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投稿頻度によるメリットとデメリット
Instagramで投稿頻度を決める上で理解しておくべき前提は、投稿頻度が高いこと、低いことのそれぞれのメリットとデメリットです。
それぞれについて解説します。
合計リーチと平均リーチ
投稿頻度が高いと、投稿数が多くなり、月単位など一定期間のパフォーマンスを集計した際に合計リーチが多くなる傾向があります。もちろん反対に投稿頻度を下げると投稿数が減るわけですから、合計リーチは減る傾向にあります。
新規フォロワー数を増やす観点では、非フォロワーのリーチを増やす必要があるので、一定の投稿頻度の高さが必要になります。
一方で投稿頻度が高いほど1投稿あたりの平均リーチは低減するため、短期的に1投稿あたりのパフォーマンスを高めたい場合は投稿頻度を下げたほうが良いケースが多いです。
フォロー解除への影響
投稿頻度が高いと、既存のフォロワーがフォロー解除する可能性が高まります。
投稿頻度を増やしすぎて、フォロワーに嫌がられないように気をつける必要があります。
フォロワーとの親密度
「仲のいい友達のストーリーズはよく表示されるが、あまり関わりがないけど一応フォローしている人の投稿は見かけることが少ない」という経験をしたことがあるのではないでしょうか。
実はInstagramのアルゴリズムは投稿者とフォロワーの「親密度」を計算して、「誰のタイムラインに誰の投稿を優先的に表示するか」を決めています。

同じフォロワー数でも親密度によって、投稿がフォロワーにリーチする確率は大きく異なってくるのです。
親密度の観点では、頻度高く投稿を継続して、フォロワーからのエンゲージメントを積み上げていくことが重要になります。
仮説検証のスピード
アカウントをグロースしていくためには、伸びる投稿の仮説を立てて、実際に投稿をし、インサイトデータを検証して、伸びやすい投稿のポイントをつかんでいくPDCAプロセスが必須です。
投稿頻度が低いということは仮説検証のスピードが遅くなるということです。
高速で仮説検証を進めたいフェーズのアカウントであれば、短期的に一投稿あたりのリーチが低下したり、フォロー解除が発生することを踏まえても、投稿頻度を高めたほうがいいことが多いでしょう。
インスタグラムのおすすめの投稿頻度は?
結論、アカウントのフォロワー数を増やしたいと思っている場合、一般的には2〜3日に1投稿を目指すことをおすすめします。
ただし、最適な投稿頻度は投稿の種類や、アカウントテーマ・投稿コンテンツによって異なります。
詳しく解説していきます。
投稿の種類によって最適な投稿頻度は異なる
フィード・リール動画
フィード投稿やリール動画の場合、2〜3日に1投稿、つまり月に10〜15本程度を目標にして投稿するといいでしょう。
1日に複数投稿をすると、タイムラインに同じアカウントからの似たようなコンテンツが並び、フォロワーにフォロー解除されてしまう懸念があります。
ストーリーズ
ストーリーズの場合、1日1投稿を目指すのがおすすめ。
フォロワーとの親密度を高めていくことと、フォロワーのブランド認知を高めていく観点で1日1投稿できると効果的です。
ストーリーズは特に1日の投稿数を増やすほど、1投稿あたりのリーチが低下する傾向があります。

ストーリーズの投稿ネタが多くある場合は、投稿数を増やして合計のリーチを増やすことをおすすめします。
もし投稿ネタが足りていないなら、1日に投稿をまとめずに、複数の日に投稿を分散して、1投稿あたりの平均リーチを伸ばすようにしましょう。
アカウントの発信する投稿コンテンツによって異なる
最適な投稿頻度はアカウントが発信する投稿のコンテンツ内容によっても異なります。
例えば単一のsku(商品の種類)を扱う企業アカウントで、投稿内容が商品紹介を中心の場合、投稿頻度を高めて単一商品の紹介をしすぎるとフォロワーに嫌がられてフォロー解除される可能性が非常に高いです。
一方で複数skuを扱う企業アカウントによるバラエティ豊富な商品紹介コンテンツができる場合や、商品紹介以外の有益なお役立ちコンテンツや、エンターテインメント性の高いコンテンツを投稿している場合、投稿頻度を高めたほうがいいケースが多いです。投稿頻度を高めても、役に立つと感じてもらえたり、コンテンツを楽しんでくれる可能性が高いため、フォロー解除の確率も低くなります。
投稿頻度を上げるための工夫
「投稿頻度を上げたいけど、投稿アイデアが浮かばない...」
「投稿作成工数が大きくて大変...」
という方向けに、プロのSNSコンサルタントも実践している投稿頻度を上げるための工夫をご紹介します。
過去の投稿を再利用する
過去の投稿を編集して再利用しましょう。
Instagramのアカウント運用担当者の方は「同じ投稿を繰り返したらフォロワーさんに飽きられてしまう」と考えがちですが、実際は投稿をしても投稿を見ていないフォロワーのほうが多いです。
過去投稿という資産を再利用して、投稿頻度を高めてみましょう。
アンケートや投票を実施する
Instagramにはアンケートや投票機能などフォロワーさんとインタラクティブにやりとりできる機能が存在します。

商品やブランドに関わるアンケートや投票を実施して、フォロワーさんとのコミュニケーションを継続するようにしましょう。
アンケート結果や投票結果が出たら、発表することで新たなコンテンツにすることもできます。
UGCをシェアする
ハッシュタグ検索やメンション、タグ付けからブランドや商品についてのUGCを発見し、ストーリーズにシェアしてみましょう。

