
こんにちは。ホットリンク広報です。
昨日、ホットリンクの営業本部長桧野による、
SNS勉強会3回目(全5回)が開催されました。
簡単ですが、今回もレポートします!!
過去のレポートは下記よりご覧ください。
◆1回目のレポート【フォロワーの質に注目すべし】
https://www.hottolink.co.jp/blog/2016-02-19
◆2回目のレポート【個人でTwitterを楽しむことが、Twitter活用の近道なり】
https://www.hottolink.co.jp/blog/2016-03-14
3回目のテーマは
ユーザーの可処分時間を取り込め!
~可処分時間は属するコミュニティに左右される~
早速ですが、最近の若者は車に乗らなくなったと言いますが、なぜでしょうか?
また、車メーカーのライバルがソーシャルゲームと言われてピンときますか?
バブル崩壊後、『可処分所得』が減少しています。
肌感覚で感じている方も多いのではないでしょうか??
その理由が固定費の増加です。

その原因のひとつが、携帯電話です。
昔は一家に1台だった電話が、一人1台になりました。

スマホ代だと8000円以上/人になります!!
しかし、バブル崩壊後の失われた20年の後半からは、
可処分所得が減ったことに耐性が付き始めます。
デフレが続き、
シェアエコノミーや安売りの量販店が台頭しています。
車はシェア、洋服はヤフオクなどのオークション。
そうすると・・・可処分時間を過ごすために、無駄な消費をしなくなりました。
そして、携帯は必需品に。

最低限なものだけしか身の回りにおかない『ミニマリスト』と呼ばれる人たちがいますが、
そんな人たちでさえ、何もない部屋に住みながら、スマホやPCだけは持っているんです!
ここまでの話を頭に置きながら、
最近の若者は車に乗らなくなった理由を考えてみましょう!
若者が堅実志向になっているから??
違います。スマホに可処分時間を取られているからです。
車を運転する時間がスマホの時間にうつっているのです。
つまり、日産の競合はトヨタだけでなく、
ツムツムなどスマホのサービスになってきているのです!!
現代のサービスは
可処分時間争奪合戦と言えます。
業界、業域の壁などをあっさりと乗り越えられてしまうのです。
たとえば、最近競争が激化している"自動運転技術"。
グーグルが参入したのは、自動運転になることで
運転に使っていた可処分時間をインターネット利用時間として狙っているから!
SNSの運用も同じです。
ターゲットの可処分時間にカットインできるように運用していくことが重要です。
利用者にとっていつが可処分時間にあてられるかを見極めて、
インタレストグラフで運用することがとても大切なのです。
勉強会では、
具体例として『Pinterset(ピンタレスト)』の攻略法が紹介されました!
最後に、第4回目の予告です。
次回は株式会社オプト ソーシャルメディア事業部の小川さんによる特別講座です!!

ご参加希望の方は、弊社サポートまでお問い合わせください。