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InstagramやFacebookなどのSNSの利用ユーザーは年々増加しており、企業のSNS広告活用の重要性も高まっています。 リスティング広告ではリーチできない潜在層へのリーチやSNSのアカウント運用との連動、高いコストパフォーマンスを発揮できることがSNS広告の強みです。 しかし、「SNS広告が初めてで良くわからない」「自社でやってみたが、他媒体よりも成果が低い」とお悩み方も多いと思います。 この記事では、ソーシャルビッグデータを用いてSNSを長年研究し、多くの企業のSNS広告・マーケティング支援をしてきたホットリンクが、SNS広告の基礎知識から、成果を上げるためのポイント、実際の事例などを解説していきます。
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この記事の内容
最終更新日:2024年7月26日
SNS広告とは、FacebookやInstagram、X(旧Twitter)、LINE、TikTokといったSNSメディア内における広告配信のことを指します。
SNS広告を配信することで、SNSを利用しているユーザーに対して広告を表示することができ、自社ブランドや商品の認知拡大、売上向上につなげることができます。
広告運用の分類の中では「運用型広告」の一つであり、配信設定して終わりではなく、継続的にターゲティングやクリエイティブの改善・最適化を実施することが成果を出すために重要な広告となります。
Web広告は、インターネット上で行われる広告のことを指し、「リスティング広告」「アドネットワーク広告」「純広告」などに分類されます。
SNS広告も広義ではWeb広告に含まれます。Web広告は主にgoogleやYahoo!などの検索エンジンや特定Webサイト上での広告配信が行われることに対して、SNS広告ではFacebookやInstagramなどのSNSメディア上での広告配信が行われ、広告配信のプラットフォームやメディアに違いがあります。
リスティング広告は、googleやYahoo!などの検索エンジン上で、ユーザーが検索したキーワードをもとに広告を表示させる広告手法です。ユーザーが興味がある事柄や解決したい課題に対してピンポイントで広告配信ができるため、顕在層への広告配信に強みを持つ広告手法となります。
商品や当該カテゴリーに既に興味を持っているユーザーに広告配信できるのが強みですが、オークション形式で配信単価が変動するため、同業他社もリスティング広告を配信していると単価がどんどんと上がっていってしまうというデメリットが存在します。
SNS広告もSNS運用もどちらもSNSマーケティングの打ち手の一つです。SNS運用は自社の公式アカウントにおいて日々コンテンツを投稿していく必要がありますが、SNS広告では公式アカウントにおけるコンテンツの運用は必須ではありません。やり方によっても変わりますが、大きく分類すると、中長期の成果のために実施する「SNS運用」、短期成果のために実施する「SNS広告」という求める成果までの時間軸の違いがあります。
目的にもよりますが、SNS広告とSNS運用はどちらかではなく、どちらも運用する方が相互にシナジーが得られるため、成果を出しやすい環境を作ることができます。
SNS広告の大きなメリットの一つに、広告がユーザーにシェアされることによる2次拡散以降のプロモーション効果に費用が発生しないという点があります。この「バイラル効果」により、直接の広告効果を超える成果を得ることも可能になります。
また、直接効果よりもユーザーにシェアされて広がった情報の方が情報の信頼性が高いため、量だけではなく質の向上も見込むことができます。
SNS広告は、潜在顧客に直接リーチすることができる点に優れています。SNSプラットフォームでは、ユーザーの興味、趣味、活動履歴といった詳細なデータに基づいて、ターゲットとする顧客層を特定することが可能です。これにより、まだ顕在化はしていないが自社の製品やサービスに関心を持ちそうな人々に直接アプローチできるため、効率的に潜在顧客を引きつけ、購買行動へと繋げることができます。
