最終更新日:2025年12月15日
ホットリンクでは、半期ごとに優れた成果を上げた社員を表彰する制度を設けています。
【表彰の対象】
- MVP&準MVP:
「ソーシャルメディアマーケティングにスタンダードを創る」というビジョンの実現にもっとも貢献し、全社員の規範となる社員に贈られる賞
- チーム賞:
チームやプロジェクト単位でチームワークを発揮し、お客様や社内に対して成果を出したチームに贈られる賞
- バリュー賞:
ホットリンクの5つのバリューを理解し、高い基準で実践・体現している社員に贈られる賞
ホットリンクが掲げる5つのバリューはこちら
表彰制度は、社員の努力や成果を讃え、ホットリンクの価値観を反映する重要な取り組みのひとつです。
そこで今回は、2025年上半期の表彰者を代表し、MVPの河井勇樹さん、準MVPの青島瞳さんにインタビューを行いました。
成果を生み出すための考え方や業務の進め方、受賞の背景にあった努力や試行錯誤の経験などに迫りました。
※本記事の内容は2025年11月時点の体制・運用に基づきます。将来的に変更となる可能性があります。
(インタビュー&執筆&編集:野々村咲恋"私がエレン")
【MVP受賞:河井勇樹さん】お客様と仲間のために。環境変化にあっても、徹底的に「やり切った」半年間

河井勇樹(かわい ゆうき)
コンサルティング営業本部・ソリューション営業、フィールドセールスチームリーダー。2020年にホットリンク入社。広告運用を担うアドテクノロジー本部で金融サービス業界などのお客様を担当し、リーダーを経験。現在はコンサルティング営業本部のフィールドセールスとして、既存顧客へのコンサルティングやチームマネジメントなどに従事。
Q1. MVP受賞の感想は?
純粋に、とても嬉しいです! そして「これまで自分がやってきたことは間違いじゃなかったんだな」と、大きな自信になりました。
受賞については、多くの方から「おめでとう!」という温かいお声をいただいたり、お客様や家族からもお祝いのメッセージをもらったりしました。
これまでいかに多くの方々から支えられてきたかを改めて実感し、「ひとりでがんばっているんじゃない」と勇気づけられました。
受賞の要因は、「お客様や仲間のために」という視点で、決めた目標を徹底的にやり切ったからだと思っています。
私は2020年7月入社なので、入社6年目を迎えました。
思い返せば、うまくいかなかったり、「思うようにならない」と感じたりする場面もありました。そんな中でも、「これは絶対にお客様のためになる」と決めた以上は、最後までやり切ろうと意識し続けてきました。
それもひとえに、みなさんからのサポートや励ましをいただいたからこそ、継続できたことだと思っています。
Q2. 河井さんは、バリュー賞「Enjoy change」も受賞しました。ご自身のどのような行動が、今回のバリュー賞受賞に寄与していたと思いますか?
※バリュー賞「Enjoy change」とは……
ホットリンクが掲げる5つのバリューのうちのひとつ。市場や業界の劇的な変化に対して柔軟に対応するためには、「変化を楽しむ」姿勢が重要であると定めた行動指針です(画像参照)。
私は、2025年3月にコンサルティング営業本部(以降、「営業本部」で表記統一)に異動となりました。それ以前はSNS広告運用を担うアドテクノロジー本部(以降、「アドテク本部」で表記統一)に所属していたため、異動は大きな環境の変化でした。
異動してすぐに決めたのは、「半年間は多くの施策を考え抜き、試し、それらをやり切る」ことでした。今思うと、その決断が今回の結果に寄与していたと思います。
とはいえ、異動から最初の1〜2ヶ月は思うように業務を進められず、「すごく悔しい……」と感じていました。
ただ、そんな期間があっても掲げた目標を、設定した期限内で実行すると決めていたからこそ、徐々に壁も乗り越えられたのかなと思います。壁にぶつかったとしても、「行動する」と決めてしまえば、あとは何があってもやるだけなので。
改善が必要なことがあれば、仲間や上長に相談できたこともポイントでした。周囲の方々には、本当にたくさん支えていただきました。
どんな環境にあっても前進し続けるためには、迷わず判断できる力が必要です。そうして立ち止まらずに走り続けるためには、独りよがりにならず、仲間への相談や連携を行うことが不可欠なのだと確信した上半期でした。
Q3. 上半期で、仕事において最もやりがいを感じたのはどんな瞬間でしたか?
