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この記事の内容
最終更新日:2024年5月28日
「ソーシャルメディアマーケティングにスタンダードを創る」をビジョンに掲げるホットリンクでは現在、新卒・第二新卒の採用も積極的に実施しています。
今回はホットリンクに新卒・第二新卒として入社し、若手のホープとして活躍する3人の社員にインタビュー。
就活時代の話からホットリンク入社の決め手、自身の成長実感、そして就活中の学生に向けたアドバイスなどを聞きました。
(インタビュー:関根陽子・野々村咲恋“私がエレン” 執筆・撮影:サトートモロー 編集:野々村咲恋“私がエレン”)
インタビューに登場するメンバー
北山裕貴(写真奥・右) ソーシャルメディアコンサルティング本部・アカウントコンサルティング2部。学生インターンを経て、2021年に新卒でホットリンク入社。現在は主に大手電気メーカーや外食チェーンのクライアントを担当。マーケティング本部も兼務しており、SEOやコンバージョン改善などの業務に携わる。
生田会梨(写真奥・左) ソーシャルメディアコンサルティング本部・アカウントコンサルティング2部。ホットリンクが運営する女性向けメディア「fasme」の編集部メンバーでもある。Webマーケティング事業会社やライバー活動と並行して、営業や新規事業開発の業務委託を経験後、2021年に第二新卒としてホットリンク入社。現在は主に大手通信会社やエンタメ業界のクライアントを担当。
黒川渚左(写真手前) アドテクノロジー本部・アドテクノロジー部。2021年ホットリンクに入社。現在は認知獲得を主軸とした広告運用を担うアドテクノロジー部と、獲得型広告の運用を担うアドソリューション部を兼務。主に化粧品や花屋、アパレル業界のクライアントを担当。
―皆さんはどのような経緯で、ホットリンクに入社したのですか?
黒川:私はアルバイトとしてホットリンクに入社しました。そこから約8ヶ月後に正社員になりました。
生田:私は第二新卒として、ホットリンクに入社しました。 北山:僕は新卒(2021年卒)として、ホットリンクに入社しました。内定が出た後は「内定者インターン」として約5カ月間、ホットリンクでインターンを経験しています。
―入社の経緯が三者三様の個性があって興味深いですね。採用情報はどのようにして見つけたのですか?
黒川:求人サイトでアルバイトを探していたとき、一番上に出てきたのがホットリンクだったんです。ただ、求人サイト上では既に募集が終わってしまっていたため、ホットリンクのHPの採用ページを通して応募しました。
―求人サイトで一番最初に見つけたのがホットリンクだったなんて、運命的ですね! 生田さんは、どのようにホットリンクの採用情報を見つけましたか?
生田:私は昔からSNSに関わる仕事がしたいと思っていて、転職サイトを使わずにX(旧Twitter)で情報収集していました。X上で気になる会社を見つけたら、X上で評判を調べたり、インターンに応募したりしていました。
北山:僕は元々、人材紹介会社の長期インターンに参加していたんです。その会社で働きながら、就活の情報収集を行なっていました。キャリアコンサルタントの社員さんたちと同じフロアで働いていたので、就職活動の悩みは社員さんたちに相談していました。
―具体的に、どのような相談をしていたのですか?
北山:「将来的にマーケティングに関わりたい」という想いがあり、どのような進路があるか相談に乗っていただいたんです。「オフライン施策も含めたマーケティング全般に携わるのか、Webマーケティングに特化するのか、どこにポイントを絞るかで進路が変わるね」といったアドバイスをいただいてました。
相談を重ねるうちに、キャリアのファーストステップはSNSに焦点を当て、マーケティングの経験や知見を蓄えようと考えるようになりました。
―興味関心のある領域を俯瞰しつつ、理想の人材像からキャリアを絞っていったのですね。皆さんの入社の決め手も教えてください。
北山:僕の中の「働きたい会社の条件」を満たしていたことです。
まずは「会社や業界が成長フェーズにあること」。2つめは「手を挙げればさまざまな仕事に挑戦できること」。3つめは「『この人たちと働きたい!』と思える社員さんが多いこと」です。ホットリンクは、3つの条件をすべて満たしていました。
―学生の時点で働きたい会社の条件がそこまで明確だったのはすごいですね。生田さんはいかがですか?