広告パフォーマンスの指標は複数ありますが、インプレッションやリーチなどのアテンションの指標において、SNS広告は非常にコストパフォーマンスに優れています。
従来の広告メディアと比較して、SNSはユーザーが日常的に利用するプラットフォームであり、自然な形で広告を目にする機会が多くなります。このため、SNS広告はユーザーの関心を捉えやすく、少ない投資で高い視認性とエンゲージメントを得ることが可能です。
既に顕在化しているユーザーに直接購買を促す場合にはリスティング広告の方が優れているケースも多いですが、潜在顧客に対するアテンションに関してはSNS広告が高い成果を発揮します。
広告は基本的には、一時的なフロー施策に分類されます。広告配信の期間は成果がでますが、広告配信を止めてしまうと成果が0になります。しかし、SNS広告に関しては、やり方次第で継続的な成果をもたらすストック施策として実施することも可能です。例えば、フォロー促進型の広告の場合には、広告配信を停止したとしてもフォローしたユーザーとは長期的にコミュニケーションを取ることができます。
このようなストック施策との連動は、一過性の広告配信だけでなく、ブランドの認知度や顧客との継続的な関係を構築することができます。特に、広告を継続的に配信するのが難しい企業の場合には、ストック施策との連動が重要になるでしょう。
SNS広告の強みの一つは、ターゲティングの精度の高さにあります。SNSプラットフォームは、ユーザーの年齢、性別、居住地、興味・関心、購買行動など、多岐にわたるユーザー情報を保有しています。「どんな投稿をしているのか」「どんなアカウントをフォローしているのか」という属性情報以外の興味関心の軸でターゲティングできることが他の広告メディアとの違いです。この精度の高いターゲティングにより、広告の無駄を減らし、効果的にリーチとエンゲージメントを高めることが可能です。
SNS広告は、少額の予算から始めることができるため、小規模企業や予算が限られているキャンペーンにとっても実施しやすい広告手法です。総予算や日別予算に最低金額はないため、1円から設定することも可能です。最小限の費用で広告配信を開始し、パフォーマンスを測定しながら徐々に予算を増やしていくことができます。
メディアのユーザーが多いかどうか、成長中かどうか、も広告メディアを選定する上で重要な観点になります。
日本におけるSNS利用者数は、2022年時点で約1億200万人と非常に多くの人が利用するメディアです。また、年々利用者数が増加しており、2027年には1億1,300万人に達すると予測されています。
出所:総務省「令和5年 情報通信に関する現状報告の概要」
年代別のSNS利用率では、10代〜20代は90%以上、30代〜40代で80%後半と非常に高い利用率となっています。また、「SNS利用者は若年層が多いのではないか?」というイメージをお持ちの方も少なくないですが、50代〜60代でも70%を超えており、年代問わず多くの方が利用するメディアであることがわかります。
そのため、SNS広告を活用することで、幅広い年齢層の多くのユーザーに自社の広告を配信することが可能です。
出所:総務省「令和3年 通信利用動向調査」
SNS広告では「興味関心の軸で潜在顧客へのターゲティング精度が高い」「アテンションのコストパフォーマンスが良い」という特性があるため、潜在顧客への認知拡大に効果があります。
コンテンツとしては、「シンプルにブランド・商品訴求をする形式」や「理解促進のために記事コンテンツへの誘導」、「2次拡散を狙ったバズコンテンツ」など様々な形式があります。認知拡大を目的とした広告の場合には、視覚的魅力のあるクリエイティブやインパクトのあるメッセージを使用し、ユーザーの注意を引き、記憶に残るよう工夫します。
「顕在顧客へのリスティング広告を実施しているが、獲得単価が高騰してきた」という企業は、アテンションのコストパフォーマンスに優れたSNS広告とのメディアミックスでの施策展開をすると相乗効果があるでしょう。