新規のお客様からのご相談に対して、「解決の糸口を一緒に見つけるお手伝いができた」と感じた瞬間です。
お客様へのソリューションの提案時や、商談のときなどに、
「ああ、なるほど! こういう視点があったんですね!」
「こんなデータは見たことなかったので、社内に展開しました」
「頼りになります、信頼しています」
などのお言葉をいただいたときは、少しでもお力になれたんだな、と感じられました。また、お客様からのこのような言葉が、ネクストアクションを起こすための勇気の源になっていると実感しました。
また、仲間からの応援の声も支えになっています。営業本部のメンバーに「河井さんがんばってる!」と言っていただけること、以前所属していたアドテク本部のメンバーからも「河井さんは異動後もモチベーション高く取り組んでいてすごい!」などの声をかけていただけること——そうした温かい言葉が、ますますやりがいにつながりました。
Q4. 2025年上半期において上司や先輩から受けたサポートや、普段の業務で関わっている方々との関係性について教えてください!
同僚、先輩、上司を問わず、本当にたくさんのサポートをいただいています。
例えば「商談中に浮かんだ疑問を解決したいので、15分ミーティングさせてください!」「提案書の作成を分担させてほしいです」といったような、「ちょっと負担になってしまうかな……」と相談に迷うことも含め、快くサポートいただきました。
もちろん、何でもかんでも相談すればいいわけではありません。相談するときは相手の負担も考えることが前提ですが、「いつでも頼っていい」という心理的安全性があり、なんでも相談できる風通しのよい関係性が築けている実感があります。
Q5. ホットリンクで働くことで、どのようにキャリアアップやスキルの向上を実感していますか?
毎日何かしらできることがひとつずつ増えているし、毎日新しい課題と出会っているという実感があります。
毎日が同じことの繰り返しという感覚はまったくなく、学ぶことばかりです。サポートしてくれる仲間と、そういった環境を用意してくれている会社側に感謝しています。
キャリア形成やスキルアップにゴールはありません。引き続き、キャリアもスキルも磨いていけるよう全力を尽くしますが、これからは自分だけの成長にこだわるのではなく、後輩の成長をサポートしたり、周囲からも頼ってもらえるような存在になりたいです。
Q6. ホットリンクの社風やカルチャーについて、働きやすいと感じている点/ホットリンクだからこそ経験できる点を教えてください。
ホットリンクには、私が大好きな社風があります。それは「自由と責任はワンセット」という考え方です。
入社当時の上司から言われたのですが、入社から6年経った今でも、この社風は変わっていないですね。
原則リモートワークという働き方や、他部署との連携の仕方、社内のコミュニケーションの取り方など、ホットリンクはあらゆる面でかなり柔軟性が高い会社だと思います。
ただし、そういった柔軟さも「ちゃんと成果を出す」という責任を果たすことが前提です。そのバランスとメリハリが、私はとても好きなんです。
また、「自由と責任」には、もうひとつの意味もあります。それは「チャンスは渡すが、それをつかむかどうかは自分次第」ということです。
だからこそ、私は待ちの姿勢ではなく、目の前のチャンスを積極的につかんでいきたい。そして、この「自由と責任」という文化を今まで以上に伝えていくことで、もっと楽しく働けるメンバーを増やしていきたいと思っています。
Q7. 今後、チームや会社にどのような影響をもたらしたいですか? また、今後どのように成長したいですか?
