ホットピ

ユーザーに楽しまれるデザインの裏側。ホットリンクのSNSデザイナーの醍醐味と大切にしている仕事ルール #ホットピ

2024年02月16日
社員紹介

ホットリンクは「ソーシャルメディアマーケティングにスタンダードを創る」をビジョンに掲げ、SNSマーケティング支援事業を展開しています。

クリエイティブ制作部は、SNS投稿に欠かせない画像や動画制作などを一手に担っているチームです。

現在クリエイティブ制作部では、アカウント運用やSNSキャンペーン用の画像、ショート動画などを制作するSNSデザイナーを募集しています。

そこで今回は、クリエイティブ制作部のさやまさん、くぼさん、ちゃんきみさんにインタビュー。業務内容や仕事へのこだわり、ホットリンクでSNSデザイナーとして働く醍醐味などを聞きました。

(執筆:サトートモロー  撮影:サトートモロー 編集:野々村咲恋“私がエレン” インタビュー:関根陽子・野々村咲恋“私がエレン”)

インタビューに登場するメンバー

さやま
CNS事業本部・クリエイティブ制作部リーダー。前職でWebデザイナー、Webコーダーを経験後、2017年にホットリンク入社。現在は主に製薬会社のクライアントを担当。クリエイティブ制作部リーダーとして、メンバーとのコミュニケーションや現場の環境整備の役割を担う。

 

くぼ
CNS事業本部・クリエイティブ制作部。前職では英会話業界、アパレル業界などを経験し、独学でWebデザインやデザインの基礎知識を習得。2021年、SNSデザイナーとしてホットリンク入社。現在は主に化粧品や通信業界のクライアントを担当。

 


ちゃんきみ
CNS事業本部・クリエイティブ制作部。前職では印刷業界や飲食・金融業界でDTP、グラフィック、Webデザイナーを6年経験後、2022年にSNSデザイナーとしてホットリンク入社。現在は主に外食や小売業界のクライアントを担当。

SNSだからこそ、自分のデザインが脚光を浴びやすい

―皆さんの業務内容や、普段制作しているデザインについて教えてください。

くぼ:私は主にInstagramのリール制作を担当しています。

さやま:私は、X(旧Twitter)の通常投稿の画像制作を担当しています。にぎやかでタップしたくなるような“ネタ投稿”に振り切ったデザイン制作が多いです。投稿を目にしたユーザーから、UGCが生まれたら嬉しいなという想いで制作しています。

ちゃんきみ:私もXの通常投稿のデザインを制作していますが、メインで担当しているのはキャンペーンのデザインです。

―キャンペーンと通常投稿のデザインには、どのような違いがありますか?

ちゃんきみ:大きな違いはふたつあります。

 ひとつめは、キャンペーン用のデザインは通常投稿よりも校正回数が多いことです。お客様のご要望や意図を汲み取って最適な表現として反映させ、より良いデザインに仕上げていく必要があります。

 ふたつめは、キャンペーンは納期が厳格に定められていることです。キャンペーンは開始日が決まっているので、こちらの都合で制作スケジュールをずらすことはできません。納期が非常に短いことも珍しくないので、限られた時間内でいかに高品質なデザインを制作できるかに、頭も体もフル回転させています。

―濃密な業務内容ですね。

ちゃんきみ:濃密な分、キャンペーンを担当するときは「お客様の期待に応えたい!」という気持ちがエネルギーにつながっています。デザインを通じてお客様が喜んでくださる様子を見ると、「もっと頑張ろう」という気持ちになるんですよね。

 最近では、「ちゃんきみさんにお願いすれば安心だ」と声をかけてくださるお客様もいらっしゃいます。それがすごく嬉しいです。

ホットリンクの支援事例記事「Twitterでトレンド1位を2度獲得! ファンにとことん寄り添った丸亀製麺のSNS活用(株式会社丸亀製麺様)」より、Xで実施したキャンペーンのデザイン

くぼ:私も、お客様からの「デザインがかわいい」とか「クオリティに大変満足しています」というご感想は、何度いただいても胸がいっぱいになります。

さやま:お客様に「このデザインよかったです」と言っていただけるのは、デザイナー冥利に尽きますよね。

 なかでも、明治様の定番商品「明治うずまきソフト」の投稿施策は印象深かったです。コンサル部の発案により実現した、ユーザーに間違い探しを呼びかける投稿企画でした。「うずまきソフト」そっくりのパッケージに、商品名をもじった「うますぎソフト」というデザインを添えて、どちらが正解かをユーザーに聞いてみたんです。

https://www.hottolink.co.jp/column/20240201_114674/

―(実際の投稿を見て)すごい。どちらが正解か、パッと見わからないです……!

