お知らせ

ソーシャルメディア分析ツール「クチコミ@係長」が商用利用可能なTwitterデータ収集方法に対応してリリース! ~Twitter API ver1.1の利用ルールに縛られず、世界中の全Twitterデータが安定的に提供可能に!~

2013年03月05日
プレスリリース

リリースサマリー

株式会社ホットリンク(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:内山幸樹、以下ホットリンク)のソーシャルメディア分析ツール「クチコミ@係長」が2013年2月26日より商用利用可能なTwitterデータ収集方法に対応してリリースされました。これにより「クチコミ@係長」は、(1)世界中の全TwitterデータをTwitter API ver1.1の利用ルールに縛られず、安定的且つ継続的に、信頼性をもったTwitterデータの提供が可能となりました。更に、(2)Twitterデータの収集条件がより細かく設定できるようになり、分析精度が向上しました。

リリース詳細

Twitter社のAPI及びAPI利用規約の変更に伴い、Twitter社のAPIを利用した大量かつ網羅的なTwitterデータの収集及びその商用利用が困難になりました。

TwitterAPIを利用したデータ収集方法の問題点

  • データ供給が不安定
  • 収集データの網羅性が担保されていない
  • ゴミデータ(目的に関係のないデータ)排除に時間がかかる
  • 不十分なゴミデータ排除による分析精度の低下
  • Tweetデータの商用利用の可否が不明確

これに伴い、ホットリンクは、2012年11月14日に、Twitter社から過去からの全言語の全ツイートの販売権を唯一得ている米国Gnip社(※)と戦略的提携を発表し、Twitterデータの安定的取得に向けてシステム連携に取り組んできました。

この度、Gnip社のTwitterデータ提供とのシステム接続が完了し、2013年2月26日よりソーシャルメディア分析ツール「クチコミ@係長」が、商用利用可能なTwitterデータ収集方法に対応しました。

これにより、世界中の全Twitterデータをユーザ企業様に安定的且つ継続的に信頼性をもった提供が可能となりました。更に今回、「クチコミ@係長」のTwitterデータの収集条件がより細かく設定できるようになり、Tweetデータの精査に必要な時間短縮と、分析精度向上を実現しました。これは、収集・分析対象に含みたくないスパムアカウントや自社アカウントのTweet除外、更に一定以上の影響力のあるユーザのTweetのみに絞ることや、自社サイトヘのリンクURLを含んだTweetのみ収集対象とすることが可能となりました。

新しく追加されたTwitterデータの収集条件

  • Twitterで指定できる全言語から特定言語を指定及び除外
  • 特定Twitterアカウントの指定及び除外
  • 特定URLの指定及び除外
  • フォロワー数による絞り込み
  • Kloutスコアによる絞り込み

提供開始日

2013年2月14日(木)より提供開始

利用料金

e-miningをご契約頂いているお客様は、追加費用なく利用可能です。
(※初期費用10万円、月額費用10万円~)

「レポート出力」機能イメージ

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株式会社ホットリンクについて(コード番号:3680 東証グロース)
ホットリンクのロゴ
日米で事業を展開するホットリンクグループのコア企業。SNSへの投稿など、生活者の声の投影であるソーシャル・ビッグデータを分析し、企業のマーケティング活動や報道、災害対策などでの活用支援を行っています。Web3においても、データ分析・活用力を活かしてインフラを担い、世界中の人々が“HOTTO(ほっと)”できる世界の実現を目指しています。
設立日:2000年06月26日
資本金:2,359百万円(2019年12月末時点)
代表者:代表取締役グループCEO 内山 幸樹