お知らせ

マスターピース・グループと業務提携~ソーシャルリスク事業部を分社・合弁化、アジア圏を中心にグローバル展開を加速~

2018年10月22日
プレスリリース

概要

株式会社ホットリンク(本社:東京都千代田区、証券コード:3680、代表取締役社長内山幸樹、以下ホットリンク)は、マスターピース・グループ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長佐藤修、以下マスターピース・グループ)との業務提携に合意したことを発表いたします。

 背景および内容

ホットリンクは、『データとAIで意思決定をサポートする』をミッションに、ソーシャル・ビッグデータを軸とした事業を国内外で展開してまいりました。2014年11月には、米国のベンチャー企業であったEffyis.Inc(サービスブランド名Socialgist)を買収し、グローバルでのソーシャル・ビッグデータ流通プレイヤーとしての地位確立を進めております。また、2015年にはトレンドExpress社を設立し、中国市場向けプロモーションや越境EC支援を行ってまいりました。

この度、さらなるグローバル化を加速すべく、まず、アジア圏を軸に6か国11拠点で多言語BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)事業を展開するマスターピース・グループとの業務提携を行うことで、相互の事業発展に寄与し、協業によるシナジー効果を見込んでおります。

本提携の一環として、ソーシャルリスク・モニタリングツール「e-mining」、企業向けソーシャルリスク対策トレーニング「働くひとのための炎上防災訓練」を主力サービスとするホットリンクのソーシャルリスク事業部門を分社化し、2018年12月3日付けでマスターピース・グループと人的資本関係がある有限会社エスフロントとの合弁会社「株式会社リリーフサイン(以下、リリーフサイン)」として再出発いたします。

ソーシャルリスク対応の必要性が日々高まる中、リリーフサインでは更に総合的なリスクソリューションの提供を目指してまいります。ホットリンクのソーシャル・ビッグデータを使った既存サービスを武器に、マスターピース・グループが有する各オフショアセンターを使用した24時間365日の多言語オペレーション体制を最大限活用し、モニタリングやコミュニティサイトの監視サービスを低価格で実施したり、緊急を要するリコール・社告の多言語対応など、SNS時代に企業が備えるべき各種リスク対策をグローバルに展開してまいります。

ホットリンクは、今回の業務提携により東南アジア圏をはじめとしたグローバル展開を加速させ、ホットリンクが保有する自然言語処理・画像処理などのAI技術、およびソーシャル・ビッグデータを活用することにより、トレンド変化の激しいビジネス環境における効果的な意思決定の支援を目指しています。

株式会社ホットリンクについて(コード番号:3680 東証グロース)
ホットリンクのロゴ
日米で事業を展開するホットリンクグループのコア企業。SNSへの投稿など、生活者の声の投影であるソーシャル・ビッグデータを分析し、企業のマーケティング活動や報道、災害対策などでの活用支援を行っています。Web3においても、データ分析・活用力を活かしてインフラを担い、世界中の人々が“HOTTO(ほっと)”できる世界の実現を目指しています。
設立日:2000年06月26日
資本金:2,359百万円(2019年12月末時点)
代表者:代表取締役グループCEO 内山 幸樹