SNSマーケティング支援を行う株式会社ホットリンク（本社：東京都千代田区、証券コード：3680、代表取締役グループCEO：内山幸樹、以下ホットリンク）の、当社マーケティング部の「私がエレン」によるMarkeZine連載『データで見抜くSNSマーケティングの罠』が、株式会社翔泳社（MarkeZine Digital First）より3月30日に電子書籍が発売されることを発表します。
【背景および内容】
ホットリンクは、「ソーシャルメディアマーケティングにスタンダードを創る」をビジョンに、売上アップにつながる再現性の高いSNSマーケティング支援を行っています。ソーシャルビッグデータ分析から導き出した洞察と、UGC活用を中心とする独自のSNSマーケティングノウハウを用い、多種多様な企業の「売上アップにつなげる」SNS活用をサポートしています。
※UGC・・・User Generated Contents(ユーザー生成コンテンツ)の略称。SNSでの投稿やブログ商品レビューなどのユーザー発信のクチコミを意味します。
昨今のCookie規制や個人情報保護法の整備などにより、従来のデジタル広告施策を継続するにはハードルが高くなると予想されています。一方、SNS上に集まる一般ユーザーのUGC（クチコミ）は、こうした規制による影響を受けないため、UGCを活用して購買を促すSNSマーケティングに注力する企業は増加しています。
SNSを活用したマーケティングに対して誤った固定観念を持っている企業は、今なお少なくありません。数々の固定観念を払拭し、正しいSNSマーケティングを実行していただけるよう、データとロジックをもとに1冊にまとめ上げたのが本書です。SNSの特性を正しく理解し、日々のマーケティング施策に落とし込めるようなヒントを5つの章に分けて解説し、罠に陥らないためのナレッジを紹介しています。
【書籍情報】
タイトル：データで見抜くSNSマーケティングの罠（MarkeZine Digital First）
私がエレン 著
定価：本体700円（税別）
発売日：2021-03-30
形式：電子書籍
ISBN：9784798170091
翔泳社の書籍紹介ページ：https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798170091
Amazon：https://www.amazon.co.jp//dp/B08ZCM9DKC/
●目次：
第1章 SNSマーケにありがちな“3つの失敗”
成果を出すために不可欠なKPI設計とは
第2章「SNSマーケティング＝アカウント運用」という固定観念からの開放
“N対n発想”が成功確率を高める
第3章 有名人だけがインフルエンサーではない！
情報拡散の鍵となる「質の高いフォロワー」とは
第4章 無視できない「ダークソーシャル」のUGC
見えないデータと向き合うための想像力とは
第5章 SNSでモノは買われているか？
フライホイール型の購買行動「ULSSAS」を理解する
【著者プロフィール】
私がエレン （わたしがえれん）
株式会社ホットリンクのライター／編集者。前職の人材ベンチャー企業では、複数のオウンドメディアで編集・ライティングやSNS運用を担当。現在はホットリンクにてSNSマーケティングのノウハウを発信すべく、オウンドメディア運営やコンテンツ制作、広報に従事。
著者 「私がエレン」のコメント
実際のデータや具体的な事例紹介、図解なども盛り込み、SNSマーケティング初心者の方にもわかりやすくお読みいただけることを意識しました。すでに社内のSNS運用に携わっている方や、活用を推進している方にとっては、「だから上手くいかなかったのか！」「定めるべき焦点はここだったのか！」「施策の切り口はこんなに多様だったのか！」といった気づきを得ていただけるかと思われます。
そもそも、どのようなメカニズムで拡散が起こっているのか？
SNSのKPIは、本当に「フォロワー数」に依拠してよいものなのか？
SNSの台頭によって変化した消費者の購買行動に、企業はどのように向き合っていくべきか？
など、SNSを活用したマーケティングを実行するうえで見落とされがちなポイントを多く拾っています。
本文中でも言及しておりますが、SNSを活用したマーケティングは「マーケティング」全体像のなかの一部です。マーケティング全体戦略のなかの「手段」のひとつとしてSNSを位置づけたとき、考えられる打ち手の幅は、もっと広がっていくはずです。
マーケティング戦略や施策、そして日々の業務の振り返りと改善点の発見などにも、お役立ていただける一冊となっています。幅広くご活用いただき、読者の皆様の業績に少しでも寄与できれば幸いです。