生田:私がホットリンクに入社したいと思ったのは、SNS分析ツールを自社で開発している(BuzzSpreader Powered by クチコミ@係長)点や、データ分析のプロが多い点が魅力だったからです。
私は1社目でWebマーケティングに関わっていたんですが、元々SNSに関心がありました。SNSで就活したり、SNSから繋がるご縁が多かったりしたので、SNSの分野で働くことに可能性を感じていたんですね。なので、もっとSNSに特化したキャリアを追求したくなりました。 独自のツールがあり、専門的な知識やスキルに優れた人材が在籍するホットリンクは、今後さらに成長していくと思ったんです。
生田:また、カジュアル面談などで先輩社員からお話を聞いて、いい意味で上司と距離が近いことも入社を後押ししました。上司の知識やノウハウを吸収しやすい環境で頑張れば、自分の経験値や知識もどんどん積んでいけると思ったんです。
黒川:私は、ホットリンクの採用ブログ「ホットピ」を読み込んだことが入社につながりました。記事を読み進めていくうちに、「社員同士の仲が良さそうな会社だな」「この会社で働いてみたいな」と思うようになったんです。 カジュアル面談を受けたときも、面接官の方(執行役員)が優しく接してくれて、入社の意欲がより強くなりました。
―黒川さんは、アルバイトからキャリアをスタートさせましたね。正社員として働こうと決意したきっかけは?
黒川:先輩社員の皆さんがすごくいい人ばかりで、職場環境も素晴らしかったからです。 私が所属しているアドテクノロジー本部(以下「アドテク本部」)は、チームとしての一体感があり、新入社員へのフォロー体制も手厚いです。そのうえ、意欲があればどんどん新しいことに挑戦させてくれます。チームの皆さんと働くうちに、もっと多くのことにチャレンジしたくなり、正社員として働きたいと考えるようになりました。
―入社の経緯は異なりますが、3人とも「ホットリンクで働く人たち」に強く惹かれた点が共通していたのですね。
―入社から現在に至るまで、どのような業務に携わってきましたか? また、業務を通じて得られた成長実感は?
北山:最初に任されたのは、SNSの運用代行です。投稿のアイディア出しや投稿作成などを担当していました。そこから徐々に、投稿を通じてどのような成果が得られたのかを細かく分析する、といった業務が増えていきました。
最近では、中長期的なSNS運用を見据えた戦略立案も担当しています。入社当時と比べて、ひとつの施策や投稿に対して多角的な視点から考えられるようになっている点や思考が深くなっている点は、成長できているところかなと思います。
北山:ホットリンクでは、ファクトベースで語る習慣が社内文化として根付いています。
「SNSマーケティング」と聞くと、多くの人がキラキラした楽しい世界観をイメージすると思います。しかし本質的なSNSマーケティングに欠かせないのは、地道なデータ収集や分析、日頃の丁寧な運用なのだと入社後に知ったんです。
そうした丹念な仕事の積み重ねで、大きな成果につながった事例も経験しました。コツコツと着実に数字を積み上げていく大切さを、ホットリンクで学びました。
―運用代行の基本である投稿作成や投稿の案出しから、着実にレベルアップを重ねて今に至っていることがよく分かりました。生田さんは、入社後はどのような業務を担当してきましたか?
生田:私は入社時に、「生田さんはSNSの造詣が深いから、まずは数字に向き合ってみよう」とアドバイスされました。そこで、SNSのデータ分析を担うアナリティクス部という部署に配属されました。
最初のうちは、分析で出てきた数字を見てもちんぷんかんぷんでした。お客様の会社や商材についても勉強が必要で、頭がパンク状態の日々を過ごしていました(笑)。
―入社していきなり、大きな壁にぶつかったのですね。
生田:しかし、そこで悪戦苦闘した経験は今の業務にとても役立っています。
私は現在ソーシャルメディアコンサルティング本部に所属しているんですが、SNSの支援において数字という根拠は必須です。アナリティクス部で得た知見は、お客様への提案やメンバーのサポートに活かされています。苦手な数字に向き合ったことで、すごく成長できました。
―生田さんも入社後すぐに担当した業務の経験が、ダイレクトに現在の糧となっているのですね。黒川さんはいかがですか?
黒川:私はまず、Xの広告について学べる「Twitter Flight School(ツイッターフライトスクール)」を受講するところから始まりました。受講後は作成した広告のダブルチェックをひたすらこなす、というのが最初の業務でした。
ホットリンクは原則リモートワーク、週1出社推奨という働き方なので、常にメンバーと顔を合わせて仕事をするわけではありません。自分の現状が周りに見えない環境だからこそ、Slackでのコミュニケーションにはかなり力を入れました。 Slackで情報が共有されたら、誰より早くスタンプを押したり、早めの返信を心がけたりなど、積極的にコミュニケーションを取るようにしたんです。
黒川:正社員になってからはコンサルティング業務も経験させていただくなど、かなり業務の幅が広がりました。 アルバイト時代に身につけた、自らコミュニケーションを取りにいく姿勢や、周囲に対して主体的に働きかける習慣が、正社員への切り替え後にも役立ったと思います。
―ホットリンクで働く魅力について、皆さんはどのように感じていますか?
