「うちの商材は無形商材でクチコミが出づらいから、SNS活用は難しいかもしれない」
「SNSユーザーの目に留まる、おもしろい表現形式が知りたい」
「投稿するネタが枯渇してきた…」
上記のお悩みは、SNSでのマンガ活用で解消できるかもしれません。
この記事では、マンガというクリエイティブフォーマットがもつ強みや、マンガを活用したSNSプロモーションで効果を引き出すためのポイントをご紹介します。
マンガの強み(1)多くの人を惹きつけ、親しまれる
まず、マンガは人を惹きつけるのが得意なフォーマットです。文章のみのコンテンツと比べて心理的なハードルが低く、反射的に文字や絵に目を向けさせます。

また、マンガは万人に親しまれやすいフォーマットでもあります。
NTTコムが発表した「マンガに関する調査」によると、15~44歳の74.4%がマンガが「とても好きだ」もしくは「好きな方である」と回答しています。20代前半では男女ともにマンガ好きが80%を超え、最も低い40~44歳女性でも64.5%です。
参考:NTTコム「マンガに関する調査」
また、ジャストシステムによる「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査 (2020年4月度)」では、Twitterユーザーの半数以上が「Twitter漫画を読んだ経験がある」と回答しています。
参考:ジャストシステム「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査 (2020年4月度)」
マンガの強み(2)読み手の認知負荷を軽減し、理解を促す
マンガは読み手に深い理解を促し、興味を喚起することも得意です。
例えば、消費者の購買意欲を刺激するために、一定の説明が必要となる無形商材(保険や金融など)でも、マンガを活用すれば、文章のみでの説明よりも読み手の認知負荷を軽減することができます。
また、主人公を立てたストーリー性のあるマンガであれば、読み手に自分ごと化してもらいやすいという強みもあります。
これらを踏まえると、マンガはSNSプロモーションで有効活用できるクリエイティブフォーマットであり、なかでもTwitterユーザーに向けたプロモーションと相性が良いといえるでしょう。
マンガ活用が最適でない場合もある
無形商材とは反対に、マンガ化することで商品価値が伝わりづらくなるものもあります。
例えば食べ物やアパレルであれば、マンガを活用して味や質感を伝えようとすると、かえって表現が難しくなります。パッと見てほしい気持ちが高まるような、衝動買いできる商品では無理にマンガを活用する必要はありません。
SNSでマンガをどのように活用できるか
ここからは、「認知度アップ」「理解促進」「フォロワー増、関心繋ぎ止め」という目的別に、SNSでマンガを活用する場合の相性が良い形式(4コマなどのコマ漫画、連載漫画、1話完結ストーリー)と、活用におけるポイントをご紹介します。

目的が「認知度アップ」の場合
・相性が良い形式:
コマ漫画、1話完結ストーリー
・活用のポイント:
インフルエンサー漫画家の起用やバズ漫画、漫画のSNS広告配信などでブランド認知を最大化させる。
目的が「理解促進」の場合
・相性が良い形式:
コマ漫画、1話完結ストーリー
・活用のポイント:
広告色を抑えながら、ストーリーにのせて商品やサービスの詳細を訴求して関心や購買意欲を高める。無形商材であってもこのフォーマットなら関心を寄せやすいのが特徴。
目的が「フォロワー増、関心繋ぎ止め」の場合
・相性が良い形式:
連載漫画
・活用のポイント:
SNSユーザーとの接触が単発で終わらないように、継続的に配信を続ける。ユーザーが楽しめて、ファンになってもらえる内容を重視する。「次も見たい」とフォロー動機を高められるのも強み。
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参考:若年層からの認知を獲得し、好意的なクチコミも創出! グーネットのマンガ活用事例
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