最終更新日:2020年1月20日

こんにちは。ホットリンク広報です。
今週はあっという間に金曜日です。いつか週休3日制にならないかな・・・ なんて。
本日は、昨日開催した弊社主催のソーシャルリスクに関するセミナーレポートです。
変化してきたソーシャルリスク
~最新事例と傾向から予防・発見・共有のノウハウをお伝えします
というタイトルで、
弊社の営業本部第2営業部部長で、
ソーシャルリスク対策エヴァンジェリストの篠崎千春が登壇しました!!

皆さん、日々目にしているニュースですが、
実は、ネット上の書き込みが発端となったものが多いことにお気づきでしょうか?
「保育園落ちた日本死ね」ブログに共感した親、国会で訴える
http://www.huffingtonpost.jp/2016/03/23/baby-farm_n_9535856.html
「ペヤング」事件に学ぶ SNS対策、初動が肝心
http://www.nikkei.com/article/DGXKZO83089200S5A210C1H56A00/
堀北真希&山本耕史夫妻の情報漏えい騒動、不動産会社が謝罪
http://www.oricon.co.jp/news/2065371/full/
スマホの普及にともない、私たちの生活は大きく変化しています。
手軽にどこでもすぐにインターネットにアクセスすることが可能になったんです。
Twitterに書き込むためにわざわざPCを開く必要はありません。
2ちゃんねるもスマホからすぐにアクセスします。
ブログをスマホから更新している人も多いですよね。
こういった環境下で、ソーシャルリスクは思ったよりも簡単に発生します。
炎上に加担した人は、正義感で参加する人が大半です。
悪を懲らしめなければと使命感を燃やしています。
ソーシャルメディア上では、それを匿名でできるわけなので、
投稿への心理的ハードルが高くないことが容易に想像できます。
また、内部関係者の発言も要チェックです。
社員だけでなく、その家族が悪気なく発売前の新商品について投稿してしまったり、
公開範囲を友達に設定したつもりが、一般公開になっていたりということもあります。
また、お酒の力もこわいです。
酔っぱらってヒートアップして、ついつい投稿をしてしまったという事例もあります。

つまり企業として、
ソーシャルリスクが発生しやすい環境が整ってしまってきていることを
まずは認識し、まさかの事態にきちんと対処できる体制を作っておくことが重要です。
ソーシャルリスクの対処として、
リスク情報感度維持に向けたサイクルの構築が有益です。

弊社では、モニタリングツール「e-mining」の提供だけでなく、
STEP1の「モニタリング用キーワードの設定」やSTEP3の「情報の判断」などを
コンサルティングサービスも提供しています。
たとえば、モニタリングで沢山の情報があがってきますが、
関係しないノイズをどう取り除くか、また、ネット上独特の表現で
一見ネガティブな書き込みと思いきや、実は褒めてくれていることもあります。
そのあたりをコンサルティングさせて頂き、
効率的で効果的なソーシャルリスクマネージメントをお手伝いしています。
ソーシャルリスクマネージメントにより、
モニタリングで自社への抗議扇動する動きを発見し、
迅速に対応フローを作成し、コールセンターのスタッフに共有していたことで、
炎上を防いだだけでなく、スタッフの対応の良さに好感を持ってもらえ、
ソーシャルメディア上での評判があがった事例もあります。
ソーシャルリスクモニタリングにご興味のある方は下記お問合せください。
■ホットリンク e-mining
https://www.hottolink.co.jp/service/emining
しかし、スマホをいつも当たり前に使っている本人も意図せず、
大炎上を引き起こす可能性があるってことです!!
お酒の飲みすぎなど、普段から色々と気を付けないとですね。