株式会社ホットリンク(本社:東京都千代田区、証券コード:3680、代表取締役社長CEO:内山幸樹)は、ソーシャルリスク・モニタリングサービス「e-mining(イーマイニング)」を情報漏えい発見向けにカスタマイズしたe-mining 「情報漏えい対策パッケージ」を本日9月4日より開始したことをお知らせします。
リリースの背景
2016年1月よりはじまるマイナンバー制度にむけて民間企業は対応を迫られております。
そのなかでも、2015年6月に発生した日本年金機構の情報漏えい事件の際に、マイナンバー制度導入にあたり個人情報漏えいに関する不安が高まったのは記憶に新しいですが、ソーシャルメディア上での書き込み数を見ても、国民に不安が広がっていることがうかがえます(図1)。
【(図1)「マイナンバー+不安or心配」のクチコミ数推移 ※クチコミ@係長調べ】
しかしこれらの情報漏えいは、どんな対策を講じても発生する可能性をゼロに抑えることは不可能です。
そこで企業には万が一、企業が保有する個人情報が漏えいした際に早急に発見、対応するためのモニタリング体制構築が強く求められていますが、膨大なソーシャルメディアの情報を調査するには数千、数万件の掲載内容を確認する必要があり、専用のシステムを用いることなく有人の目視監視でこれらの情報を発見するのはまず不可能といえます。
そこで、この度ホットリンクでは、膨大なソーシャルメディアの情報から、企業担当者が自社にとってリスクになりかねない書き込みを簡単、かつ漏れなく発見できるようにTwitter、2ちゃんねるの全量データをはじめとしたソーシャルメディアへの掲載情報の収集・報告を行う「e-mining」サービスに、ソーシャルメディアユーザーが情報漏えいを発見、告発した際に用いやすい用語を約300語集めた「情報漏えいリスクワード辞書」を標準装備した「e-mining 情報漏えい対策パッケージ」をリリースしました。
当社が全量データ利用権を独占契約している2ちゃんねるは情報漏えいが起こった際に特に書き込みされやすい媒体であり、こちらの媒体をモニタリング対象に加える事はインターネット上の情報漏えい対策には必須といえます。
【(図2)e-mining 「情報漏えいリスクワード辞書イメージ」】
これにより、ユーザーはソーシャルメディアを含めたインターネット上に存在する自社のリスク情報をリアルタイムに検知し社内に共有する事で、リスクに対してスピーディーな対応を取ることが可能になります。
「e-mining 情報漏えい対策パッケージ」について
【料金】
初期費用10万
月額13万円~
※ご契約は6か月からになります。
※e-miningをご利用中のお客様はそのまま管理画面よりお選びいただけます。
これからもホットリンクはソーシャル・ビッグデータと企業の新しい関係を創造し、次世代のソーシャルリスニングサービスを提供して参ります。
ソーシャルメディアをはじめとしたインターネット上に存在する、企業にとってリスクとなりえる情報を、効率的に発見するソーシャルリスク・モニタリングサービスです。
また、e-miningは、発見した情報をご担当者様が効率よくチェックできる管理画面や、検索効率を上げるキーワードのご提案や操作方法などのサポートも行っております。
お問い合わせ
株式会社ホットリンク 営業本部 第二営業グループ
東京都千代田区四番町6番東急番町ビル TEL:03-6261-6933 Email:info@emining.jp
株式会社ホットリンクについて(コード番号:3680 東証グロース)
日米で事業を展開するホットリンクグループのコア企業。SNSへの投稿など、生活者の声の投影であるソーシャル・ビッグデータを分析し、企業のマーケティング活動や報道、災害対策などでの活用支援を行っています。Web3においても、データ分析・活用力を活かしてインフラを担い、世界中の人々が“HOTTO(ほっと)”できる世界の実現を目指しています。
設立日:2000年06月26日
資本金:2,438百万円(2023年4月末時点)
代表者:代表取締役グループCEO 檜野 安弘