ちゃんきみ:こちらの投稿をきっかけに、本当に「うますぎソフト」として限定パッケージ化されて発売されたんですよね(※)。自分の手がけた投稿デザインが商品化につながることはデザイナーとして嬉しいですし、すごく憧れます。

(※)2023年7月下旬より発売。取材時点(2023年12月)でも出荷中

さやま:商品が店頭に並んだ時は、思わずスーパーでカゴに入れちゃいました(笑)。

 自分のデザインが脚光を浴びたり、話題になったりする点はやりがいにつながっていますね。私たちが作っているのはSNS投稿用のデザインなので、「いかにタイムラインで映えるか?」が勝負でもあります。
 SNS上でバズったり、ネットニュースに載ったりするチャンスも多い点は、ホットリンクでSNSデザイナーとして働く醍醐味のひとつかなと思います。

日々学び続ける。納期を絶対に守る。

―普段、どのようにしてデザインを発想することが多いですか?

さやま:私はこれまでの運用経験から、次のデザインを考えることが多いです。「去年のクリスマスは〇〇をしたな」「このデザインは飽きられているかもしれない」「最近話題になったあの投稿を参考にしてみよう」みたいな感じで、アイディアが浮かびます。

 3年ほど運用業務をさせていただいているため、経験の積み重ねが発想の源になっていると思いますね。

ちゃんきみ:私はXで展開されているキャンペーンを分析・言語化して、Notionのメモにまとめています。そこから着想を得ることが多いですね。

さやま:ちゃんきみさんは、スキマ時間でまとめた自分の考察を私たちにも共有してくれるんです。とても詳細に・ロジカルに分析しているので、すごいな~といつも感心しています。

 くぼさんも、インプットとアウトプットを兼ねて、ご自身のInstagramアカウントでリールを公開していますよね。

くぼ:そうですね。リール投稿用のアカウントを持っています。動画編集を始めたばかりのころ、アウトプットの実践場として作成したんです。今でも「こういうリールを制作したいな」というアイディアが浮かんだときは、自分のアカウントに投稿して反応を見たうえで、デザインに反映させています。


リール投稿用アカウントにアップされたという投稿。くぼさんの勤勉さが伝わります!

皆さん、とても勉強熱心なのですね。日々の業務でも、さまざまなこだわりがありそうです。

ちゃんきみ:私は、デザインの方向性や優先順位、意図や目的を理解してから制作するようにしています。

 「一番伝えたいことは何か」「誰にどう感じて欲しいか」「どんなことを思ってもらいたいか」「どんな行動をして欲しいか」。こういった項目を整理し、考えたことをデザインに正確に反映させることを大事にしています。

―ちゃんきみさんは、緻密かつロジカルにデザインを組み立てているのですね。

ちゃんきみ:そうですね。配色やレイアウトなど、デザインのあらゆる要素を「なぜそうしたのか」と、すべて説明できる状態でありたいと思っています。

―くぼさんは、業務に対してどのようなこだわりを持っていらっしゃいますか?

くぼ:これは私だけではなく、クリエイティブ制作部のメンバー全員が徹底していることなんですが、「納期を徹底的に守る」ことです。

 個人的に意識していることは、「時間がかかるものから先に着手する」ことです。早め早めにデザインを制作していくことで、修正や変更のご相談にも、余裕を持って対応できるようにしています。

さやま:クリエイティブ制作部はこれまで、期日を守れなかったことが一度もありません。この点はチームの誇れる点だと思っています。納期を守るというのは、「お客様との約束を守る」ことでもありますから。

ホットリンクの支援事例記事「【事例】目指すのは、長期的なファン化。コーセーが実践するコミュニケーション重視のInstagram・Twitter活用」より、Instagram投稿のデザイン

―チームの全員が納期遵守を徹底できているのは、本当に素晴らしいですね! クリエイティブ制作部は2023年下半期の社内表彰で「チーム賞」を受賞されましたが、受賞も納得の一体感です。
 ほかにも何か、チームとして実行していることはあるんですか?

さやま:月1回「クリエイティブ共有会」を開いています。その時々で学びたいスキルや制作事例の共有、キャッチアップした情報などをシェアし合う勉強会です。

 直近では、各メンバーが担当している支援先のデザインルールを細かく共有する、というテーマで開催しました。以前から、お客様のご支援状況などはNotionで共有していたんです。ただ、チーム内でメンバーが体調を崩したときなど、不測の事態が起きることもあります。そういったケースに備えて、「チーム内でお互いに案件を知っておこう」ということで実施しました。

想定外のことがあっても滞りなく対応できるよう、チーム一丸となって万全の体制を作っていらっしゃることが伝わってきます。

ホットリンクの制作業務で鍛えられたスキル

―ホットリンクのSNSデザイナーとして働くうちに、どのようなスキルが身につきましたか?

