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まずはビジネスアカウントの意味やメリットから解説していきます。
ビジネスアカウントへの切り替え方法をすぐに見たい方は下記セクションに飛んでください。
▶ インスタグラムのビジネスアカウントに切り替える
インスタグラムのビジネスアカウントとは?
Instagramビジネスアカウントとは企業・法人向けのInstagramのアカウントタイプです。
アカウント作成時にデフォルトで設定されている「個人アカウント」では利用できない、企業がInstagramをビジネス活用する上で便利な機能が揃っています。企業や店舗がマーケティングや集客などの目的でInstagramを活用する場合はビジネスアカウントに切り替えることをおすすめします。
インスタグラムのビジネスアカウントの料金は?
Instagramのビジネスアカウントは無料で利用できます。
インスタグラムのビジネスアカウントを利用するメリット!個人アカウントと何が違う?
デフォルトの「個人アカウント」にはない、Instagramのビジネスアカウントに切り替えるメリットをご紹介します。
ビジネスプロフィールを設定できる
ビジネスアカウントに切り替えると、企業や店舗に関するビジネス情報を設定・公開することができます。
例えばビジネスのカテゴリや、メール・電話などの問い合わせ先、住所を表示可能。リード獲得フォームや、予約・注文の外部サービスへの誘導ボタンを設置することもできます。
インサイトデータを見て効果測定できる
インサイトデータを収集し確認できるようになることも、ビジネスアカウントに切り替える大きなメリットです。インサイトデータとはアカウントや投稿に関するパフォーマンス数値データのことを指します。インサイトデータを確認し、投稿内容や施策の効果を検証し、次の施策の改善につなげることがInstagramのビジネス活用において重要です。

例えば以下のような指標を確認することができます。
▼アカウントの指標
- リーチしたアカウント数
- アクションを実行したアカウント数
- 合計フォロワー
- フォロー数
- フォローをやめた数
- フォロワー属性(地域、年齢、性別、時間)
- 投稿したコンテンツ数
- プロフィールへのアクセス数
- 外部リンクのタップ数
- いいね数
- 保存数
▼投稿の指標
- いいね
- コメント
- 保存
- シェア
- リーチ
- インプレッションの経路内訳
- アクションを実行したアカウント
- プロフィールのアクティビティ
- プロフィールへのアクセス
- 外部リンクのtアップ
- フォロー数
Instagramインサイトの見方の詳細は下記記事を参考にしてください。
関連記事:【分析のプロが教える】Instagramインサイトの見方と分析のポイント
Instagram広告を配信できる
ビジネスアカウントに切り替えると、Instagram広告の配信が可能になります。Instagramのアプリから、オーガニック投稿を広告として配信することができたり、Facebookページと連携することでMeta広告マネージャからの広告配信も可能になります。
オーガニックのアカウント運用は無料ですが、リーチできる量が限定的であったり、短期では成果が出づらい側面があります。Instagram広告であれば配信後短期間でリーチを広げることができるので、広告の配信も検討してみるといいでしょう。
Instagramショッピング機能を利用できる
自社で運営するECサイトの商品情報をInstagramに連携して、Instagram上にショップを開設することができるようになります。
Instagramショップを開設すると、商品のタグを投稿やストーリーズにタグ付けすることもできるため、投稿を閲覧したInstagramユーザーをECサイトにスムーズに誘導することが可能です。
Meta Business Suiteを活用できる
ビジネスアカウントに切り替えるとMeta公式のMeta Business Suiteというツールを利用することができるようになります。
Meta Business Suiteには下記の機能があります。
- インサイトデータ確認
- コンテンツ管理
- 予約投稿機能
- 投稿カレンダー機能
- DM受信箱管理機能
デスクトップ上で様々な機能を無料で利用できるので、PCで仕事をされている企業のご担当者の方にとってはありがたいツールです。
Meta Business Suiteの詳細は下記記事をご覧ください。
関連記事:Meta Business Suiteの使い方!インスタ予約投稿やログイン方法も
認証バッジのリクエストができるようになる
企業や著名人のアカウントが本物であることを示す、「認証バッジ」の取得をリクエストができるようになります。リクエストが承認されれば、なりすましアカウントと区別がつくようになったり、信頼度が高まりフォローされやすくなる可能性があります。
DMに「よくある質問」を設定できる
DMを開いたユーザーに対して「よくある質問」を設定できるようになります。

設定しておくことで、ユーザーが気軽に質問を開始できるようになります。また、「返信テンプレート機能」を利用することでよくある質問に対する回答をあらかじめ保存しておいて、すぐに回答ができるようにすることも可能です。
インスタグラムでビジネスアカウントにするデメリットは?
