株式会社ホットリンク(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO 内山幸樹、以下ホットリンク)は、100%子会社であるEffyis,Inc.(本社:米国ミシガン州、CEO Scott Purdon、サービスブランド名:Socialgist、以下Socialgist)が、投資家やトレーダーに特化した世界的なソーシャル・ネットワーキング・サービスであるStockTwits®とデータ販売権について契約を締結したことを発表いたします。
このことにより当社グループは、StockTwits®のソーシャル・ビッグデータの販売権を世界で唯一正式に有し、金融領域に関するソーシャル・ビッグデータの供給を強化するとともに、グローバル展開の強化を加速してまいります。
ソーシャルメディアの普及とビッグデータ解析技術の進化により、近年、特に米国では、ソーシャル・ビッグデータ解析を株式をはじめとする各種金融商品の売買に活用する動きが活発化しています。そのような時代背景の中で、株式情報に特化した世界的なソーシャル・ネットワーキング・サービスであるStockTwits®のデータをリアルタイム配信することは、ソーシャル・ビッグデータを金融取引に活用したいと考える企業にとって以前より求められていたサービスでした。
StockTwits®は、50万人以上の個人投資家やプロトレーダーを登録会員として有しており、1日65,000件以上、月間130万件以上の証券取引市場や個別株式の株価に関する情報やアイデアを、個人投資家やプロトレーダー、または上場企業が活用・共有しており、その情報は金融情報専門サイトやソーシャルメディア上で実に月間4,000万人以上に閲覧されています。投稿数は前年比60%以上のペース(2014年度実績)で増加しており、さらに増加の一途を辿っています。 SocialgistとStockTwits®とのパートナーシップにより、今後はSocialgistが提供するAPIを介することによって、あらゆる企業がStockTwits®のデータへアクセスすることが可能となりました。
StockTwits®の“ストリーム”は、投資家、アナリストやメディアなどの株式について調査や投資を行うすべての人々に対して、最新のインサイトやアイデアを新しい形で供給するものです。 我々はStockTwits®の“ストリーム”やそれらが生み出す情報の価値を理解しており、グローバルブランド企業へ我々の価値あるデータを提供するための適切なパートナーを探していました。 Socialgistは、日々流入するビッグデータを管理して顧客に効果的に届ける能力を有しており、その能力はすでに実証済みでした。我々は本パートナーシップの実現を大変嬉しく思います。
我々の顧客企業は、ソーシャルメディアから生み出される、幅広く価値のある情報を供給し続けることを我々に期待しています。ソーシャルメディア上の金融領域に関するコミュニケーションに目を向けたとき、StockTwits®の有する情報は必須であることが我々の調査を通じて明らかになりました。我々は、我々の顧客企業やブランド企業が、このような価値の高いソーシャル・ビッグデータへアクセスできることを喜ばしく感じています。
Socialgistは、世界で唯一、中国版Twitterと呼ばれる各種微博(ウェイボー)のフルデータを中国国外に提供するライセンスを取得している会社です。
世界のエンタープライズ向けソーシャルメディアリスニングツールベンダー、マーケティングプラットフォームベンダー、CRMツールベンダー、ビジネスインテリジェンスツールベンダー等に対して、グローバルなソーシャルメディアデータの提供と、そのデータマネジメントを幅広くサポートしています。
企業サイト:http://www.socialgist.com/
StockTwits®は、投資家やトレーダーのための世界最大規模のソーシャル・ネットワーキング・サービスを提供する会社です。同社は長年投資家であったHoward Lindzon氏によって2008年に設立されました。
StockTwits®は$TICKERタグを作成することで、株式や市場についての情報の“ストリーム”を、WEBやソーシャルメディア上に生成・管理することを可能にしました。
これらの“ストリーム”は、投資家、アナリストやメディアなどの株式について調査や投資を行うすべての人々に対して、最新のインサイトやアイデアを新しい形で供給するものです。
企業サイト:http://stocktwits.com/