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トレンドExpressと「9segs®︎」のM-Force、中国市場における顧客起点マーケティングの支援強化にむけた協業を開始〜4月7日にオンラインセミナーを開催

2021年03月05日
プレスリリース

〜14 億人の中国市場に 9segs®︎の分析ノウハウを適用し 中国でのブランドマーケティングの展開・拡大を支援。 〜

ホットリンクグループで中国を中心とする消費者ビッグデータをベースにクロスボーダーマーケティング及び越境EC事業を行う株式会社トレンドExpress(東京都千代田区、代表取締役社長 濵野智成、以下:トレンドExpress)は、M-Force株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:長 祐、以下M-Force)と協業を開始いたします。トレンドExpressの強みとするSNS上の巨大なユーザーボイスをデータ化し、M-Force独自のフレームワーク9segs®︎と掛け合わせることで、見えざる中国市場の顧客インサイトを可視化、及び定量化し、本質的で包括的な顧客起点マーケティングにより、中国でのビジネス展開および拡大を目指す日本企業を支援します。  

 

中国国家統計局によると、2020年の実質GDPは前年比プラス2.3%と主要国で唯一のプラス成長を記録し、社会消費品小売総額(小売売上高)も20208月以降プラス基調を維持するなど、中国市場は世界に先駆けて成長軌道に戻っています。また、化粧品やラグジュアリー領域の欧米ブランドは、中国に対し果敢なマーケティング投資を実行し、需要取り込みに積極的な姿勢を見せています。投資量で欧米企業を上回ることが難しい日本企業にとって、顧客インサイトの理解に基づいた「質の高い顧客戦略」が求められる反面、市場が大きいが故に、その顧客の属性は複雑かつ中国特有の本音と建前の棲み分けがもたらす顧客理解への課題も大きいとされます。中国市場への参入において、「日本製」というだけでは売れない時代に、生活者の行動データだけではなく、深い文化の理解に基づき顧客特性を見抜くことが本質的なマーケティングを生み出す一歩であり、解像度の高い顧客像を起点とした包括的なマーケティングこそが事業成長の重要なカギとなります。 

 

見えざる中国市場のインサイトを発掘、事業成長を顧客起点で促進する

この度、「顧客戦略」を導き出す独自のフレームワーク9segs®︎」を用いて「経営とマーケティング」をつなぎ、持続的な事業成長を支援するM-Forceは、複雑化する中国市場をマクロで捉えつつ、顧客インサイトをミクロでとらえ、独自のデータ分析と実行を強みとするトレンドExpressと協業し、中国でのビジネス展開・拡大を検討されている企業を支援いたします。 

・トレンドExpressは、超デジタル大国中国において、常に変化する消費者の行動を日々蓄積するビッグデータをリアルタイムで、事象だけではなくその事象の背景および顧客インサイトを分析することで、トレンドを見据えた顧客戦略を構築します。 

M-Forceは、トレンドExpressが提供するリアルタイムのユーザーボイスに、独自のフレームワーク「9segs®︎」を掛け合わせ、中長期でのビジネス目標を達成するための戦略策定に必要な顧客インサイトを分析。自社及び競合ブランドの顧客構造と顧客像、さらには購入ドライバー・LTVドライバー・ブランド選好ドライバーを定量的に理解することで、事業を飛躍的に成長させる顧客戦略の策定を支援します。 

  トレンドExpressは、「人と世界をつなぐ」というミッションのもと、中国市場・消費者の理解促進を図り、お客様のグローバルビジネスの成功にむけた支援を実施してまいります。 

  

47日(水)に協業を記念したオンラインセミナーを開催 

9segs®を中国市場に適用せよ! 