ビジネスアカウントのメリットは大きいため、企業や店舗アカウントであれば利用することをおすすめします。ただし、下記に紹介する制約もあるので認識しておくといいでしょう。
アカウントを非公開にすることはできない
ビジネスアカウントに変更すると、アカウントを非公開(フォロワーのみに投稿を公開)にすることはできなくなります。クローズドなコミュニティとして活用したい場合や、期間限定で非公開アカウントにする施策を検討している場合、個人アカウントのままにする必要があります。
商用利用不可の音楽が制限される
ビジネスアカウントに切り替えて、「衣料品(ブランド)」や「ショッピング・小売」などの商業用のビジネスカテゴリを設定した場合、商用利用不可の音楽をリールなどに利用できなくなります。
商用利用可能な音源も豊富に用意されているので、ビジネスの場合、利用可能な音源から選択するようにしましょう。
クリエイターアカウントとプロアカウント、ビジネスアカウントの違いは?
「プロアカウント」はクリエイターアカウントとビジネスアカウントを含んだ、個人アカウント以外のアカウントタイプを指しています。
クリエイターアカウントとビジネスアカウントは基本的にできることは近いですが、差異もありますので紹介していきます。
クリエイターだと商用利用不可の音源も利用できる
ビジネスアカウントで商業用のビジネスカテゴリに設定している場合、商用利用不可の音源を利用できなくなることがあります。一方でクリエイターアカウントであれば商用利用不可の音源も含めて利用することが可能です。
ビジネスだとプロフィールに住所を設定できる
ビジネスアカウントの場合、プロフィールに住所を設定し、公開することができます。クリエイターアカウントの場合、設定項目がありません。店舗ビジネスの場合、住所を表示できるビジネスアカウントが向いています。
ビジネスだとプロフィール上にリードフォームへのアクションボタンを追加できる
ビジネスアカウントだと、プロフィール上にリードフォームへのアクションボタンを追加することができます。BtoB企業でフォロワーのリード情報を獲得したい場合、プロフィールにリードフォームボタンを追加できることはメリットになるでしょう。

関連記事:インスタグラムのプロフィール編集・書き方は?おしゃれな例文も紹介
ビジネスだとブランドコンテンツへのブランドパートナーの追加の承認リクエストを贈ることができる
Instagraにはビジネスとクリエイターがパートナー連携して、タイアップ投稿表記やブランドコンテンツ広告として配信できる機能があります。
ビジネスアカウントの場合、ユーザーを検索してブランドパートナーの追加リクエストを贈ることができる機能を利用することが可能です。
ビジネスアカウントへの切り替え方法・作り方
ここからはビジネスアカウントへの切替方法を解説していきます。
アカウントの開設方法、ビジネスアカウントへの切り替え方法、切り替え後のプロフィール設定方法、の順番で紹介していくので、ご自身の状況に合わせて必要なセクションからご覧くださいね。
インスタグラムアカウントを開設する
Instagramアカウントを未作成の場合、下記の流れで作成を進めてください。
- Instagramアプリをダウンロードする
- アプリを開き、電話番号あるいはメールアドレスを登録する
- SMS/メールに届いた認証コードを入力する
- 名前を設定する
- パスワードを設定する
- ユーザーネームを設定する
- 企業アカウントの場合、顧客が覚えやすいシンプルなユーザーネームにすることをおすすめします。
- 文字数:3〜30字
- 使える文字:半角英数字、「.(ピリオド)」「_(アンダーバー)」
- 「.(ピリオド)」を連続でいれたり、末尾にいれることはできません
- 既に使われているユーザーネームは使えない
アカウントが用意できたら下記の流れでビジネスアカウントに切り替えを行います。