さやま:SNS投稿用のデザインを手がけたことで、人の記憶に残るようなものを制作できるようになりました。それと、ホットリンクに入社して動画編集のスキルが上がりました。

くぼ:私もさやまさんと同じで、動画編集の力がつきました。

―さやまさんとくぼさんは、どのように動画編集のスキルを習得したのですか?

くぼ:基本は独学です。ネット検索とYouTubeで動画編集の方法を調べて、記事や動画で紹介されているテクニックを真似していきました。動画については完全に初心者だったので、ネット上の情報はすごく参考になりましたね。

 あとはホットリンクの業務でひたすら実践して、スキルを磨いていきました。

さやま:私もくぼさんと同じ方法で勉強したり、オンラインの動画編集講座を受けたりして学びました。

―ちゃんきみさんは、前職からグラフィックデザイナーのお仕事をされていらっしゃいますよね。ホットリンクに入社後、どのような新しいスキルが身についたと感じていますか?

ちゃんきみ:コミュニケーション能力がすごく鍛えられました。 

 ホットリンクでは、多くの方々とミーティングを重ねてデザインを作り上げます。これまでに経験した会社でも、これほどコミュニケーションが濃密な会社はありませんでした。質の高いデザインを制作するためのヒアリング力が、自然と身についたと思っています。

―「どうすればお客様の成果に貢献できるか?」という観点から丁寧にデザインを作り上げることはもちろん、デザイン以外のスキルも成長した点は、非常にポジティブなことですね!

制作自由度の高い環境だからこそ、能動的な姿勢が求められる

―皆さんが思うクリエイティブ制作部の特徴は? また、ホットリンクの働く環境について、どう感じていますか?

ちゃんきみ:デザイナー目線で「こうした方がもっとよくなるかもしれない」と思ったアイディアは、積極的に提案しやすい雰囲気だと思います。

 また、能動的な姿勢もかなり求められます。ホットリンクはレポートラインも柔軟なので、疑問点が浮かんだら他部署の担当者と直接やり取りできる点も働きやすいです。
 主体的かつスピーディーに仕事を進めたい人には、オススメの環境ですね。

さやま:デザインに対してアイディアを出すというのも、他部署から「そうしてほしい」と言われているわけではありません。でも私たちから意見を出すと、皆さんちゃんと聞いてくださるし、尊重してくださるんですよね。すべてではありませんが、アイディアが通ることも多いです。

 そうした風通しのよさが、ホットリンクの特色だと思います。リーダーとしては、クリエイティブ制作部のメンバーが働きやすい体制を、今以上に構築していきたいです。
そして、ちゃんきみさんやくぼさんの活躍をもっと社内に知らしめていきたいです(笑)。

2023年下半期の社内表彰で、チーム賞を受賞されたクリエイティブ制作部。ご活躍はきちんと社内に届いてますよ!!

―これからのチームの変化が楽しみです。最後に、ホットリンクのクリエイティブ制作部はどんな人にオススメですか?

ちゃんきみ:責任感を持って仕事ができる人、自分から学べる人にオススメです。

くぼ:お客様や社内メンバーなど、多くの人々と関わる仕事なので、おおらかで柔軟性のある人が向いていると思います。

 それと私自身が楽しく仕事をしたいタイプなので、ぜひ楽しんで仕事ができる方をお待ちしています!

さやま:XやInstagramの投稿を見ていて、「これいいね!」と思ったらすぐにいいねボタンをタップできる。そういう人が、クリエイティブ制作部には向いていると思います。

 ぜひ一緒に、「この投稿いいね!」と思ってもらえるようなデザインを作っていきましょう!

―さやまさん・くぼさん・ちゃんきみさん、本日はありがとうございました。
ホットリンクのSNSデザイナーに興味のある方は、ご応募をお待ちしています!


求人の詳細やエントリーはこちらから
https://herp.careers/v1/hottolink/pZrTvDOJ4TzK?_fsi=C4QczBzP

SNSを理解する無料動画を今すぐチェックしよう!

Twitter, Instagramマーケティングについてお悩みの方へ

プロ視点の解決策をご提案いたします!
まずはお気軽にご相談ください

03-6261-6933受付時間:平日9:00-18:00
今すぐ相談する24時間365日受け付けています
お問い合わせエリアのイメージ