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アドテク部でキャリアを切り拓いたメンバーに聞く! ホットリンクのSNS広告運用って、どんな仕事?

2023年04月06日
社員紹介

最終更新日:2023年4月18日

ホットリンクでは、さまざまな部署が一丸となってSNSマーケティング支援事業に取り組んでいます。なかでも、SNS広告の運用を担当しているのが、アドテク部ことアドテクノロジー部です。

アドテク部が行なうSNS広告運用は、ホットリンクが提唱するマーケティングメソッドの構築を目的としています。他部署との連携も多く、業務を通してホットリンクのサービスへの理解を深めることもできます。

今回は、そんなアドテク部で活躍する「おまつり」さんと「ほっくん」さんにインタビューを実施。入社の経緯や現在の業務内容、今後の展望などを語っていただきました。

※メンバー希望により、匿名でお届けします!

(執筆:ヒガシダシュンスケ 撮影:市村円香 インタビュー&編集:倉内夏海

 

インタビューに登場するメンバー

おまつり(写真左)
アドテクノロジー本部・CNS事業 アドテクノロジー部 リーダー。大学生時代に、インターンシップ先の女性向けメディアで動画の企画や撮影、編集などを担当。新卒入社した企業では転職サイトの営業・マーケティングを経験し、2021年4月にホットリンクへ入社。2022年7月より現職。

ほっくん(写真右)
アドテクノロジー本部・CNS事業 CNS事業部 兼 アドテクノロジー部。印刷会社の営業企画職として、保険会社や化粧品、官公庁、スポーツチームなど、さまざまな業種のクライアントを担当。2022年5月にホットリンクへ入社し、同年の夏よりCNS事業部と兼務。

入社のきっかけは「根拠をもって話せるようになりたい」

―まず、ホットリンクに入社した経緯を教えてください。

おまつり:
私はもともとSNSが大好きで、ホットリンクのことも、入社前から知っていました。

前職では、自社が運営する転職サイトの営業やマーケティングを担当していたんですが、働いているうちに、データや数字に強くなって、数字という根拠をもって仕事ができるようになりたいと思ったんです。

そこで、自分の「好きなこと」であるSNSと「身につけたいスキル」、両方を兼ね備えている仕事が「SNS広告の運用」だなと。ホットリンクはその代表的な企業ということで応募し、アドテク部を志望しました。

―面接でどんなことを話したか覚えていますか?

おまつり:
いまだに面接してくださった脩平さん(執行役員兼アドテク本部・CNS事業 本部長)にいじられるんですけど、緊張しすぎて、ガチガチだったことを覚えています。よく採用されたなと思うくらい(笑)。

それが「素直な印象を受けた」ということも、脩平さんから教えていただきました。

―そうだったんですね。ほっくんさんはどうですか?

ほっくん:
いいたかさん(前CMO)の書籍「僕らはSNSでモノを買う」を読んでいたこともあって、ホットリンクには元から興味がありました。「どんな仕事をしたいか」というよりも「ホットリンクで働きたい」というのが、直接的な応募動機でしたね。

僕も前職は、印刷会社で営業を担当していました。システムや印刷物など、いろいろなものを取り扱っていたんですが、商材をあまり理解しないままお客様と話したり、システム担当の方と話すことが多かったんです。だから、次の職場では作業内容なども含めて理解して、「なぜそうなのか」を根拠をもって話せるようになりたいと考えていました。

それに加えて、「専門性を身につけたい」という思いもあって。前職では、印刷物以外にもデジタル領域のプロモーションや空間デザインのようなこともやっていて、「広く浅く」になっていたんです。

そこで、専門性が身に着けられることと、「ユーザーの反応がダイレクトに見えるSNSっておもしろいな」と感じたことから、SNSマーケティングができる会社に転職しようと決めました。

「兼務」が生み出す相乗効果

―続いて、お二人の業務内容を教えてください。ほっくんさんは「CNS事業部 兼 アドテクノロジー部」という肩書きですね。

ほっくん:
はい。現在の僕の主務はCNS(コンテンツネットワークサービス)で、インフルエンサーマーケティングの領域でコンテンツ制作のディレクションなどを担当しています。

お客様のサービスや商品とマッチしたクリエイターをリサーチし、起用したクリエイターと協力しながら、お客様の目的やご要望に応じたコンテンツを制作し、広告でアテンションを獲得していく...…みたいな業務ですね。

お客様とは、起用するクリエイターや制作するコンテンツだけでなく、「どういったターゲット層へ広告配信をすると良いか」といった広告設計についても会話をする機会が多いです。そのため、広告運用での経験がCNSの業務につながっている部分は多いですね。

アドテク部では、おまつりさんがリーダーのチームに在籍しています。

―なるほど。スタートはアドテク部の業務からですよね。いつからCNSも担当しているんですか?