SNS広告は、WebサイトやECサイトへのトラフィックを増加させ、最終的には購買へと繋げる効果的な手段です。ターゲットオーディエンスにカスタマイズされた広告を展開することで、ユーザーの関心を引きつけ、クリックを促します。
ただし、SNSを利用しているユーザーは「友達や同じ趣味嗜好の人と繋がること」を目的に使用している人が大半です。そのため、宣伝感が強すぎる広告クリエイティブでは成果が出にくい傾向があります。各SNSメディアに馴染むクリエイティブ制作ができるかどうかが、広告成果を出す上での重要なポイントになります。
SNSキャンペーンとSNS広告を連動することで、両方の強みを活かしマーケティング効果の最大化につなげることが可能です。アカウントで投稿するだけのキャンペーンでは既存のフォロワーの周辺ユーザーからの参加しか見込めないため、広がりを作るのは難しいです。また、いつも同じアカウントの人ばかりが参加している、という状態に陥りやすいです。そのため、SNS広告も掛け合わせ、自社SNSアカウントのフォロワー以外の人にもキャンペーンを知ってもらう仕掛けが大切になります。
SNSアカウントのフォロワー獲得は、顧客との継続的なコミュニケーションを追加費用なしで実施することができるため、非常に費用対効果に優れた施策です。
フォロワー獲得広告を活用することで、ブランドに関心のある新たなユーザーを効率的にアカウントへと導くことができます。広告を使わずにフォロワーを増加していくのが理想ですが、オーガニックでのフォロワー増加の難易度は年々高まっており、有名ブランドでさえ苦戦している状況です。フォロワー増加がなかなかうまくいかないというブランドは、フォロワー獲得広告も織り交ぜながらアカウントのグロースを目指すことをおすすめします。
SNS広告で成果を上げるためには、まずキャンペーンの目的を明確にすることが重要です。目的が不明確では、適切な戦略を立てることができず、効果的な広告運用も行えません。「ブランド認知度の向上」や「ウェブサイトへのトラフィック増加」「キャンペーン応募の最大化」「フォロワー増加」などの目的を具体的に設定しましょう。
目的を明確にすることで、適切なターゲティングの選定、クリエイティブの方向性、広告予算の配分など、キャンペーン全体の方針が決定され、成果を最大化するための戦術を立てることができます。
SNS広告を選択する前に、他の広告媒体と比較して、なぜSNS広告が最適なのかを慎重に検討する必要があります。ターゲットのユーザーがSNSプラットフォームをどの程度使用しているか、目的からブレイクダウンした重要指標はなにか、その指標を達成するためにSNS広告が優れているのか、などを検討します。
例えば、潜在顧客の若年層にアプローチしたい場合、SNSは彼らが頻繁に使用しているメディアであり、かつアテンションのコストパフォーマンスも高いため、SNS広告は有効な選択肢となります。一方で、既に顕在化しているユーザーに直接購買を促すことが目的であり、まだリスティング広告を試していない場合には、まずはリスティング広告から実施した方が良い広告成果を得られるケースも多いです。
このように、目的とターゲットを明確にした後に、SNS広告が最適か、他に相性が良い広告媒体はないか、を一度立ち止まって検討することを推奨します。
SNS広告の強みは、精緻なターゲティング機能にあります。成果を上げるためには、ターゲットオーディエンスをできるだけ詳細に定義し、ユーザーの興味関心に合わせた広告を展開することが重要です。
年齢、性別、地域などの基本的なデモグラフィック情報だけでは十分ではありません。「どんな投稿をしているのか」「どんなアカウントをフォローしているのか」という興味関心を軸としたサイコグラフィック情報を中心に据えることが、SNS広告でのターゲティングの重要ポイントです。他の広告媒体で使用しているターゲティング設定の横展開ではなく、SNS広告に最適なターゲティング設計をしましょう。
SNSプラットフォームでの広告効果を最大化するためには、SNSユーザーの行動や好みに適したクリエイティブを制作することが不可欠です。SNSライクなクリエイティブとは、SNSのタイムラインに馴染み、ユーザーが自然に興味を持ち、共感やエンゲージメントを促すようなコンテンツです。
