お知らせ

ダークソーシャルのユーザー行動に関する調査を実施。「見えないクチコミ」であるダイレクトメッセージをきっかけとする消費者行動の実態とは。

2020年08月06日
プレスリリース

概要 

「ソーシャルメディアマーケティングにスタンダードを創る」をビジョンに、SNSマーケティング支援サービス提供する株式会社ホットリンク(本社:東京都千代田区、証券コード:3680、代表取締役グループCEO山幸樹、以下ホットリンク)ダークソーシャルのユーザー行動に関する調査」を行いました。ソーシャルメディアが与える消費者間での購買への影響がわかる結果となりました。 

 

 

調査の背景 

SNSが浸透した現代では、情報を広く伝播できるSNSマーケティングの重要性は高まっています。SNSマーケティングにおいては、TwitterやInstagramのタイムラインや公開アカウント、公開ブログなど、ソーシャルメディア上で誰もがアクセス可能な「オープンソーシャル」が前提になることが多いですが、SNSユーザー数の増加とともに「ダークソーシャル」もまた、購買行動に影響を及ぼす場になっています。 

ダークソーシャルとはTwitter、InstagramのDM、鍵アカウント、LINE、Slackといった社内チャットツールなどが該当する。外部からのアクセスが不可能だったり会話内容のデータ取得ができなかったりするなど、情報が公開されないSNS。 

 

第三者からは見えないダークソーシャルの場所でも、自社商品やサービスの会話が生まれています 

このたび、SNSマーケティングメソッドの開発・普及を加速させることを目的に、ダークソーシャルのユーザー行動に関する調査を実施しました。 

 

 

調査結果サマリー 

Instagramユーザーの約35%が、「ストーリーズを友人にシェアしたことがある」 

DMの利用率、Twitterは約35%、Instagramは28% 

DMを利用しているInstagramユーザーの約55%が、DMをきっかけに消費者行動が起きたことがある 

保存機能の利用率、Twitter約25%、Instagramは約27% 

・Instagramの保存機能利用経験はファッション関連、化粧品が多い傾向に 

 

詳細な調査結果はホットリンクのコラムをご覧ください 

https://www.hottolink.co.jp/column/20200805_107788/ 

 

【調査結果詳細】 

Instagramユーザーの約35%が、「ストーリーズを友人にシェアしたことがある」 

1Instagramの利用方法で当てはまるもの 

 

 Instagramユーザーに対して、Instagramの各機能の利用経験について聞いたところ、「ストーリーズの投稿をきっかけに、シェア機能(紙飛行機のようなマークの機能です)を使って友人にDM(ダイレクトメッセージ)を送ったことがある」が34.8%でした。 

 

 

■DMの利用率、Twitterは約35%、Instagramは28% 

2DM(ダイレクトメッセージ)を利用しているSNS 

DM(ダイレクトメッセージ)を利用しているSNSについて聞いたところ、「Twitter」が34.8%、「Instagram」が27.7%でした 

 

 

DMを利用しているInstagramユーザーの約55%が、DMをきっかけに消費者行動が動いたことがある 

3各SNS上での友人とのDMをきっかけに、商品について検索したり、購入、来店などの行動に移ったことはあるか 

 

DM利用経験があると回答した方に対して、 DMをきっかけにした行動経験について聞いたところ、Twitterユーザーでは「ある」が44.4%、Instagramユーザーでは「ある」が54.8%でした。 

 

 

保存機能の利用率、Twitter約25%、Instagramは約27% 

4投稿に対して保存機能を利用しているSNS 

投稿に対して保存機能を利用しているSNSについて聞いたところ、 Twitterユーザーでは「利用している」が25.1%、Instagramユーザーでは「利用しているが26.8%でした。 

 

 

■Instagramの保存機能利用経験はファッション関連、化粧品が多い傾向に 

5保存機能を利用したことがある投稿の商品ジャンル 

保存機能の利用経験があると回答した方に対して、保存機能を利用したことがある商品ジャンルについて聞いたところ、TwitterとInstagramそれぞれで以下の結果となりました。 

 

なお、本設問について、購入頻度が少ないような商品ジャンルは低い回答率になる傾向があるため、その観点でデータを解釈することをお勧めいたします。 

 

 

詳細な調査結果はホットリンクのコラムをご覧ください 

https://www.hottolink.co.jp/column/20200805_107788/ 

 

ホットリンクでは、引き続き、「ソーシャルメディアマーケティングにスタンダードを創る」をビジョンに掲げ、SNS時代の売れる話題づくりを科学するための調査・分析を行っていく予定です。 

 

 

調査概要 

実施日:2020年721日()~727日(月) 

調査タイトル:『ライフスタイルに関するアンケート 

対象者:過去半年間で、「LINETwitterInstagramFacebookTikTok」のいずれかのSNSを閲覧したことがある人 

有効回答数:1,107 

実施方法:WEBアンケート 

 

詳細な調査結果はホットリンクのコラムをご覧ください。 

https://www.hottolink.co.jp/column/20200805_107788/ 

 

 

記載されている製品およびサービス名は、各社の登録商標または商標です。 

調査結果引用・転載される際は、必ず「ホットリンク総研調べ」と出典を明記いただくようお願いします。 

調査の内容の一部または全部を改変して引用・転載することはお控えください 

株式会社ホットリンクについて(コード番号:3680 東証グロース)
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日米で事業を展開するホットリンクグループのコア企業。SNSへの投稿など、生活者の声の投影であるソーシャル・ビッグデータを分析し、企業のマーケティング活動や報道、災害対策などでの活用支援を行っています。Web3においても、データ分析・活用力を活かしてインフラを担い、世界中の人々が“HOTTO(ほっと)”できる世界の実現を目指しています。
設立日:2000年06月26日
資本金:2,359百万円(2019年12月末時点)
代表者:代表取締役グループCEO 内山 幸樹