ホットリンクグループである株式会社トレンドExpress(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 桧野安弘、以下トレンドExpress)は、訪日外国人旅行者の行動解析サービス「inbound insight(インバウンドインサイト)」を提供する株式会社ナイトレイ(本社:東京都渋谷区、代表取締役 石川豊、以下ナイトレイ)と、業務提携したことを発表いたします。
グローバルなソーシャル・ビッグデータの流通・分析の第一人者であるホットリンクと、ロケーション×ソーシャルの分野で独自のビッグデータや活用ノウハウを保有するナイトレイが業務提携することで、訪日の前後を通じて旅行者の行動を深堀することができ、スピーディな仮説の組み立てと検証が実現します。
この業務提携によりトレンドExpressとナイトレイは、訪日外国人の行動調査や成果検証における新しいソリューションを開発・提供することで、地方創生に向けた外国人観光客誘導の実現などを支援してまいります。
先日観光庁が発表した2015年7~9月の訪日外国人消費動向調査によると、訪日外国人全体の旅行消費額は前年比8.18%増の1兆0009億円となり、1四半期で初めて1兆円を超えています。市場の盛り上がりにともない、日本人には見えていない行動パターンをSNSから発見したい、という要望が多く聞かれます。
一方で、訪日外国人の行動が多様化しつつある昨今、「刺さる」マーケティングを実施するためには、データを基にしたターゲット像の明確化が非常に重要となってきます。
トレンドExpressとナイトレイの協業により、訪日外国人の旅前・旅中・旅後の行動をより明確に把握することができ、仮説組立~検証までスピーディなPDCAサイクルの構築が可能となります。
この度の業務提携により、各社の強みを活かした以下のようなソリューションを提供します。
今後は両社の強みを活かすことにより、観光業界だけでなく、地方自治体や各種メーカー、小売店などにもサービス提案を展開していく予定です。