ホットリンクは、2000年に「知識循環型社会のインフラを担い、世界中の人々が“HOTTO(ほっと)”できる世界の実現に貢献する」という存在意義のもとに創業され、デジタル技術とソーシャルメディアの発展とともに進化を続けてきました。
2025年現在、スマートフォンやウェアラブルデバイス、さらには拡張現実(AR)やメタバースといった新たなプラットフォームが普及し、私たち生活者は日々、当たり前のように情報を生み出し、発信し、それらが社会全体でビッグデータとして集約されています。さらに、生成AIがそれらをリアルタイムに解析し、パーソナライズされた価値を提供することで、当初思い描いた「知識循環型社会」が、かつてないスケールで実現されています。
その中で、私たちホットリンクは、生活者とAI、そして新たなデジタルエコシステムをつなぐデータドリブンなマーケティング基盤を構築し、知識循環型社会の進化を支えてまいります。
テクノロジーの進化により、数十億人が生み出すデータとAIが瞬時に知識を循環させ、かつてないスピードで社会が変化しています。これに伴い、情報の透明性や信頼性の確保、プライバシーの保護といった新たな課題にも向き合う時代となりました。デジタルの力を最大限に活用し、より信頼される情報環境を築くことが求められています。
こうした中で、私たちは「世界中の人々が“HOTTO(ほっと)”できる世界」の実現に向け、次なるステップへ進む決意を新たにしています。Web2.0の進化を見届け、学んできたからこそ、これからのデジタル社会に必要な倫理観や透明性を重視し、より持続可能で公正な情報環境の構築に貢献していきます。
次なる進化は、Web3.0と呼ばれる新しい時代です。ブロックチェーン技術や分散型ネットワークの発展により、個々の主体性がより尊重されるデジタル社会へと移行していきます。私たちは情報の力を活かし、より多くの人々に価値を届け、未来を切り拓く存在となるべく、挑戦を続けます。
代表取締役グループCEO
檜野安弘