ほっくん:
入社の2〜3ヵ月後くらいからですね。

おまつり:
早かったよね(笑)。

ほっくん:
はい、割と早いタイミングだったと思います(笑)。

アドテク部の業務を一通り覚えて、時間にゆとりが出始めた頃に、脩平さんから「ちょっとお願いしたいことあるんだけど」と言われて。石渡さん(CNS事業部 事業部長)と顔合わせして、「石渡さんのもとで、コンテンツ系もやってみましょうか」となって、兼務が始まりました。

入社した年の7月や8月には、アドテク部とCNS事業本部の業務比率が、半々くらいになっていましたね。現在は、CNS事業本部の業務が9割くらいです。

おまつり:
ほっくんさんは、入社した当初から「CNS部の業務もお願いするために、広告運用を覚えてもらおう」だったと思います。

アドテク部の業務も覚えてもらってからの方が、コンテンツの設計などがスムーズにできるからって、当時部内で話していましたね。

ほっくん:
僕が入社前に描いていたキャリアパスとしては、「ゆくゆくコンサルタントとして案件に携わっていくのかな」と思っていたので、コンテンツ系やプロモーション系が用意されていたとは思っていなかったです(笑)。

ただ、最初に広告運用を経験しておいてよかったと、すごく感じます。

CNSはフロント寄りのポジションなので、お客様との定例や報告会に出席し、提案をすることが多いです。アドテク部での業務経験があるので、SNS広告の設計や、SNS広告を使ってできること・できないことを踏まえた提案ができています。それによって、お客様への提案の質が向上していると感じます。

―ありがとうございます。おまつりさんは、部署としてはアドテク部専任ですが、SNSコンサルティングも担当していますよね。

おまつり:
そうですね。私は、入社した2021年4月から12月までは、広告運用だけを担当していました。ひたすら広告の管理画面と向き合って、数値の確認をして、進捗が悪いところはターゲティングの調整などを行いました。

ホットリンクは、「ULSSAS(ウルサス)」を提唱しているので、ご支援先のお客様のTwitterアカウントを見て「こういう属性のユーザーからたくさんクチコミが出ているのか。だったらターゲティングを追加してみよう」ということもやっていました。

そして、2022年の1月から、お菓子メーカー様の広告運用を担当することになって。その直後に、コンサルティングを担当していたメンバーが退職することになり、「広告運用と一緒にコンサルもやってみませんか」と、打診されました。

―おまつりさんは最初から、アドテク部志望だったと聞きました。

おまつり:
そうなんです。なので、打診された当初は、正直……うーん…って(笑)。

一同:(笑)。

おまつり:
でも、半年以上広告運用をやっていくと、ある程度余裕もできてきて、「次の段階に行くためにはどうしたらいいんだろう」と考えてはいたんですよね。そのタイミングでの打診だったんで、「いっちょ新しい壁を登ってみるか」と、覚悟できました。

実際にSNSコンサルをやってみて思うのが、例えば、そこまで知名度が高いわけではない商品がラジオに取り上げられたり、有名な人がYouTubeやSHOWROOMで紹介するなど、「ちょっとしたバズ」が起きた時に、広告の知識があったからこそ、すぐにターゲティングに追加することができたんです。

コンサルも兼務することで、アドテク部としてやれることやお客様に貢献できることが増えたと感じています。

例えばお客様から「うちのブランドは、女性への訴求を強めたいんだよね」と言われた際も、「では、広告ではこういう層をターゲティングしてみましょう」と提案することができました。

―シナジーが生まれていますね。現在の業務比率は?

おまつり:
アドテク部の業務が6~7割ですね。

アドテク部は「お客様から広告費を預かって配信を行なう」という業務の性質上、自分が担当しているお客様の広告運用以外にも、ダブルチェックを担当します。また、オペレーターさんとのやり取りなど、自分の担当案件以外のフォローも必ず発生します。

アドテク部は「ちょっとしたこと」が相談しやすい

―おまつりさんは現在、アドテク部のリーダーでもあります。先ほどのダブルチェックやオペレーターさんとのコミュニケーションも、リーダーとしての業務なのでしょうか。

おまつり:
いえ、アドテク部としてみんなでやる業務、ですね。

リーダーとして任されている業務はそれほど多くなく、リーダーになってからも、業務内容に大きな変化はないです。アドテク部のメンバーが増えたこともあって、脩平さんと美川さん(アドテク部 部長)だけでは管理が難しくなっていた頃に、「次は何をやろうか」「リーダーってどう思う?」みたいな、温度感を探る会話がありました。

その後、正式にリーダーを打診されて「本当にきた!」と(笑)。

―なるほど(笑)。リーダーとして、日々の業務で意識していることはありますか?