- プロフィールページを開く
- アプリ右上の3本線をタップし、メニューを開く
- 「設定とプライバシー」をタップ
- 「プロフェッショナル向け」セクションの「アカウントの種類とツール」をタップ
- 「アカウントタイプ」セクションの「プロアカウントに切り替え」をタップ
- ビジネスの内容に沿ったカテゴリを選択する
- ※この際に商業目的のカテゴリを選択すると、商用利用不可の音楽は使えなくなります。
- アカウントタイプは「ビジネス」を選択する
- ビジネスの公開情報を登録する
- メールアドレス、住所、電話番号を登録します。この情報はプロフィール上で公開されます。
- Facebookページと連携する
- ご自身で管理しているFacebookページがある場合、Instagramビジネスアカウントと連携することができます。連携することでMeta広告マネージャから広告を配信できたり、Meta Business Suiteでプラットフォームを横断した管理をしたりすることが可能になります。連携する必要がなければスキップして問題ありません。
ビジネスアカウント切り替え後のプロフィール設定方法
ビジネスアカウント切り替え後に設定できるプロフィール情報について解説します。
外部リンクの設定
Instagramの外部に誘導するリンクをプロフィール上に表示することができます。最大5件までリンクを設定することができるので、ECサイトや公式サイト、キャンペーン情報ページなどのURLを記載しておくといいでしょう。
プロフィールからのアクセス数を計測したい場合、URLにutmパラメータを付与しておくことをおすすめします。
Facebookページを遷移先に設定することも可能です。
アクションボタンの追加
プロフィール上にアクションボタンを追加することも可能です。
アクションボタンの種類は下記4つです。
- 食べ物を注文:Instagramが用意しているデリバリーサービスから選択し、注文に誘導することができます
- 予約する:Instagramが用意しているレストラン以外の予約サービスから選択し、予約に誘導することができます
- 席を予約する:Instagramが用意しているレストラン予約サービスから選択し、予約に誘導することができます
- リードフォームを追加:リードフォームを追加することができます。デフォルトでは名前、電話番号、メールアドレス、質問内容の項目があります。カスタムでリードフォームを作成することも可能です。獲得したリードはメール宛てにデータを転送することもできます。BtoB企業アカウントの場合活用するといいでしょう。
インスタグラムのビジネスアカウントに関するよくある質問
インスタグラムのビジネスアカウントをやめる方法・解除して個人アカウントに切り替える方法は?
下記の流れでビジネスアカウントを解除して個人アカウントに戻すことができます。
- プロフィールページを開く
- アプリ右上の3本線をタップし、メニューを開く
- 「設定とプライバシー」をタップ
- 「プロフェッショナル向け」セクションの「ビジネスツールと管理」をタップ
- 「アカウントタイプを切り替え」をタップ
- 「個人用アカウントに切り替える」を選択
ビジネスアカウントを解除し、個人アカウントに戻すと投稿インサイトのデータが削除され、閲覧できなくなりますので、お気をつけください。
インスタグラムのビジネスアカウントにしているかどうかはバレる?見分け方は?
プロフィールにアクションボタンを設置できるのはビジネスアカウントやクリエイターアカウントのみなので、アクションボタンの有無でビジネスアカウントかどうかを見分けることができます。またビジネスアカウントの場合、プロフィールに「衣料品(ブランド)」などのビジネスカテゴリが表示されるので、ビジネスアカウントであることが見分けられます。
インスタグラムのビジネスアカウントとFacebook連携、複数することは可能?