MVP受賞までは、自分自身のスキルアップやレベルアップに注力していました。これからは、いかにチームの営業力を上げて、組織として売上アップに貢献できるかを目標に置きたいです(自身のスキル・レベルアップはもちろん継続します)。
具体的には、
- 私を含めたメンバー個々人の力をどこまで、どうやって伸ばしていけるのか?
- チーム全体でどう協力し合い、組織力を向上させていけるのか?
- その結果、どうやって売上を上げていけるか?
これら3つの観点を持って、チームの成長に貢献したいと考えています。
この目標が実現できれば、メンバーがさらに楽しく・前向きに働ける→その結果が評価や報酬にもつながっていく→家族もまわりの人も、みんながより幸せに豊かになる、という好循環が生まれるはずだと思います。
そうした未来を実現できるよう、精一杯がんばっていきます!
【準MVP受賞:青島瞳さん】「当たり前」を積み重ねることの大切さ。相手を想うコミュニケーションでチームを支える

青島瞳(あおしま ひとみ)
ソーシャルメディアマーケティング本部・ソーシャルメディアマーケティング3部。PR総合代理店にて勤務後、2022年にホットリンク入社。案件責任者として食品、外食、アパレルなど幅広い業界のコンサルティング・運用を担当。
Q1. 準MVP受賞の感想は?
素直に嬉しく思っています。みなさん、ありがとうございます!
2025年上半期限定で特別な努力をしたというよりも、これまでの積み重ねの先にチャンスが巡ってきて、それに応えられたのかなという感覚です。
業務を遂行するうえで普段から意識していることは、
- 当たり前のことを当たり前にやり切ること
- やった方がいいかな?と思ったことはやってみること
- 仕事の目的をその都度確認する
- 上長やお客様の立場に立ってみる
などです。
どれも耳タコな話ではありますが、こうした行動の積み重ねが今回の受賞につながったのでは、と思っています。
Q2. 青島さんは、バリュー賞「One team」も受賞しました。ご自身のどのような行動が、今回のバリュー賞受賞に寄与していたと思いますか?
※バリュー賞「One team」とは……
ホットリンクが掲げる5つのバリューのうちのひとつ。「チームで成し遂げる」という意味が込められており、チームや部門、時には会社を超えて協力し合うことで、ひとつの目的を達成し、本質的な価値を提供することを示しています(画像参照)。

お客様への貢献を第一に考えながら、部署を問わず、支援に関わるみなさんが気持ちよく動けるよう意識して行動してきたことだと思います。
例えばこまめに感謝を伝えること、素敵な対応を見かけたらその人の上長に伝えて称賛が広がるようにすること、などです。
ソーシャルメディアマーケティング本部から他部署にタイトなスケジュールでのお願いをすることも多いため、進捗の有無にかかわらず、できるだけこまめに共有することも心がけています。たとえ大きな進捗がなくても、相手に安心していただくためです。
普段から一番大切にしていることは、想定外のことや問題が起きたときに、個人を責めるのではなく、チームや仕組みの課題として見直すことです。自分がまったく関わらない業務でも、「改善のために私にもできることがあるかも……」と考えることがあります。
今後もチーム・部署・会社全体が、気持ちよく業務を進められる環境づくりに貢献したいです。
Q3. 上半期、仕事においてもっともやりがいを感じたのはどんな瞬間でしたか?
お客様から「売上が伸びた」とか「ありがとうございます!」といったお言葉をいただける瞬間は、やっぱり励みになりますね。
対社内でいうと、自分が作ったマニュアルや仕組みが、誰かの業務の役に立っていたと知った瞬間にも嬉しくなります。「青島さんのマニュアル、めっちゃ助かりました〜!」なんて言ってもらえると、とても嬉しいです。
また、私は効率化が好きなので、30分かかっていた作業がAIやExcelの関数を活用して10分に短縮できたときなどは、「これぞ生産性向上!」とテンションが上がります。
Q4. 2025年上半期において上司や先輩から受けたサポートや、普段の業務で関わっている方々との関係性について教えてください!