UGCシェアはUGCを増やすための運用としても非常に重要です。
リポストの方法は下記記事に詳しくまとめているので良ければご覧ください。
関連:インスタグラムのリポストのやり方を徹底解説
コメントをシェアする
Instagramでは投稿についたコメントをストーリーズにシェアすることができる機能も存在します。

他のフォロワーに紹介したい良質なコメントがついた場合は、積極的にストーリーズにシェアすることをおすすめします。
自分の新着投稿をストーリーズにシェアする
フィードやリール動画を新しく投稿した場合は、ストーリーズにもシェアして、フォロワーに対して新着投稿のお知らせをするようにしましょう。
他ユーザーのリール動画をリミックスする
リール動画のコンテンツ案に困っている場合は、リミックス機能を活用するのもいいでしょう。
リミックス機能は他ユーザーのリール動画をアレンジして、自分の投稿としてポストする機能です。
リミックスを活用して他ユーザーの投稿から投稿切り口のアイデアをゲットしてみましょう。

ChatGPTなどの生成AIでアイデア出しをする
最近では、ChatGPTなどの生成AIを利用することで簡単に投稿アイデア出しをすることができます。
自社アカウントの情報や、生成したい投稿のざっくりとした方向性を記載したプロンプトを記述して、投稿アイデアの土台を作ってみましょう。
▼プロンプト(生成AIへの指示文)
このチャットでは以下の2役をしてください。
①ブランドAのマーケティング責任者で、店舗出身でブランドAの顧客や商品を深く理解している「Bさん」
②10年以上の企業のSNSマーケティング支援経験を持つ専門家「Cさん」
どちらも議論が好きで、ビジネスの話となると熱くなり、時には喧嘩もしてしまう性格です。
私からお題を出すので、それについてそれぞれの視点からラリーをしてください。お互いに100点の結果にたどり着くまでラリーをやめないでください。
では、お題です。
添付した2つの投稿において、1つ目の方がエンゲージメントが高い。
この要因と、更にエンゲージメントを高めるためにはどうすべきかを話し合ってもらえますか?
ベストな投稿頻度は状況次第
ご紹介してきたようにInstagramのベストな投稿頻度は、アカウントの投稿内容や投稿内容、アカウントフェーズによっても異なります。
投稿頻度を変えてみて、実際に合計リーチや平均リーチがどの程度変化するのかを検証して、最適な投稿頻度を見つけるようにしてみてくださいね。
関連:インスタグラムで伸びる投稿時間は?土日の予約投稿設定や調べる方法・ツールも解説
Instagram運用の成功事例
ホットリンクは数多くの企業のInstagram運用を支援しており、売上貢献・認知拡大まで繋げた成功事例が豊富にございます。
弊社が支援した企業におけるInstagram運用の成功事例をご紹介します。
以下の事例は、MarkeZineで無料の会員登録をしている方のみ閲覧できます。
ソーセージブランド「ジョンソンヴィル」
1945年に創業された、アメリカの老舗ソーセージブランドのジョンソンヴィル様。季節のモーメントに合わせたレシピクリエイティブの制作で、多くのエンゲージメントを獲得。結果としてビッグハッシュタグのトップをジョンソンヴィルの投稿で占有し、公式レシピを真似したUGCも数多く投稿されました。
事例詳細:【成功事例】食品ブランド向けInstagram施策 カギはブランド戦略に紐づいたUGCの活用
化粧品メーカー「コーセー」
化粧品メーカーのコーセー様は、ファンとのコミュニケーションを第一にしたアカウント運用に転換し、インプレッションや投稿へのエンゲージメント数の増加につながりました。
事例詳細:【事例】目指すのは、長期的なファン化。コーセーが実践するコミュニケーション重視のInstagram・Twitter活用
讃岐うどん専門店「丸亀製麺」
讃岐うどん専門店として、全国に800以上の店舗を構える丸亀製麺様。
「丸亀製麺の楽しみ方が一番わかるメニュー表」をテーマに運用を開始し、短期間でInstagramフォロワー数が増加し、平均リーチ数は3倍以上になるなど、大きな成長を遂げました。
事例詳細:【事例】お客様に寄り添った「丸亀製麺らしい発信」をInstagramでも。平均リーチ数3倍以上を実現した、二人三脚のインスタ運用
ポイントプログラム「dポイントクラブ」
NTTドコモが提供する、街のお店やネットショッピングなどで利用できるポイントプログラム「dポイントクラブ」。リールズ、ストーリーズなど、Instagramならではの機能を積極的に活用し、dポイントクラブへの入会や利用継続に向けた発信を続けています。フォロワー数についてはご支援開始から約9ヵ月で、約40万人を誇るアカウントに成長しました。
事例詳細:【事例】多彩なアイディアと柔軟な運用体制でSNS活用が加速。dポイントクラブのInstagram運用
美容室専売ヘアケアブランド「ミルボン」
美容室専売の化粧品を取り扱うミルボン様は、新商品のプロモーション目的でInstagramでインフルエンサーを起用したライブ配信イベント『BEAUTY Channel #SNS時代のカワイイを語る』を実施。累計視聴者数45万人と、多くの視聴者を獲得し、視聴者限定で新商品のサンプリング施策を同時に実施したことで、Instagram上でのUGC創出にも成功。
事例詳細:InstagramのUGC数が8ヶ月で6倍に!美容室専売メーカー、ミルボンのTwitter&Instagram活用術
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