1つのInstagramビジネスアカウントに対して、1つのFacebookページのみを連携可能です。連携するFacebookページやInstagramビジネスアカウントを変更したい場合は、現状の連携を解除してから再設定する必要があります。
インスタグラムビジネスアカウントとFacebookを連携できない場合は?
InstagramビジネスアカウントとFacebookページを連携する方法は下記の2つです。
- Instagramアプリから連携する
- Instagramプロフィールの「プロフィールを編集」をタップ
- 「ビジネスの公開情報」セクションの「ページ」をタップ
- Facebookにログインをタップ
- 自分が管理するFacebookページ一覧が表示されるので、連携したいFacebookページを選択して「リンクする」をタップ
- Facebookのデスクトップページから連携する
- 連携したいFacebookページのプロフィール画面をデスクトップで開きます
- サイドバーの「設定」をクリック
- 「リンク済みのアカウント」をクリックし、「Instagram」を選択
- 「アカウントをリンク」をクリックし、リンクする
上記の方法で連携ができない場合は、ログインしているFacebookアカウントが該当のFacebookページの管理者権限を保有していない可能性があります。Facebookページの管理権限はMeta Business Suiteの管理画面、あるいはFacebookページから追加することが可能です。
FacebookとInstagramの連携方法詳細は下記記事をご覧ください。
関連記事:FacebookとInstagramの連携方法・解除方法をわかりやすく解説
インスタビジネスアカウントを用いたマーケティングの基本
Instagramのビジネスアカウントを用いたマーケティングの基本的な考え方については下記記事にまとめています。
ホットリンクのInstagramコンサルタントのノウハウを無料公開しているのでぜひじっくり見てみてくださいね。
インスタグラムマーケティングとは?企業のSNS成功事例も紹介
インスタグラムビジネスアカウントの成功事例
インスタグラムのビジネスアカウントを活用した、ホットリンクがご支援した企業の成功事例をご紹介していきます。
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化粧品メーカー「コーセー」
化粧品メーカーのコーセー様は、ファンとのコミュニケーションを第一にしたアカウント運用に転換し、インプレッションや投稿へのエンゲージメント数の増加につながりました。
事例詳細:【事例】目指すのは、長期的なファン化。コーセーが実践するコミュニケーション重視のInstagram・Twitter活用
讃岐うどん専門店「丸亀製麺」
讃岐うどん専門店として、全国に800以上の店舗を構える丸亀製麺様。
「丸亀製麺の楽しみ方が一番わかるメニュー表」をテーマに運用を開始し、短期間でInstagramフォロワー数が増加し、平均リーチ数は3倍以上になるなど、大きな成長を遂げました。
事例詳細:【事例】お客様に寄り添った「丸亀製麺らしい発信」をInstagramでも。平均リーチ数3倍以上を実現した、二人三脚のインスタ運用
ポイントプログラム「dポイントクラブ」
NTTドコモが提供する、街のお店やネットショッピングなどで利用できるポイントプログラム「dポイントクラブ」。リールズ、ストーリーズなど、Instagramならではの機能を積極的に活用し、dポイントクラブへの入会や利用継続に向けた発信を続けています。フォロワー数についてはご支援開始から約9ヵ月で、約40万人を誇るアカウントに成長しました。
事例詳細:【事例】多彩なアイディアと柔軟な運用体制でSNS活用が加速。dポイントクラブのInstagram運用
美容室専売ヘアケアブランド「ミルボン」
美容室専売の化粧品を取り扱うミルボン様は、新商品のプロモーション目的でInstagramでインフルエンサーを起用したライブ配信イベント『BEAUTY Channel #SNS時代のカワイイを語る』を実施。累計視聴者数45万人と、多くの視聴者を獲得し、視聴者限定で新商品のサンプリング施策を同時に実施したことで、Instagram上でのUGC創出にも成功。
事例詳細:InstagramのUGC数が8ヶ月で6倍に!美容室専売メーカー、ミルボンのTwitter&Instagram活用術
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