顧客起点マーケティングを実現する9segs®×N1分析の中国市場適用法」 

ベストセラーにもなった顧客起点マーケティングの著者である西口氏や9segs®提供のM-Force社を立ち上げた長氏という元P&G出身者のマーケティングのプロフェッショナルをお招きして、中国マーケティングの先駆者として活躍するトレンドExpress濵野が、西口氏の著書にも取り上げられた9segs®×N1分析を中国市場に適用する方法を対談形式で解説します。 

成長著しいローカル企業や欧米企業が中国市場で勢いを見せる中、日本企業の中国市場参入はさらに厳しく複雑性を増しています。その巨大な市場で見えざる顧客インサイトをいかに可視化して、事業成長を促すか。本イベントで紹介するノウハウを通じて、顧客理解へのアプローチと実行施策への落とし込みの具体論を紹介します。 

  

開催日時47() 17時〜19(日本時間) 

・開催会場Zoomによるオンライン配信 

・登壇者M-Force 代表取締役 長氏、Co-Founder西口氏、トレンドExpress代表取締役社長 濵野 

・申込方法:下記URLよりお申し込みください 

         https://www.trendexpress.jp/seminar/20200407-1 

  

プログラム内容(パネルディスカッション) 

1.海外・中国市場における顧客理解の重要性(20) 

2.「顧客起点マーケティング」を実現する9segs®×N1分析の実態(事例)と概要の紹介(40) 

3.巨大中国市場に適用するスキームとステップの紹介(30) 

4.質疑応答(30) 

※注意事項 

・本ウェビナーはメーカー様が対象となっております。ご了承くださいませ。 
・同業他社等と判断した場合、お断りさせていただく場合がございますので予めご了承ください。 

 
 

 

登壇者プロフィール 

長 祐(ちょう たすく)/ M-Force株式会社代表取締役 

2001京大学大学院新領域創成科学研究科卒P&G入社。アジア全域での新製品開発における製品・コンセプト調査をリード。ブランドマネージャーとして、ジレット、P&G Professionals、ジョイ、MaxfactorSK-IIBRAUNOral-Bなど多岐に渡るカテゴリーのブランドマネジメントを担当。化粧品カテゴリーの日本事業責任者としてSK-IIのマーケティングモデルの転換をリードし、停滞していたビジネスを4年に渡り急成長させる。P&Gジャパン執行役員に就任後、BRAUNを中心とする家電事業の事業代表としてビジネスモデルの転換を推進。2019年よりM-Force株式会社代表取締役就任。 

  

西口 一希(にしぐち かずき) / M-Force株式会社取締役(Co-Founder 

1990P&Gマーケティング本部入社。パンパース、パンテーン、ヴィダルサスーン、ヴィックス、プリングルズなどのブランドマネジメント担当。2006年にロート製薬に入社、執行役員マーケティング本部長として60以上のブランドマーケティングを統括。20154月よりロクシタンジャポン代表取締役社長として2016年にグループ最高利益達成し、その後、アジア初のグローバルエグゼクティブメンバー、社外取締役戦略顧問。2017年からスマートニュースへ日本と米国のマーケティング担当執行役員として参画。2年で日本と米国を大きく同時成長させ累計5,000万ダウンロード、月間使用者数2000万人を達成、20198月に、企業評価金額が10億ドル(約1000億)を超える国内3社目のユニコーン企業までの急成長に貢献。 

 

濵野 智成(はまの ともなり)株式会社トレンドExpress代表取締役社長 

大学卒業後、世界有数のコンサルティングファームであるデロイト・トーマツ・グループに入社。120社以上への経営コンサルティング支援を行い、グループ最年少のシニアマネージャーとして東京支社長、事業開発本部長を歴任。株式会社ホットリンクに参画後、COO(最高執行責任者)としてグローバル事業、経営企画、事業開発、戦略人事、コーポレート部門を統括。新規事業として立ち上げた株式会社トレンドExpressをカーブアウト型で分社化して代表取締役社長に就任。累計資金調達12.8億円を先導し、クロスボーダービジネスの先駆者として東京と上海をベースに活動中。 

 

 

M-Force 会社概要】 

会社名  M-Force株式会社 

代表者  :代表取締役 長 祐(ちょう たすく) 

