お知らせ

民間発行の同性パートナー向け「パートナーシップ証明書」の導入を決定

2020年04月27日
プレスリリース

概要       

SNSマーケティング支援サービスを提供する株式会社ホットリンク(本社:東京都千代田区、証券コード:3680、代表取締役:内山幸樹、以下 ホットリンク)は、一般社団法人Famiee(所在地:東京都千代田区 代表理事:内山幸樹、以下Famiee)が、20207月より発行開始する家族関係証明書「パートナーシップ証明書」の受け入れを決定したことをお知らせいたします。

 

背景

ホットリンクグループではダイバーシティ推進方針を掲げ、性別・年齢・国籍・人種・宗教・障がいの有無・性自認及び性的指向等にかかわらず、メンバー一人ひとりの個性を多様性として活かし、全メンバーが最大限の力を発揮できるよう環境の整備を進めております。さらに、LGBTQ従業員等にとっても働きやすい職場環境を実現するために、社内でのセクシャルマイノリティへの理解を促すとともに、様々な取り組みを実施しています。

Famieeは、多様な家族形態が当たり前のように認められる社会の実現を推進するプロジェクトを行っています。同法人が20207月より発行を開始する「パートナーシップ証明書」は、家族関係証明書の第一弾として同性パートナー向けにスタートするものです。

地方自治体が発行するパートナーシップ証明書については、パートナーシップ制度が存在する市区町村の在住者でなければ取得できないといった課題がありますが、Famieeの「パートナーシップ証明書」を正式な書類として受け入れることで、同性パートナーを有する従業員等は、住んでいる場所によらず、福利厚生等の申請が可能になります。

今後もホットリンクでは、一人ひとりが、自分らしく力を発揮し、夢や目標に向かって積極的に挑戦する、いきいきとした企業グループであり続けるために、社内に関わらず、性別、年齢、障がいの有無、雇用形態、国籍、性的指向、性自認等に関係なく、すべての人が活躍できる社会の実現を積極的に支援します。

※Famieeは、『現在の法律上では夫婦・親子と認められない世界中の夫婦・親子が、家族としての当たり前の権利やサービスを受けられない』という課題に対し、地方自治体が発行するパートナーシップ証明書に相当する証明書を、ブロックチェーン技術を使って民間で発行し、多様な家族形態が当たり前のように認められる社会の実現を目指す団体です。ホットリンク代表内山が中心となり発足し、有志の社員メンバーもプロジェクトに参加しています。活動内容はFamieeのウェブサイトよりご確認ください(https://www.famiee.com/)。パートナーシップ証明書の詳細はこちらからご確認ください(http://www.famiee.com/services/)。

株式会社ホットリンクについて(コード番号:3680 東証グロース)
ホットリンクのロゴ
日米で事業を展開するホットリンクグループのコア企業。SNSへの投稿など、生活者の声の投影であるソーシャル・ビッグデータを分析し、企業のマーケティング活動や報道、災害対策などでの活用支援を行っています。Web3においても、データ分析・活用力を活かしてインフラを担い、世界中の人々が“HOTTO(ほっと)”できる世界の実現を目指しています。
設立日:2000年06月26日
資本金:2,359百万円(2019年12月末時点)
代表者:代表取締役グループCEO 内山 幸樹