
こんにちは。ホットリンクの広報です。
先日、当社主催の第4回SNS勉強会(全5回)が開催されました。
過去はこちらをご覧ください。
1回目 ≪SNS勉強会≫フォロワーの質に注目すべし
2回目 ≪SNS勉強会≫個人でTwitterを楽しむことが、Twitter活用の近道なり
3回目 ≪SNS勉強会≫Nissanのライバルはツムツムだった?!
今回は、株式会社オプト ソーシャルメディア事業部
ソーシャルメディア・コンサルタント 小川様による特別講演でした。
『Instagram/Pinterest画像SNSメディア』について教えて頂きましたよ。

今回も簡単にですがレポートします!!
まず、そもそも画像SNSが流行っている理由ですが、
ズバリ!!スマホ普及などによる情報過多により、
消費者がテキスト情報よりも視聴情報を求めている結果だそうです。
確かに、文字読むの疲れますよね・・・・。
また、「○○レストランの△△はおいしかった」という投稿でも
テキストだけだと本当にそのレストランに行ったのか、本当に食べたのか分からないですが、
画像SNSだったら写真投稿されるので本当の情報であることが一目瞭然というのも
支持されている理由のようです。
そこで今大流行しているのがインスタこと『Instagram』。
昨年1年でインスタのユーザー数はなんと倍増したそうです!!
勉強会に参加された方のうち、約7割もアカウントを持っていました。
アクティブユーザーは、女性の20歳から35歳の女性だそうです。
おもしろかったのは、ユーザーの使い方です。
1つ目は、「自己表現の場」
インスタジェニック(※)を無意識的に気にする若い層が
自分の生活のきれいな部分を切り取って投稿しているそうです。
※インスタジェニックとは・・・
インスタグラムに映えるという意味で、「フォトジェニック」から生まれた言葉です。
(参考記事→http://kakeru.me/instagram/etomiho-instagirls-interview/)
2つ目は、「情報収集の場」
例えば、化粧品を探す場合、
Google検索すると、SEOなどの影響もあり"企業が出したい情報"があがってきます。
そこで、ノイズの少ないインスタでも検索するそうです。
まずはgoogle検索で企業発信の情報を見た後に、
その情報が本当かインスタで裏をとる、といった使い方だそうです。おもしろい!
3つ目は、「憧れを見つける場所」
昔、テレビや雑誌の中から自分の憧れを探していたように
今はインスタで憧れを探すそうです。雑誌代わりに見る人も多いそう。
インスタに投稿された憧れの好きな人の普段の生活をみて、
生活をマネしたい!同じものを使いたい!というのがモチベーションになるそうです。
また、有名でない一般の人でも憧れの的になれば、フォロワー何万人ってこともあるようです。
また、Instagramは、
ほぼほぼ写真で訴求できるため、日本に限らず世界中の人と繋がれるというのも特徴です。
例として、清水寺のアカウントが紹介されたんですが、

コメント欄には絵文字が沢山。
確かに絵と絵文字でコミュニケーションが取れています!!笑
これなら、海外の人とも手軽にコミュニケーションが取れますね。
そのほかにも、最近の事例として、「Perfume」のアカウントも紹介されました。
最近は、写真分割が流行っているそうなんですが、
「Perfume」の投稿には、さらに動画を仕込まれているんです。
1つ1つの写真投稿に最新アルバムの動画が仕込まれてました。
ユーザーにアカウントを探索される仕組み!!
万華鏡だこれ! Perfume、初のオフィシャルInstagramで斜め上の使い方を見せる(ねとらぼ)
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1603/29/news072.html
これは楽しいですね!!
また、今日はInstagramに加えて『Pinterest』についても教えて頂きました!!
Pinterestは、ウェブ上の画像をブックマークできるツール。
興味関心に沿って作成したテーマ(ボード)ごとに自由に画像を追加(ピン/リピン)できるそう。
似た興味を持つ人と画像を通してつながることもできるので、画像SNSのような一面も。
検索窓で関連画像を検索できるそうなんですが、
なんと、きれいな写真だけしか出てこないらしい!素敵!!
その画像を、ピンして自分のボードにキュレーションしていく感じで使うそうです。
画像にURLを仕込んで、自社サイトへ誘導できたり
素敵な写真を通して自社の世界観をさりげなく訴求できる上に、
リピン機能(リツイートみたいなもの)によってユーザー同士で拡散されることもあるため
企業でPinterestを運用するのもおすすめ!!だそうです。
色々紹介された事例の中で、おもしろかったのがHISさんの事例です。
HISさんは、色ごとにボードを作っていて
『青い景色の写真』、『赤い景色の写真』みたいな感じですね。

なので、旅行先を色で探せるんです。
何となく、青いところ素敵だなー気になるなーと思ったら、
青い写真が集まったボードを開いて、その青い写真の中から行きたい場所を探すみたいな感じですね。
普通だったら予算〇〇円だから・・・休み取れるのが〇〇日だから・・・
「東南アジア→タイ→プーケット」にしようかな・・・っていう探し方じゃないんですよ!
直観で旅行先を探す・・・なんだか素敵です。。。
画像SNSメディアの魅力にすっかり虜になったあっという間の1時間でした。
次回SNS勉強会は、6月10日16時半からです。いよいよ最終回!!
ご参加希望の方は、弊社サポートまでお問い合わせください。