株式会社ホットリンク(代表取締役社長CEO:内山 幸樹、本社:東京都千代田区、証券コード:3680)のグループ会社である株式会社ホットリンクコンサルティング(代表取締役社長:成瀬功一郎、本社:東京都千代田区)は、ユーザーグループのソーシャルメディアへの書き込みデータを元に、そのユーザーグループに特有の価値観やトレンドを把握し、購買行動プロセスの変化のきっかけや理由を導き出す「ソーシャルエスノグラフィ」サービスを、8月22日(金)より開始いたしました。
これにより、事業会社や広告代理店における、特定のユーザーグループに向けた商品やサービスの開発、及び、購買促進施策の立案が容易になります。
今回の取り組みは、ホットリンクグループの3つの成長戦略のうちの1つである「ソーシャル・ビッグデータ活用のマーケティング分野での浸透」施策の一環です。
デジタルマーケティングの普及、及びビッグデータ活用ニーズの高まりに伴い、企業は顧客の購買履歴、実店舗への来訪及びサイト閲覧行動等の様々なデータを収集・統合・分析してきました。それらの分析データを元にOne to Oneの情報提供を行うことで、広告・宣伝・販促・CRM活動の効果を増加させようとする動きが活発化してきています。
ソーシャルメディアの普及に伴う生活者間での情報発信・共有の増加は、興味関心や価値観、趣味嗜好などが似通う生活者同士のつながりを促進し、そのユーザーグループに特有のブームが生まれるようになりつつあります。そのため、それらのユーザーグループの価値観やトレンドをタイムリーに把握することが、彼らに向けた商品やサービスを開発する上で、ますます重要になりつつあります。しかし、グループインタビューやアンケートを中心とした従来の調査では、サンプルサイズが限られる、既にブームになっていることしか把握困難、記憶が曖昧、バイアスが避けられない、などの様々な困難が伴いました。
ホットリンクコンサルティングは、膨大なソーシャル・ビッグデータの中から特定のユーザーグループの日常的な発言を抽出・分析し、価値観やトレンドを把握して、購買行動プロセスの変化のきっかけや理由を導き出します。
「ソーシャルエスノグラフィ」サービスでは、従来の調査手法の課題解決が可能になります。
対象とする生活者のイメージから、該当するユーザーグループをソーシャルメディア上で特定し、特有の価値観やトレンドを把握し、また、購買行動プロセスの変化のきっかけや理由を導き出します。これにより、彼らに向けた商品やサービスの開発や、購買促進施策の立案が容易になります。
コンサルティング形式
事業会社、広告代理店
2014年8月22日(金)
150万円~
ホットリンクコンサルティングは、企業のマーケティング戦略立案・実現を目的としたビックデータ活用を、独自の視点で推進・強化・支援いたします。
企業にとって最適なデータ活用を実現するため、ソーシャル・ビッグデータをはじめとしたシングルソースのデータ分析から多様なデータを組み合わせたアドバンストアナリティクスの適用、そして予兆発見や需要予測への応用まで、ビジネス、アナリティクス、テクノロジーを融合させたコンサルティングを提供しています。
https://www.hottolink.co.jp/consulting