SNSのトレンドや使われ方、エンゲージメントが高いユーザーの投稿を理解し、それを反映したコンテンツは、ユーザーにより良く受け入れられます。このようにユーザーの視点に立ったクリエイティブ制作により、SNS広告の成果を高めることができます。
SNS広告は、配信設定して終わりではなく、継続的にターゲティングやクリエイティブの改善・最適化を実施することが求められる「運用型広告」です。
そのため、日々の広告成果をモニタリング・分析し、クリック率やアクション率、エンゲージメント率などのKPIを基に、必要に応じてターゲティング、クリエイティブ、予算配分の調整を行います。また、ターゲティングやクリエイティブ別で広告キャンペーンを事前に分けておくと、最適化の運用がしやすくなります。
SNS広告では、広告がユーザーにシェアやクチコミされることによる2次拡散以降の費用は発生しません。そのため、シェアやクチコミの発生につながるキャンペーン・広告活用ができると費用対効果が抜群によくなります。
SNSにおけるクチコミ創出・活用のロジックを把握して、キャンペーン・広告設計することを推奨します。ここではホットリンクが提唱するSNS時代の新しい購買行動モデル「ULSSAS」を解説します。
▼ULSSASの流れ
U: UGC(認知)
L: Like(いいね)
S: Search 1(SNS検索)
S: Search 2(Google検索)
A: Action(購買)
S: Spread(拡散)
ULSSASの起点は、自社の投稿や広告配信です。これらにユーザーが「いいね!」を付けた後、SNS内での検索、GoogleやYahooでの検索と続き、購買、そしてさらなる拡散につながります。
このサイクルが生まれれば、UGCが拡散し、認知が広がり、購買するユーザーが登場し、またUGCが発生し、といったように、ULSSASが自律的にぐるぐる回るようになっていきます。そうなれば、多大な広告宣伝費を投下しなくても、UGCによるアテンションが継続的に自然発生する状態になります。
このULSSASの好循環を働かせるために必要なのは、シェアされやすい良質なフォロワー基盤を構築することと、UGC発生のきっかけとなる投稿や企画です。
ULSSASが回る状態を作るために、どんなキャンペーン設計をすると良いか、どんなSNS広告設計をすればいいか、を事前に考えてみてくださいね。
成功事例:InstagramのUGC数が8ヶ月で6倍に!美容室専売メーカー、ミルボンのTwitter&Instagram活用術
ここからは各SNS媒体の基本特性や広告メニューを解説していきます。
まず初めに、広告媒体選定の一つの基準になるユーザー数や利用率から解説していきます。
▼日本の主要SNSの利用者数数ランキング
1位:LINE 9,500万人
2位:YouTube 7,120万人
3位:X(旧Twitter) 6,658万人
4位:Instagram 3,300万人
5位:Facebook 2,600万人
※利用者数は各メディアの最新媒体資料から引用。メディア側の最新開示数値ですが、実際の利用者数と相違している可能性もございます
日本のSNS利用者数ランキング、1位はLINEで9500万人。2位はYoutubeで7,120万人。3位はX(旧Twitter)で6,658万人。そして、Instagram、Facebookと続きます。
LINEはもはやメールに替わる国民のインフラと言っても過言ではないでしょう。オーブン型SNSメディアの中で利用者数が一番多いのがX(旧Twitter)です。
また、Instagramに関しては、公式発表ではないものの、「2019年に公表した3,300万人から、2倍以上に広がっている」との発言もMeta社から出されており、最新では6,600万人以上のユーザー数が存在する可能性があります。
▼日本の主要SNSの利用率ランキング(全年代)
1位:LINE 93%
2位:YouTube 88%
3位:Instagram 49%
4位:X(旧Twitter) 46%
5位:Facebook 33%