生田:先輩や上司が若手にすごく期待してくれるし、挑戦できる場を与えてくれるのが魅力だと思います。
黒川:同感です。アルバイトから正社員になって、新しい仕事をたくさん経験しているのですが、どんなときでもこちらに期待をかけてくれるのが日々の会話から伝わります。
北山:ホットリンクはとにかく、チャレンジの機会を用意してくれますよね。しかも、どうすれば成功できるのかまで一緒に考えてくれるような、伴走してくれる方々にもすごく恵まれているんです。
北山:ホットリンクの業務では、SNSだけでなくマーケティング全般の知識が求められることがあります。本などで勉強しているものの、いざ本番を迎えたときに、思ったようにアウトプットできない場面も少なくありません。
上長はそうした僕の動きを見つつ、ミーティング後に必ず振り返りの時間を設けてくれます。「今日は〇〇がよかったですね。ただ、〇〇の点はもう少し頑張りましょう」と、都度フィードバックがいただけるんです。こうした時間のおかげで、日々自分が磨かれているなと感じます。
―先輩や上司が寄り添いながら、若手の成長をサポートしてくれる体制があることが伝わってきます。
生田:今でも心に残っていることなんですが、ある案件の責任者になったとき、前任の先輩が残してくださったログが大変参考になりました。チームメンバーが気持ちよく働けて、かつ成果も出すにはどうすればいいかを必死に考えて、先輩の残してくれたSlackでのやり取りを追いました。
それが、私にとっては貴重な資料の宝庫だったんです。
生田:先輩がお客様とどのようなコミュニケーションを取っていたのか、現在はどのように案件責任者を務めているのか。Slackでのやり取りをたどったことで、「タスクを可視化しよう」「チームの役割分担を明文化しよう」などの対策が立てられました。
黒川:先輩や上司に恵まれているのは、私も強く感じますね。ホットリンクは原則リモートワークにも関わらず、メンバーとの心理的な距離が近いです。普段からオンライン上でもコミュニケーションが盛んで、出社していないときでも疎外感を覚えません。
また、先輩たちはSlack上で惜しみなく、自分の考えをシェアしてくれます。先輩たちの知見の豊富さをのぞき見できたり、現在進行系の悩みに触れたりできることが、私にとって大きな刺激にもなっています。
―皆さんが現在チャレンジしていることや、将来的な目標について教えてください。
北山:僕が今注力している業務は、SNSマーケティングの戦略立案です。ですが、SNSマーケティングはあくまでマーケティングという広い概念の一部に過ぎません。このことを念頭に置いて、マーケティング全体を俯瞰した戦略からSNSの戦略を立てられるように、今も試行錯誤を続けています。
将来的には、SNS以外の領域もカバーできるマーケターになりたいと考えています。
黒川:私はこれまで、いわゆる認知獲得に特化した広告運用に関わってきました。現在は、売上によりダイレクトに紐づく、獲得型広告の運用も担当しています。即効性が高く、売上にそのまま紐づく広告に携わるという新たなプレッシャーと戦いつつ、どう成果を出していくかに挑戦中です。
将来の目標は……絶賛模索中です(笑)。突き詰めたいと思える分野を見つけられるように、今後もたくさんのチャレンジを重ねていこうと思っています。
生田:私は現在、エンタメ領域のあるプロジェクトに参加しているのですが、より専門的なマーケティングの知見を身につけたいと思っています。この機会を活かして、マーケティングの知識・ノウハウをしっかりと磨いて、お客様に貢献したいです。
将来の目標はちょっと抽象的なんですが、「かっこいいお姉さん」になりたいです。今も昔も、キラキラと輝いているバリキャリに強い憧れがあるんです。
以前は「◯歳までにこうなる」と明確な目標を立てていましたが、最近は「人生何があるか分からない」という心境になりました。先を見据えた計画を立てるよりも、目の前にある仕事をしっかりこなしていく。その先になりたい姿が待っていると信じて、今は頑張っています。
―3人とも、とても素敵な目標ですね! 最後に、就活中の学生の方々や第二新卒と呼ばれる若手層に向けて、就職活動のアドバイスをお願いします。
北山:ひたすら自問自答して、自分の進みたい進路を模索してほしいです。就職活動は選択肢が膨大で、かえって進路を選びにくい……と思うこともあるでしょう。 「自分がやりたいことは何だろう?」という疑問を、正直に深掘りしていくことがポイントかなと。深掘りした先に、その人なりの答えが見えてくると思います。
あと、いろいろな人に相談することも大事だと思います。友人だけではなく、先輩や年上の方などに、どんどん話を聞いてみてください。
生田:人と会うのは大事ですよね。私も、「いいな」と思った会社の社員さんに会ってみた経験が、会社選びの参考になりました。ホットリンクに入社したのも、Xを通じて役員と話せたことがきっかけでした。
黒川:20代前半の人にとって、明確に自分の将来像を描くのは難しく感じる場面もあると思います。ぜひ、さまざまな人の話を聞いて、「こういう生き方やキャリアアップの道があるのか」という知見を増やしていただきたいです。その知見が、いざというときの大事な選択につながると思います。
―北山さん・生田さん・黒川さん、本日はありがとうございました。
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