互いにリスペクトし合う、とてもフラットな関係性です。日々、たくさんの方に支えられて仕事が成り立っているなと実感しています。
お客様の支援に関わるメンバーは、先輩・後輩関係なく、得意な分野がそれぞれ違います。このため、「投稿アイデアに詰まったらこの人に頼る」「新しい提案はあの人に相談」など、チームの力を借りながら進めています。
そしてすごいのが、みなさん本当に親身になってアドバイスしてくださるんです。「温かい人が多い」というホットリンクの社風を、日々実感しています。
Q5. ホットリンクで働くことで、どのようにキャリアアップやスキルの向上を実感していますか?
まずは、全社的なAI活用の推進からスキルの向上を実感しています。AIを取り入れることに積極的……というより、「活用しない選択肢はない」くらいの強い意志で、文化として根づきつつあると感じています。
ビジネスの最前線で求められるスキルを学べる環境があるので、業務のスピードも質も底上げされています。
また、「やりたい」と手を挙げるとすぐにチャンスをもらえる環境も挙げたいです。
これは単に「やりたいことに挑戦できる」以上の意味があると思います。挑戦する過程で、自分の得意・不得意が明確になっていくので、結果として 「得意なことを強みに変えるループ」が回り始めるんです。
チャレンジの結果、「これはあんまり得意な領域じゃなかったな……」ということも正直ありました。しかし、そういった試行錯誤も含めて、今では自分の引き出しの一部になっています。幅広い経験を積むことがキャリアの厚みになるからこそ、失敗も含めて、ぜんぶ身になる。そんな会社です。
Q6. ホットリンクの社風やカルチャーについて、働きやすいと感じている点/ホットリンクだからこそ経験できる点を教えてください。
働きやすいと感じるのは、変化を楽しむカルチャーが浸透している点です。さきほどの全社的なAI推進の話もそうですが、新しい技術や時代の流れをすぐに取り入れる柔軟さがあります。変化の激しいSNS業界でも、迷いなく前に進める安心感があるんです。
また、経営層との距離が物理的にも心理的にも近いことも大きいですね。ホットリンクは全社フリーアドレス制を採用しており、社長室もないので、CEOがオフィスで気軽に話しかけてくれます。Slackや全社会などで会社の意思決定をリアルタイムで知ることもでき、「自分もこの組織の一部なんだ」と自然に思えます。原則リモートワークとは思えないほどの一体感がありますね。
そして、ホットリンクだからこそ経験できるのが、経営的な視座で考えることです。お客様の支援においても、SNSアカウントの数値改善だけでなく「それが最終的にお客様の売上につながるのか?」という視点が常に求められるため、実務を通じて経営的な感覚が磨かれていきます。シンプルにいうと、「在籍していると視座が上がる会社」だと感じています。
Q7. 今後、チームや会社にどのような影響をもたらしたいですか? また、今後どのように成長したいですか?
これまでは、同じ支援案件に関わるメンバーに向けたナレッジ共有を意識してきました。これからは、部署や会社全体に還元できることを積極的に発信したいです。小さな知見でも共有することで誰かの負担が軽くなったり、業務が少しでもラクになり、本質的なお客様支援に一層集中できる環境が作れるなら、ぜひやっていきたいなと。
また、チームで協力し合って相乗効果を生み出し、成果を最大化と生産性の向上を両立させたいです。そして、「成果を出して、早く帰る!」という働き方を体現したいです。私はプライベートの充実が仕事の成果にも寄与すると考えているので、これを実現する働き方をもっと広げていけたら、と思います。
準MVPをいただいたからこそ、社内外にポジティブな影響を与えられるよう努力を続け、ホットリンク全体の成長に貢献していきたいです。

河井さん、青島さん、受賞おめでとうございました!!
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