出所:総務省「令和4年 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」
日本のSNS利用率ランキング、1位はLINEで93%。2位はYoutubeで88%。3位はInstagramで49%。そして、X(旧Twitter)、Facebookと続きます。
LINEは年代別で見ても、全ての年代で80%を超えており、コミュニケーションのインフラメディアとなっております。オープン型のSNSメディアとしては、InstagramとX(旧Twitter)が国内2大SNSメディアであり、企業が2次拡散効果も見越したSNS広告を活用する際には、まずこの2つのメディアを中心に検討をすると良いでしょう。
関連記事:日本・世界のSNSの利用者数ランキングまとめ!SNS別のマーケティング成功事例も解説
Instagramは、Facebookも運営しているMetaが運営する写真・動画共有SNSサービスです。Instagramのユーザー数は世界で約10億人、国内では約3300万人と非常に人気の高いSNSの1つです。
Instagramは国内月間アクティブユーザー数が3,300万人で、利用者数ランキングでは国内4位、利用率ランキングでは国内3位のSNSメディアです。
全年代の利用率は48.5%。利用率が一番高い年代は20代で78.6%。男女比では、男性42.3%、女性54.8%と女性の方が多く利用しているメディアです。
関連記事:インスタグラムマーケティングとは?企業のSNS成功事例も紹介
Facebookは、アメリカのMeta社が運営する世界最大の実名登録制SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)です。2004年にサービスが開始され、2024年で20周年を迎えるSNSメディアの中では歴史があるメディアです。
Facebookは国内月間アクティブユーザー数が2,600万人で、利用者数ランキング・利用率ランキング共に国内5位のSNSメディアです。
全年代の利用率は32.6%。利用率が一番高い年代は30代で45.7%。男女比では、男性34%、女性31%と男性の方が多く利用しているメディアです。
X(旧Twitter)は、2006年に140文字以内(英数半角280文字)で短文の投稿ができるSNSとしてリリース。2023年7月に「X(エックス)」に名称が変更されました。
現在では短文投稿だけでなく、「Xスペース」という音声でリアルタイムの会話ができる機能や、X Premiumに課金したユーザー限定で25,000文字の長文投稿機能が提供されています。
X(旧Twitter)は国内月間アクティブユーザー数が6,658万人で、利用者数ランキングでは国内3位、利用率ランキングでは国内4位のSNSメディアです。
全年代の利用率は46.2%。利用率が一番高い年代は20代で78.6%。若年層がメインで利用していると思われる方も多いですが、40-50代でも約40%の方が利用しています。
関連記事:X / Twitterマーケティングの戦略・施策を徹底解説!
TikTokは、ByteDanceが運営するショート動画に特化したソーシャルネットワーキングサービスです。中国版のTikTokは抖音(ドウイン)と呼ばれており、日本で利用できるTikTokは抖音(ドウイン)の国際版のアプリとなります。
TikTokは国内月間アクティブユーザー数が1,700万人で、利用者数ランキング・利用率ランキング共に国内6位のSNSメディアです。
全年代の利用率は25.1%。利用率が一番高い年代は10代で62.4%。男女比では、男性22%、女性28%と女性の方が多く利用しているメディアです。
LINEは、LINEヤフー株式会社が運営する、メッセンジャー型のクローズドSNSです。LINEのユーザー同士で、無料でメッセージのやり取り、音声通話、ビデオ通話ができます。
LINEは国内月間アクティブユーザー数が9,500万人以上で、利用者数ランキングと利用率ランキングともに国内1位のSNSメディアです。
全年代の利用率は92.5%。利用率が一番高い年代は20代で98.1%。60代においても80%以上と、どの年代においても非常に高い利用率です。
