会社情報

私たちの存在意義

Make the World “HOTTO”

知識循環インフラとは

社会全体で人の知恵が共有され、情報選別の精度が高める社会インフラ

私たちは、知識循環型社会のインフラを担い、世界中の人々が“HOTTO(ほっと) ”できる世界の実現に貢献するために存在しています。

知識社会において、価値ある知識を生み出すのは「人」です。
そんな知識社会において必要となる社会インフラとは、「人」が効率的に知識を生産できるようにするために、大量の情報の中から必要な情報を必要な時に提供にしてくれる「人」に対する効率的な「情報選別」の仕組みと、「人」から生み出された知識を効率的に伝搬させる「情報伝播」の仕組みではないでしょうか?

ところが、「人」に対する効率的な「情報選別」と「情報伝播」の仕組みは、実はコンピュータの情報処理能力のみでは実現できないのです。
そこで、コンピュータの能力を補うために、「人」が持つ知識を社会全体で収集・共有し、それをコンピュータの情報処理に融合させることで、効率的な「情報選別」を実現し、そしてその選別結果を「人」に還元する。そして「人」が生み出す新たな知識を次なる人に「情報伝搬」させることで、社会全体での知識生産力を高める。このように、コンピュータと「人」の情報処理能力を融合させて初めて、新に生産的な知識社会が実現できます。
このような知識が循環する社会インフラが整った社会を、私たちは知識循環型社会と呼んでいます。

そのような社会インフラが整い、人々がHOTTOできるような世界の実現に貢献するために、私たちは存在するのです。

私たちが考えるソーシャル・ビッグデータの可能性

ネット世界の情報を通して、リアル世界を俯瞰・予測し、その情報を活用できるようになった

ソーシャルメディアの普及によって、現実世界における生活者の行動や気持ちがネット世界に投影されるようになったと私たちは考えています。 その投影された生活者の声をリアルタイムに収集・蓄積し、自由な切り口で検索・分析できるようになったことは、あたかも人工衛星から、地球に住む生活者の頭の中を観測する術を手に入れたことを意味します。

マーケティングへの利用

従来のマーケティング調査とは違った角度から、よりユーザーの本音に近い情報をリアルタイムに把握していくことができます。 生活者の商品・サービスに対する中傷、或いは社員の情報漏洩等が拡散するのを防いでいくことができます。

ソーシャル・ビッグデータ「も」活用することで、より効果的にマーケティング施策を展開できる

ソーシャル・ビッグデータを使うと、素早く効果的にマーケティングのPDCAを回していくことができます。 ソーシャルメディア上のクチコミは一部の生活者の偏った意見でしょうか。信頼できない意見でしょうか。確かに、まだソーシャルメディアの利用者には多少の偏りがあるかもしれません。なかには信頼できない意見もあるかもしれません。
しかし、たとえば血液検査を考えてみてください。「血液で全てがわかるはずはない」そうかも知れません。しかし、血液から得られる情報は非常に多く、内臓の1つ1つを念入りにチェックするよりも手軽で、さらに自覚症状が出る前に気づく事ができます。ソーシャルメディアまたブログ・Twitter・Facebook をはじめ、ソーシャルメディアの利用者数は、国内でも年々増加しており、一部の人の他愛もない声だと一蹴してしまうには余りにも惜しいデータです。

一方で、現在、あらゆる企業が、生活者の多様化したニーズに確実に素早く応えていくことが求められています。
企業が市場を知り、企画し、宣伝し、販売し、サポートするという一連のサイクルをいかに効果的かつ効率的に回していけるかどうかがビジネス成功の鍵と言えます。 私たちは、現代のこのようなビジネス環境において、ソーシャル・ビッグデータの活用が1つの解決策になりうると考えます。
つまり、今まで知る由もなかった膨大な数の生活者の声を、固定観念に捉われずにリアルタイムに把握可能になることで、その一連のサイクルをより強化できるのです。

もちろん、クチコミを分析していれば、それで十分だというわけではありません。
従来の調査手法や施策と合わせて活用することで、より効果的にマーケティング施策を検討、展開できるようになると考えています。

マーケティング活用サービス

生活者の声がある限り、あらゆる業種・業界に活用の可能性がある

ソーシャル・ビッグデータには、生活者の考えている事が鏡のように映り込んでいるため、あらゆる分野で活用ができます。
実際に、私たちの技術は、株価予測や世論調査にも活用され始め、新たな拡がりを見せつつあります。ソーシャル・ビッグデータをあらゆる業種・業界に活用して頂くことで、企業が安心して事業活動を行えるように なるだけでなく、生活者にとって真に実りある社会を実現できると私たちは確信しています。

ソーシャルビッグデータ×金融

金融の分野でも、ソーシャル・ビッグデータの活用が進んでいます。

外資系ヘッジファンドがソーシャル・ビッグデータを利用して株価の未来予測をしたり、ブログデータを利用した投資ファンドが出現したりしています。

ソーシャルビッグデータ×報道

報道の分野でもソーシャル・ビッグデータは活用されています。

TwitterやYouTubeで話題になっているコンテンツがマスメディアで利用されたり、放映中のテレビ番組に対する感想をそのままテレビ画面に流したりします。また、近年は「データジャーナリズム」という概念も出てきており、ソーシャルメディア等のデータを使い、わかりやすい報道やインタラクティブな報道を行おうとする動きが出てきています。

ソーシャルビッグデータ×災害対策

ソーシャル・ビッグデータは、特に東日本大震災がきっかけとなり災害対策への利用がうたわれるようになってきました。
東日本大震災で、被災地をはじめ、東日本全体で電話などの通信回線も被災し連絡手段が絶たれた際、ソーシャルメディアはおおいに役立ちました。そのため、被害状況のシェアや、互いに今どこに居るか、等のやりとりが、ソーシャルメディア上で可能でした。こういった背景から、ソーシャル・ビッグデータ上のクチコミから、被災者の捜索や、どう支援するかのヒントを探る研究が活発になってきています。

ソーシャルビッグデータ×IoT

ビッグデータの新たな潮流として、IoT(Internet of Things :モノのインターネット)があります。

各種センサーから得られるデータを、インターネットを通じて収集・解析し、人々の生活を快適にするものとして注目され始めています。ホットリンクは、それらのデータとソーシャル・ビッグデータを掛けあわせることで、ユーザの嗜好やその時々の状況も踏まえた、より幅広い活用が可能になると考えます。

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ホットリンクの存在意義、社名に込められた想いについて紹介しています。