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この記事の内容
こんにちは、ホットリンクのムロヤ(@rmuroya)です。 ソーシャルリスニングツールは、調べたいキーワードを入れるだけでサクッと調査できるのが良いところ。 しかし、分析は、仮説をもって進めないと沼にハマってしまうもの。 まず大原則ですが、「あっそ」「で?」で終わるのは良い分析ではありません。 アクションに繋がるのが良い分析、正しいアクションの示唆を得るのが良い分析です。 とはいえ、分析の型を知っていれば、仮説構築のスピード・精度も高められるのも事実。 この記事では、ソーシャルリスニングのときの検索キーワードの入れ方の工夫について解説します。
自由にキーワードを入力できる分、どんなキーワードを入れたらいいか迷うことも少なくないと思います。 そのようなときは、「欲求、感情、評価、行動」の4種類に分けて考えると整理しやすいです。 SEOには、 ・インフォメーショナルクエリ(KNOW) ・ナビゲーショナルクエリ(GO) ・トランザクションクエリ(DO) という検索意図による分類があるように、クチコミ検索の時にも分類すると整理しやすいですね。 例をまとめてみました。
それぞれ解説します。
ユーザーの欲求に関するキーワードのことです。
グルメなら「食べたい」、観光なら「行きたい」、転職なら「辞めたい」など。その商品・サービスに関する消費の欲を検索してみましょう。 ここからどういう文脈でニーズが発生しているのかなどを覗けます。 また、直接的な表現ではない「春になったら」「卒業したら」などのもしもシリーズのような(願望に近いような)キーワードで検索してみたり、ユーザーペインに関するキーワードをOR検索するのもおすすめです。
ユーザーの感情に関するキーワードのことです。
Twitterならではの奇声や感情表現があると思いますので、商材特性的にも関連がありそうなものは、調べてみることで熱狂の瞬間を把握できるかもしれません。 ユーザーの状態を表すワード(肩こり・腰痛、妊娠・子育て、就活・転職など)を組みわせて検索することで、より臨場感のある声を拾いやすくなります。
ユーザーによる商品・サービスに対する評価に関するキーワードのことです。クチコミ分析の醍醐味がこちらですよね。
「神アプリ」や「神曲」などのネットスラングを入れることでも、面白い声を拾いやすくなります。 熱量の高い声には、商品・サービスが喜ばれる瞬間がわかります。逆も然りで、不満として出た声からは改善のヒントがあるはずです。
ユーザーによる消費に関わる行動に関するキーワードのことです。
どういうタイミング・時期にその消費行動、ユーザー行動が多いかがわかります。
さらに細かく見るときは、ユーザー属性別(年代別、性別、地域別など)で比較してみましょう。 年代別や地域別の刺さり方の違いがわかります。 また、感情や欲求の種類に関する引き出しを増やしておくと、検索キーワードへの適した入力も思いつきやすくなるのでおすすめです。 「プルチックの感情の輪」「共感マップ」といったものもありますので、ご担当の商材特性に合わせて出やすい感情と欲求を調べてみると良いでしょう。 https://twitter.com/rmuroya/status/962515398020100096 https://twitter.com/rmuroya/status/1036249365155737602
今、私は「食洗機」「乾燥機付き洗濯機」「ロボット掃除機」が欲しいのですが、今回は「食洗機」についてクチコミ分析してみます。 BuzzSpreader Powered by クチコミ@係長で感動の声を集めて、どういう喜びがあるのかを見てみました。
補足情報として、クチコミが出やすい商材はいいですが、クチコミ数が少なかったら分析しづらいので、クチコミ数を見ながら拡張していくと良いでしょう。
商品ブランド名 →商品カテゴリ名(食洗機) →ユーザー行動名(食器洗い) といった感じです。
食洗機は時短家電の印象が強かったのですが、中でも子育て世帯への訴求力の高さを感じました。 また、水仕事で手が荒れ気味な人にも強い味方になってくれたり、生活のアップデートを表現するツイートも見られました。 さらに、意外なポイントだなぁと思ったのが、「料理がもっと好きになる」という魅力。 ツイートを見て初めて「まさに」と思える内容で、これまで気づいていなかった魅力でした。これぞインサイトです。 このように、クチコミ分析によって、食洗機を手に入れた後のメリットがとてもよく目に浮かぶようになりました。
このクチコミ分析結果から、マーケターであれば「こういう人にはこういう利用シーンやユーザーペインがあるから、これがおすすめ!」とマーケティングコミュニケーションに活かすことができます。
など、タッチポイントに合わせた最適化や、ペルソナ別の訴求の最適化が可能になります。
今回は具体例として家電のケースでご紹介しましたが、家具や化粧品や食品などの他の商品カテゴリでも同様に活用できます。 ユーザーにはどういう課題や痛みがあるのか、どういう風に解決したのかを覗いてみると、思ってもいなかった意外な課題や解決法があるかもしれません。 リスティング広告の検索クエリを確認するように、クチコミデータも丁寧に声を拾って、マーケティングに活用していきましょう。 ソーシャルリスニングは百聞は一見にしかず。まずは「BuzzSpreader Powered by クチコミ@係長」を試してみてください。
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