日本のLINEユーザーは、性別・年代ともに偏りが少なく、広く多くの方が利用しているメディアであることがわかります。
YouTubeは、Google社が運営する世界最大の動画共有サービスです。動画の投稿・閲覧を主としたサービスで、個人の投稿者がメインの動画共有サービスですが、近年マーケティング活用の一環として動画投稿をする企業も少しずつ増えてきています。
YouTubeは国内月間アクティブユーザー数が7,120万人で、利用者数ランキングと利用率ランキングともにLINEに次ぐ国内2位のSNSメディアです。
全年代の利用率は87.9%。利用率が一番高い年代は20代で97.7%。60代においても60%以上の利用率となっており、幅広い年代の方が利用しています。
また最近ではTikTokのような短尺動画を投稿・閲覧できるYouTubeショートの利用率も高まってきており、18-24歳のZ世代のうち70%がYouTubeショートを利用しています。
ホットリンクがご支援した企業様の事例をいくつかご紹介します。
株式会社スーパーホテル
アカウントの成長とUGC創出を、精度の高い広告で後押し。スーパーホテルのX(Twitter)・TikTok活用
株式会社コーセー
目指すのは、長期的なファン化。コーセーが実践するコミュニケーション重視のInstagram・Twitter活用
株式会社NTTドコモ
多彩なアイディアと柔軟な運用体制でSNS活用が加速。dポイントクラブのInstagram運用
株式会社プロトコーポレーション
若年層からの認知を獲得し、好意的なクチコミも創出! グーネットのマンガ活用事例
株式会社丸亀製麺
短期間でX(Twitter)トレンド1位を2度獲得!成功の鍵を握ったのは「データ分析」
ジョンソンヴィル・ジャパン合同会社
商品の「自分ごと化」を促し、1年でクチコミ数が9倍に! 売上アップも実現したSNS活用
株式会社シャトレーゼ
クチコミ数が1年で約8倍! 店舗売上の増加にも寄与した、お菓子メーカー・シャトレーゼのTwitter活用
株式会社Paidy
UGC数が200%に伸長! 「ペイディ」から学ぶ金融業界のSNS活用法
以下の事例は、MarkeZineで無料の会員登録をしている方のみ閲覧できます。
株式会社ミルボン
InstagramのUGC数が8ヶ月で6倍に!美容室専売メーカー、ミルボンのTwitter&Instagram活用術
全国に172店舗を展開するホテルチェーンであるスーパーホテル様。認知拡大・ブランディングを目的に、TwitterとTikTokで広告を実施し、Twitterは21万フォロワー、TikTokでは2.9万フォロワーを獲得しています。
事例詳細:アカウントの成長とUGC創出を、精度の高い広告で後押し。スーパーホテルのX(Twitter)・TikTok活用
讃岐うどん専門店として、全国に800以上の店舗を構える丸亀製麺様。
#丸亀製麺さん暑いです #丸亀製麺さん暑いです などのハッシュタグを用いた、Twitterキャンペーンを実施し、短期間でTwitterトレンド1位を2度獲得。
事例詳細:丸亀製麺、短期間でTwitterトレンド1位を2度獲得!成功の鍵を握ったのは「データ分析」
あと払い決済サービスのペイディ様は、ペイディのサービス内容をマンガコンテンツに落とし込んだオリジナル作品を制作。漫画クリエイターとのコラボ作品も制作し、Twitter広告を配信しました。
その結果、2つ合わせて約9,000件を超えるいいね!や500件を超えるリポストが発生するなど、大きな反響を呼びました。
事例詳細:UGC数が200%に伸長!あと払い決済サービス「ペイディ」から学ぶ金融業界のSNS活用法
カーライフ全般をサポートするWebサイト、グーネット様。
車をきっかけに知り合った男女が距離を縮めていくラブコメディ漫画「車Lv.1の僕と車Lv.100のギャル(僕ギャル)」を制作し、Twitterプロモーションを実施。UGCが発生しづらい商材ですが、プロモーション企画を起点にUGCの創出に成功しました。
事例詳細:若年層からの認知を獲得し、好意的なクチコミも創出!
