
「公式Instagramアカウントを複数人の社員やスタッフで管理したい場合、どのように管理すればいいの?」とお悩みの方も多いのではないでしょうか?
この記事ではホットリンクのInstagramコンサルタントが、複数人でInstagramアカウントを管理・共有する方法について解説していきます。
この記事の内容
Instagramアカウントを複数人で管理することは可能です。
共通のログイン情報でInstagramアプリやWebブラウザにログインする方法や、Meta Business Suiteを利用する方法などがあります。
1アカウントに参加できる管理者の上限人数については公式発表されておらず不明です。
実際に複数人で管理する方法について解説していきます。
アプリやWeb版Instagramに、共通のID(ユーザーネーム or メールアドレス or 電話番号)とパスワードを共有して、複数人がログインできるようにする方法です。

管理者メンバーは全員同じ作業が可能になります。
デメリットはパスワードを複数人に共有することによる流出の懸念が挙げられますが、一定のセキュリティを確保するための機能も用意されています。
まず、設定の「アカウントログインアクティビティ」からアカウントにログインしている「デバイス」と「位置情報(市区町村単位)」「ログイン時間」を確認することが可能です。不審なログインがある場合、ログアウトさせることもできます。
設定の「ログインアラート」からは、認識できないログインがあった際に、メールやアプリ内通知を送信するように設定することが可能です。
また、同一のアカウントでログインしているため、「誰が投稿したのか」「誰がコメントしたのか」「誰が削除したのか」などを追跡することができない点もデメリットと言えるでしょう。
Instagramアカウント作成時に「Facebookでログイン」を選択すると、個人のFacebookアカウントとInstagramアカウントでログイン情報が共通化されてしまうため、複数人で管理したい場合は必ず「携帯電話番号またはメールアドレスを使用する」を選択してアカウントを作成するようにしましょう。
関連:Meta Business Suiteの使い方!インスタ予約投稿やログイン方法も
一部のアカウントのみ提供されている「共有アクセス」機能を用いて複数人で管理する方法です。
共有アクセス機能を用いることでパスワードを共有することなく、一部の権限を別のInstagramユーザーに付与することができます。招待可能な人数は最大2名です。
※Meta認証のサブスクリプション登録を利用している場合、登録に応じて最大9人を招待できます。
招待したユーザーが実行したアクションのモニタリングや、アクセスできる人の削除をいつでも行うことができるため、より安全な複数人管理方法と言えます。
また、受信箱へのアクセスや、ストーリーズ投稿ができる人を選択することも可能です。

▼招待された人の権限有無
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アクション |
招待された人の権限有無 |
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コンテンツの投稿/予約 |
◯ |
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コメントへの返信やいいね |
◯ |
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アカウントの停止 |
◯ |
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インサイトの確認 |
◯ |
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広告の掲載 |
◯ |
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ストーリーズ投稿 |
選択可能 |
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