お知らせ

ソーシャルリスクモニタリングサービス e-miningの 「ストレスチェック対策パッケージ」をリリース ~ストレスチェック制度に向け、対策を強化!~

2015年12月14日
プレスリリース

株式会社ホットリンク(本社:東京都千代田区、証券コード:3680、代表取締役社長CEO:内山幸樹)は、ソーシャルリスク・モニタリングサービス「e-mining(イーマイニング)」をストレスチェックに関するネガティブ情報の発見向けにカスタマイズしたe-mining 「ストレスチェック対策パッケージ」を本日12月14日より開始したことをお知らせします。

リリースの背景

労働安全衛生法の改正により2015年12月1日から始まった「ストレスチェック制度」は、従業員50人以上の事業所では年に1回の実施が義務付けられています。

長時間労働での過労やパワハラが原因の精神疾患で労災認定されるケースが増加し、痛ましい過労死や過労自殺は後を絶ちません。

企業にとっての取組効果は、「職場におけるストレス要因が評価できる」「職場環境の改善」「ストレス要因の低減」「メンタルヘルス不調のリスクの高い従業員を早期に発見」等、従業員のメンタルヘルス不調を未然に防止できることが挙げられます。

その反面、想定されるリスクとして、「個人情報漏洩の懸念(診断結果)」「診断結果対応の不備(本人の同意無しに診断結果を見ることはできない)」「安全配慮義務違反(民事訴訟の恐れ)」などが考えられます。

万が一、企業の対応や従業員のメンタルに関する内容が書き込みされた際に、早期に発見、対応するためのモニタリングが有効な手段ではあるのですが、膨大なソーシャルメディアの情報を調査するには数千、数万件の掲載内容を確認する必要があり、専用のシステムを用いることなく有人の目視監視でこれらの情報を発見するのはまず不可能といえます。

そこで、この度ホットリンクでは、膨大なソーシャルメディアの情報から、企業担当者が自社にとってリスクになりかねない書き込みを簡単、かつ漏れなく発見できるようにTwitter、2ちゃんねるの全量データをはじめとしたソーシャルメディアへの掲載情報の収集・報告を行う「e-mining」サービスに、ソーシャルメディアユーザーがメンタル不調に関する情報を発見、告発した際に用いやすい用語を約700語集めた「ストレスチェックリスクワード辞書」を標準装備した「e-mining ストレスチェック対策パッケージ」をリリースしました。

当社が全量データ利用権を独占契約している2ちゃんねるは告発・情報漏えいが起こった際に特に書き込みされやすい媒体であり、こちらの媒体をモニタリング対象に加える事はインターネット上の情報漏えい対策には必須といえます。

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これにより、ユーザーはソーシャルメディアを含めたインターネット上に存在する自社のリスク情報をリアルタイムに検知し社内に共有する事で、リスクに対してスピーディーな対応を取ることが可能になります。

「e-mining ストレスチェック対策パッケージ」について

【料金】

初期費用10万
月額13万円~

※ご契約は6か月からになります。
※e-miningをご利用中のお客様はそのまま管理画面よりお選びいただけます。

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e-mining(イーマイニング)について

https://www.hottolink.co.jp/service/eminingソーシャルメディアをはじめとしたインターネット上に存在する、企業にとってリスクとなりえる情報を、効率的に発見するソーシャルリスク・モニタリングサービスです。
また、e-miningは、発見した情報をご担当者様が効率よくチェックできる管理画面や、検索効率を上げるキーワードのご提案や操作方法などのサポートも行っております。

株式会社ホットリンクについて(コード番号:3680 東証グロース)
ホットリンクのロゴ
日米で事業を展開するホットリンクグループのコア企業。SNSへの投稿など、生活者の声の投影であるソーシャル・ビッグデータを分析し、企業のマーケティング活動や報道、災害対策などでの活用支援を行っています。Web3においても、データ分析・活用力を活かしてインフラを担い、世界中の人々が“HOTTO(ほっと)”できる世界の実現を目指しています。
設立日:2000年06月26日
資本金:2,359百万円(2019年12月末時点)
代表者:代表取締役グループCEO 内山 幸樹