住所     :東京都渋谷区猿楽町188  ヒルサイドテラスF-201   

設立     20191 

事業内容:顧客起点を軸として経営とマーケティングを繋ぎ、事業成長を支援 

「顧客戦略」策定・活用支援、「顧客施策」の効果検証、および「顧客戦略」に基づいた事業の成長 

予測とリスク予測 

ウェブサイト:  https://mforce.jp/ 

 

■ 9segs®について 

9segs®とは自社ブランド・競合ブランドを「9つの主要な顧客セグメント」に分解し、顧客情報を戦略的に分析する手法で、数々の企業やブランドで導入され、飛躍的な成長を実現しているフレームワークです。自社ブランド・競合ブランドの顧客情報(デモグラフィックや価値観などの顧客像にまつわる情報、ブランドに対するイメージにまつわる情報、価値観・購買習慣・メディア習慣のような行動情報など)が数値化されるため、どういったアプローチが顧客を動かしビジネスを伸ばしうるのかを精緻な分析で導き、顧客戦略を策定することができます。数値で裏付けられた顧客戦略は、組織に明確な方向性とフォーカスを与え、効果性の高い施策の開発や実行においても重要な羅針盤となります。 

  

【トレンドExpress 会社概要】 

会社名  :株式会社トレンドExpress 

代表者  :代表取締役社長 濵野 智成(はまの ともなり) 

住所     :東京都千代田区富士見一丁目311号 富士見デュープレックスビズ 5 

設立     201511 

事業内容:世界各国のソーシャルビッグデータを使ったマーケット調査・分析 

インバウンド消費に関する需要予測 

海外消費者のインサイト分析 

企業のブランド調査・競合調査 

マーケティング戦略策定分析等 

ソーシャルビッグデータ分析を基にしたPR及びプロモーション 

中国向けマーケティングメディア 「中国トレンドExpress」の編集・発行 

https://cte.trendexpress.jp/blog/ 

             越境EC支援(販売、CS対応、物流、プロモーション、「越境EC X(クロス)」の運営) 

ウェブサイト:https://www.trendexpress.jp/ 

  

トレンドExpress主な沿革 

202011月 インバウンドに代わる日本ブランドと中国消費者の接点作りを支援する、中国消費者へのお試し品配布サービス「意中盒(イーヂョンフー)」発表 

20209月  代表の濱野が「NewsPicks NewSchool」新講座「ニューチャイナ・マーケティング」のプロジェクトリーダー(講師)に就任 

201912   中国企業のM&Aを発表(自社中国100%子会社と協業先企業を経営統合) 

201910   日本郵政キャピタルをリード投資家としたシリーズBラウンドの7億円の資金調達計画を発 

20197     中国内陸部・長沙市の小売ブランド「SN’SUKI(エスエヌ スキ)」運営企業と提携 

20195     ソーシャルバイヤーの販売活動支援アプリ「World X」発表 

201711   Draper Nexus Venture Partners II, LLC(カリフォルニア州サン・マテオ)ほか2社を割当先とした、1.8億円の第三者割当増資を実施 

20172月    中国のSNS上のクチコミ分析を活用したプロモーションサービス「トレンドPR」発表 

20171     株式会社ホットリンクから分社化 

201511   株式会社ホットリンク(東証マザーズ3680)の新規事業として立ち上げ 

株式会社ホットリンクについて(コード番号:3680 東証グロース)
ホットリンクのロゴ
日米で事業を展開するホットリンクグループのコア企業。SNSへの投稿など、生活者の声の投影であるソーシャル・ビッグデータを分析し、企業のマーケティング活動や報道、災害対策などでの活用支援を行っています。Web3においても、データ分析・活用力を活かしてインフラを担い、世界中の人々が“HOTTO(ほっと)”できる世界の実現を目指しています。
設立日:2000年06月26日
資本金:2,359百万円(2019年12月末時点)
代表者:代表取締役グループCEO 内山 幸樹