケーション重視のInstagram・Twitter活用
ソーセージブランド「ジョンソンヴィル」
1945年に創業された、アメリカの老舗ソーセージブランドのジョンソンヴィル様。季節のモーメントに合わせたレシピクリエイティブの制作で、多くのエンゲージメントを獲得。結果としてビッグハッシュタグのトップをジョンソンヴィルの投稿で占有し、公式レシピを真似したUGCも数多く投稿されました。
事例詳細:【成功事例】食品ブランド向けInstagram施策 カギはブランド戦略に紐づいたUGCの活用
讃岐うどん専門店「丸亀製麺」
讃岐うどん専門店として、全国に800以上の店舗を構える丸亀製麺様。
「丸亀製麺の楽しみ方が一番わかるメニュー表」をテーマに運用を開始し、短期間でInstagramフォロワー数が増加し、平均リーチ数は3倍以上になるなど、大きな成長を遂げました。
事例詳細:【事例】お客様に寄り添った「丸亀製麺らしい発信」をInstagramでも。平均リーチ数3倍以上を実現した、二人三脚のインスタ運用
ポイントプログラム「dポイントクラブ」
NTTドコモが提供する、街のお店やネットショッピングなどで利用できるポイントプログラム「dポイントクラブ」。リールズ、ストーリーズなど、Instagramならではの機能を積極的に活用し、dポイントクラブへの入会や利用継続に向けた発信を続けています。フォロワー数についてはご支援開始から約9ヵ月で、約40万人を誇るアカウントに成長しました。
事例詳細:【事例】多彩なアイディアと柔軟な運用体制でSNS活用が加速。dポイントクラブのInstagram運用
美容室専売ヘアケアブランド「ミルボン」
美容室専売の化粧品を取り扱うミルボン様は、新商品のプロモーション目的でInstagramでインフルエンサーを起用したライブ配信イベント『BEAUTY Channel #SNS時代のカワイイを語る』を実施。累計視聴者数45万人と、多くの視聴者を獲得し、視聴者限定で新商品のサンプリング施策を同時に実施したことで、Instagram上でのUGC創出にも成功。
事例詳細:InstagramのUGC数が8ヶ月で6倍に!美容室専売メーカー、ミルボンのTwitter&Instagram活用術
インスタプロアカウント運用に関する書籍・本
Instagramマーケティングの学習におすすめの本をご紹介していきます。
ゼロからわかるビジネスInstagram 結果につながるSNS時代のマーケティング

一番わかりやすいInstagramマーケティングの入門書!予算や知名度に頼らず結果を出すために必要な考え方や行動を、マーケティングのプロが解説します。
Instagramの詳細なアルゴリズム解説やUGCの醸成の仕方、アカウントの運用手法、インスタで成果を出しやすい写真の撮り方などについて、書籍に掲載されています。
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