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最終更新日:2023年6月12日
前回、「巻き込まれ型」ソーシャルリスク対策のSTEP2として「リスク投稿を発見するための具体的なモニタリング方法」をお伝えしました。
前回ブログ
こちらの内容から、ネット上には自社が想定してないような書き込みが行われていることをご理解いただけたかと思います。
では、広く書き込みを収集しよう!と思ってデータを集めたとして、そのデータをからリスクとなる書き込みを見つける作業はなかなか大変です。
1件1件目を通すのがベストではありますが、そこまでの時間はないというというのが現実ではないでしょうか。
そこで今回は収集した情報から、効率的にリスク書き込みを確認する方法についてお話します。
リスク投稿の可能性が高い書き込みの判断基準としてお勧めしたいのが
自社の想定リスクごとのワードリスト化です。
おそらく、皆さんは自社に想定されるリスクについては洗い出していらっしゃると思いますので、
例えば、
異物混入が自社のリスクになるのであれば→期限切れ、裏取引、誤使用etc
建築関わるトラブルなら→耐震偽造、談合、詐欺、騒音トラブルetc
情報漏えい→ダダ漏れ、誤送信、ウイルス感染etc
など、あらかじめ自社のリスクとなるワードを想定し、まとめておくことで、
自社に関する書き込みとの突合せからの抽出が簡単に行え、いち早く問題となる書き込みを発見することが可能となります。
では実際に、前回と同様「横流(横流し)」のケースを例に情報を確認してみます。
横流しに関する事案ということを念頭に置くと
「廃棄」「ずさん」「疑い」といったワードを想定しておくと良さそうです。
以下のようにピックアップしておきます。
さらに、下の図のようにリスクの高い順番(A>B>C)にワードごとに重みづけをしておけば、よりチェックの効率が上がります。
このように設定しておけば
自社にとってリスクが高い「廃棄」と書かれた記事を簡単に発見することが可能になります。
ちなみに、弊社サービス「e-mining」では設定したメインキーワードの前後にリスクとなるワードが書き込まれているかがひと目で分かるよう表示されますのでより効率的な確認が可能です。
事前準備を行なっていたとしても、不測の事態は発生するものです。
本件でも、巻き込まれた形になるA社に疑惑を投げかける書き込みが散見されました。
横流し問題ではないが、A社も自社商品の偽装を行なっているのでは?という疑惑の声。
一度業界全体にリスクの目を向けられてしまうと、被害者として語られていたはずの企業も過去の事件が掘り返されるケースや、
新たな問題点を指摘されるなど、ネガティブ情報の粗探しに巻き込まれてしまうケースがあります。
新たなリスクとなり得る書き込みを発見した場合は、今後拡散されることがないか確認するためにも、
対象のワードをリストに追加し注視しましょう。
キーワードのチューニングを日々行うことは、リスク書き込みを発見するために不可欠です。
リスクワード「成型肉」を追加
設定により、次回以降は「成型肉」を含む書き込みも優先的にチェックが可能になります。
このように、自社にかかるリスクとなるワードを想定しておく事が、効率的にリスク発見ができるコツなのです。
勿論、こういった作業を一から設定するのは難しい…とお考えの方は是非弊社までご相談くださいませ。
弊社ノウハウをもってリスクお悩み解消のお手伝いをいたします。
ソーシャルメディア上では、常に新たなニュースや危険な書き込みが繰り返し投稿されています。
日々の業務の傍らでモニタリングを行うのは、工数、人員ともに大きなリソースが要求されますが、
自社にとってのリスクとなる単語を意識して広範囲かつ効率的なモニタリングを行いましょう!
次回は、発見した情報の共有、対応方法についてお伝えします。
ソーシャルメディアからどのようなリスク関連情報が確認できるのか、またどのような体制でリスクマネジメントを実施すべきかなど、明日から役立つ情報をまとめてお伝えします。ぜひダウンロードください!
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