美容室専売のヘアケアブランドであるミルボン様は「美容室専売」の魅力や価値を伝えるためにSNSの活用を開始しました。
UGCの切り口を増やす企画と、ユーザーが投稿したくなる継続的な運用の結果、InstagramでのUGC数が8ヶ月で6倍に増加しました。
事例詳細:InstagramのUGC数が8ヶ月で6倍に!美容室専売メーカー、ミルボンのTwitter&Instagram活用術 ※こちらの事例は、MarkeZineで無料の会員登録をしている方のみ閲覧できます。
NTTドコモが提供する、街のお店やネットショッピングなどで利用できるポイントプログラム「dポイントクラブ」。リールズ、ストーリーズなど、Instagramならではの機能を積極的に活用し、dポイントクラブへの入会や利用継続に向けた発信を続けています。フォロワー数についてはご支援開始から約9ヵ月で、約40万人を誇るアカウントに成長しました。
事例詳細:多彩なアイディアと柔軟な運用体制でSNS活用が加速。dポイントクラブのInstagram運用
お菓子メーカーのシャトレーゼ様は、若年層へのアプローチに課題を感じ、Twitter活用を開始しました。UGCを生み出すアカウント運用やTwitter広告、参加型コンテンツ企画を実施した結果、UGC投稿数が1年で約8倍に増加し、店舗売上の増加にも寄与しました。
事例詳細:クチコミ数が1年で約8倍! 店舗売上の増加にも寄与した、お菓子メーカー・シャトレーゼのTwitter活用
1945年に創業された、アメリカの老舗ソーセージブランドのジョンソンヴィル様。シェアされやすいフォロワー基盤の構築。インフルエンサーやタレントを起用し、「バーベキュー」「お酒と一緒に」といった、特定のシーンをイメージさせる訴求企画も実施。
発生したUGCのリポスト運用も実施し、1年でクチコミ数が9倍まで増加しました。
事例詳細:商品の「自分ごと化」を促し、1年でクチコミ数が9倍に! 売上アップも実現した老舗ソーセージブランド、ジョンソンヴィルのSNS活用
化粧品メーカーのコーセー様は、ファンとのコミュニケーションを第一にしたアカウント運用に転換し、インプレッションや投稿へのエンゲージメント数の増加につながりました。
事例詳細:目指すのは、長期的なファン化。コーセーが実践するコミュニケーション重視のInstagram・Twitter活用
「SNS広告で期待する成果が出せていない」「SNS広告だけではなくアカウント運用もセットで取り組みたい」「正しい戦略に沿ってSNS施策を実施できているか自信がない...」という場合は、SNS広告の専門会社に支援を依頼することも検討しましょう。
ホットリンクは長年のソーシャルビッグデータの分析をもとに、SNSマーケティングの成功に向けて、SNS広告、アカウント運用、UGC活用支援、コンサルティング、キャンペーン企画、インフルエンサー施策をご支援します。
▼SNS広告に関する具体的な支援内容や他社との違いを知りたい方は下記をご覧ください。
ホットリンクのSNS広告支援メニューを見る
ホットリンクは長年SNS分析・SNSマーケティングに携わり、多くの企業様のSNSマーケティング支援をしてきました。・菓子メーカーのクチコミ(UGC数)が1年で8倍に増加! ・全米No.1ソーセージブランドのクチコミ(UGC数)が9倍に増加!
経験豊富なSNSコンサルタントがSNSの戦略策定〜運用のポイントまで具体的にご提案しますので、お気軽にお問い合わせください。
【事例】お客様に寄り添った「丸亀製麺らしい発信」をInstagramでも。平均リーチ数3倍以上を実現した、二人三脚のインスタ運用
株式会社丸亀製麺 様
株式会社シャトレーゼ 様
商品の「自分ごと化」を促し、1年でクチコミ数が9倍に! 売上アップも実現した老舗ソーセージブランド、ジョンソンヴィルのSNS活用
ジョンソンヴィル・ジャパン合同会社 様
【事例】目指すのは、長期的なファン化。コーセーが実践するコミュニケーション重視のInstagram・Twitter活用
株式会社コーセー 様
4日間で2度のトレンド1位獲得。ミツカン「#味ぽんの日」「#たまご醤油たれのたれが欲しい」Xキャンペーンご支援
株式会社ミツカン 様
Twitter, Instagramマーケティングについてお悩みの方へ