みなさん、こんにちは。
マーケティング本部の鈴木脩平です。
社内で使っているシステムにデータをインポートするという業務があるのですが、 先日この業務がなかなか進まなかったので、原因を調べるということがありました。
そして、原因調査後データをインポートしていた担当に謝るということをしました。。。
このときに学んだことがSNSの運用にも通じると思ったので、お伝えしようと思います。
完全に自分の思い込み・・・
システムにインポートするという業務について、 私は、単純にデータをインポートするだけなのだろうと思い込んでいたのですが、 よくよく調べてみると、そんなに簡単ではないということがわかりました。
後日、担当者に簡単にできると思っていてごめんと謝りました・・・。 実は、インポートするデータをシステム用に手作業で加工しないといけなかったのです。
しかも、その作業は、データのボリュームにもよりますが、最低1時間はかかり、 ほぼ毎日発生するので、月に20時間はかかるということがわかりました。
対応方法としましては、システムのフォーマットに自動で書き換わるような仕組みを導入することで、 作業時間を1日15分ほどに短縮できました。
やるからこそ見えるものがある
何かがうまくいっていないときに、実際に現場を見てやってみることで得られることがあるのではないでしょうか。
今回の件では、もし私が起きていることを見なければ、なんですぐできるようなことをやらないのだろうと私はストレスを抱えたでしょうし、担当者もストレスとなっていたと思います。
ですが、何が原因で進んでいないのかを見てやることでつまっているところがわかり、 それを改善することで業務がスムーズになり、私も担当者もストレスが溜まることを回避できました。
SNS運用もやるからこそ見えるものがある
SNSの運用は、地道な作業の繰り返しとなります。
こういう投稿が良いのではないかと仮設を立てて、投稿をして反応を確認する。 立てた仮設で反応が良ければ、さらに改善して反応を確認する。
または、自社のことについて投稿している内容をもとに投稿を作り、反応を見る。 同じような投稿で時間を変えて試してみる。
このような作業の繰り返しとなります。
実際にSNS運用をしながら、ユーザーの自社に関する投稿を見続けることで ユーザーには何が刺さっているのか、何に興味があるのかがわかるようになります。
また、ユーザーの声をもとに自社のサービス開発や改善につなげることができるのです。
つまり、とても地味な作業なのですが、見返りは大きいのではないでしょうか。
やるという作業は、敬遠されがちですが、やるからこそ見えるもの、わかるものがあるのです。 もし、まだSNSの自社運用ができていないようであれば、ぜひ自社での運用を試してみてください。