おまつり:
ちょっとした疑問でも、チームメンバー同士で相談できる仕組みを作ろうとしています。

以前「聞きたいけど『何で知らないの?』と思われたら嫌だな……」と思い込んでしまって、業務に時間がかかった経験があって。私と同じことを感じて、誰かが困ることのないようにしたいんですよね。

なので、チームで使っているSlackチャンネルでは、質問や報告だけでなく、雑談もしていますね。実際、チームの雰囲気はいいと思います。ね、ほっくんさん(笑)。

ほっくん:
おっしゃる通りです(笑)。

おまつり:
そもそもアドテク部って、本当に優秀な方が多くて。

案件を割り振ったら、基本的にみんな自走できるメンバーばかりです。入社されたばかりの方に対しても、自発的に「これを共有しよう」と動くカルチャーができているので、助かっています。

―同じ案件を担当することはありますか?

おまつり:
アドテク部では「部のメンバー同士で一緒に案件をもつ」ことはないんです。

ただ、ほっくんさんが入社した直後に、業務の進め方を共有したり、ちょっとした相談事に対して「これを見ると解決するかも」というやり取りをしたことはありましたね。

投稿案を作るときに、ほっくんさんが悩んでいたので、「これは難しいですよね。みんなで一緒に考えていきましょう」と話して、アドテク部の相談会に持ち込んだこともありました。

ほっくん:
そうなんです。CNSで担当している案件で、コンサルティング的な業務をやり始めていて。

レポートを作成する一環で、お客様が投稿案の作成に悩まれていることを知り、「貢献できるかもしれない」と思って、僕も考えてみたんですが、めっちゃ難しくて……。

先ほどおまつりさんが言っていた「雑談できる場所」をSlack上に作ってもらっているので、そこでも相談することができました。リモートワークですし、そういう場があるのはすごく心強いです。

アドテク部はマニュアルもしっかり整備されているので、不安なく作業ができています。先に入社された方々のおかげだと感じています。

おまつり:
Twitter広告の運用に関するドキュメントは、私が入社した時からありました。それを見れば、知識や経験がなくても、業務の流れや内容を把握できるような状態になっていたんです。

ほっくん:
入社前から、こうしたドキュメントを残す文化ができているのが、アドテク部の良いところだと思います。

やっぱり、SNSが好きな人と一緒に働きたい

―それでは、お二人それぞれの今後のビジョンを教えて下さい。

おまつり:
お恥ずかしながら、私は「ビジネスパーソンとしてこうなっていきたい」というものがないんですよ。

ただ、それがなくても、成長できる環境をちゃんと脩平さんや美川さんが用意してくれているんですよね。案件をいろいろ振ってもらって、それをやっていったら、「このスキル身についたな」とか「成長できたな」と思える業務が多くて。

自分のやりたいことが見つかるまでは、一旦この環境に甘えて、目の前のことをひたすらやっていこうかなと思っています。

ほっくん:
僕は、今やっているCNSや広告運用も含めて、ディレクションをちゃんとできるようになりたいです。今は石渡さんが企画周りをやっていて、その後のディレクションとか、進行をメインでやることが多いんですけど、いずれはその企画とかもやっていかないといけないなとは思っています。

すでに準備段階として、良いと思ったSNSのプロモーションはエクセルにまとめるようにしていて、どういう投稿がユーザーにポジティブな反応をされているのか、傾向を分析しています。

―お二人とも、ありがとうございます。それでは最後に、「ホットリンクにはこんな人が合いそう、こういう人が活躍できそう」を教えてください。

ほっくん:
ホットリンクって、1つの領域や趣味に時間を使ってきた人が多いと思うんです。そうした専門性がある人は、何かしら業務で活かせるのではないでしょうか。

僕は最近、年間100杯ぐらいラーメンを食べることから「ラーメン検定」を取りまして(笑)、何かしら仕事に活用したいですね。

あとは広告運用にしろ、専門領域外でも、好きだからやってみたいと手を挙げられる人は活躍できると思います。教えてくれるメンバーもたくさんいるので、スキルアップできるチャンスがありますよ。

おまつり:
第二のめんおうさんになってください(笑)。

―おまつりさんはどうですか?

おまつり:
私は、SNSが好きなことが必須かなと思います。

アドテク部って未経験からスタートする方が多いんですけど、SNSをよく見ていたら、広告の種類やクリエイティブについても「あっ、見たことあるやつだ!」とひらめいて、スムーズに業務を覚えていけると思うので。

あとは素直な人ですね。「活躍しているな」と感じる人は、素直にわからないことを聞くし、課題をクリアしていくのが早い印象です。

アドテク部は、部長である美川さんや本部長の脩平さんだけでなく、メンバーも含めて「ちゃんと見てくれている」という安心感もあります。だからこそ、未経験でちょっとした不安がある方も、挑戦しやすい部だと思います!

―おまつりさん・ほっくんさん、ありがとうございました!

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