お知らせ

内閣官房デジタル市場競争本部のTrusted Web推進協議会の委員およびタスクフォースに、当社代表取締役グループCEOの内山が就任

2021年02月03日
プレスリリース

「ソーシャルメディアマーケティングにスタンダードを創る」をビジョンに、SNSマーケティング支援サービス提供する株式会社ホットリンク(本社:東京都千代田区、証券コード:3680、代表取締役グループCEO山幸樹、以下ホットリンク)は、当社代表取締役グループCEOの内山が、内閣官房デジタル市場競争本部に新たに設置された「Trusted Web推進協議会」の委員及び技術的な検討を行う「タスクフォース」に就任したことをお知らせいたします 

 

【協議会の概要】 

「Trusted Web推進協議会」は内閣官房デジタル市場競争本部に設置され2020年10月15日から議論を進めています。 

「デジタル市場競争に係る中期展望レポート(※1)」(令和2年6月16日デジタル市場競争会議)に基づき、メガプラットフォーマーによる独占・寡占化等将来の競争構造の変化を考慮し、データへのアクセスや利活用のあり方をテクノロジーで変える分散型の"Trusted Web"の構築を進めています。  

Trusted Web とは、今後のインターネット構造が目指すべき方向性として、中央集権型のデータのガバナンス構造ではなく、信頼をベースにした分散型の構造をとることで、自由なデータ流通を目指すWebアーキテクチャーを指します。 

 

出典:「デジタル市場競争に係る中期展望レポート 

 

当社代表取締役グループCEOの内山は、インターネット構造の構築を推進していくための専門家・関係者から成る本協議会の委員協議会内に設置された技術的な検討を行タスクフォースのメンバーに選ばれました。一員として、令和2年度末を目処に、目指すべきビジョンの策定や、データ・ガバナンスの構造設計、ホワイトペーパーの策定等を行う予定です。Webテクノロジーやビッグデータ領域の経験を踏まえ、貢献してまいります 

 

就任に関して、代表取締役グループCEO 内山幸樹からのコメント 

大量のデータが生成・流通・集約され、それAIが学習することで、より良いサービスが提供される情報社会が生まれ、進化してきています。データのさらなる流通促進を促したい一方、Google等のプラットフォーマーの権力の行き過ぎた増大の防止、個人情報の保護・データコントロール権の担保・データの改ざん防止・データのトーサビリティの担保など、現状のインターネットの仕組みでは保証されていない様々な課題やリスクが浮き彫りにり、大きな社会課題として認識されつつあります。 

情報循環が最も進んでいるソーシャルメディアを対象にビジネスをしている当社として、この社会課題の解決に対して積極的に関与し、全ての個人・企業・組織が安心して情報社会のメリットを享受できる社会の実現に貢献します。 

 

 

【参考情報】 

※1 デジタル市場競争に係る中期展望レポート 

https://www.kantei.go.jp/jp/singi/digitalmarket/kyosokaigi/dai4/siryou3s.pdf 

 

内閣官房デジタル市場競争本部「Trusted Web 推進協議会」および「タスクフォース」 の詳細について 

https://www.kantei.go.jp/jp/singi/digitalmarket/trusted_web/index.html 

 

新経済連盟Finds JANE「ホットリンク / 内山 幸樹 「技術の力で、プライバシーと公共の利益の両立を実現し、よりよい社会構築を」 – Finds JANE  

https://jane.or.jp/blog/?p=933 

 

 【プロフィール】 

代表取締役グループCEO 内山幸樹(うちやま・こうき) 

1995年 東京大学大学院博士課程在学中に日本最初期の検索エンジンの開発&検索エンジンベンチャーの創業に携わる 
2000年 株式会社ホットリンクを創業 
2013年 東証マザーズ上場 
2015年 米国企業を買収し、海外展開 
現在は世界中のSNSデータアクセス権販売と、国内及び中国市場向けにSNSデータを活用したマーケティング支援を展開。2018年よりブロックチェーンを活用したLGBTの課題解決方法として「Famieeプロジェクト」を着想。2019年8月に一般社団法人 Famieeを設立、代表理事就任。2019年4月に新経済連盟が発足した「多様な性的指向・性自認の活躍促進プロジェクト」チームリーダー就任。 

株式会社ホットリンクについて(コード番号:3680 東証グロース)
ホットリンクのロゴ
日米で事業を展開するホットリンクグループのコア企業。SNSへの投稿など、生活者の声の投影であるソーシャル・ビッグデータを分析し、企業のマーケティング活動や報道、災害対策などでの活用支援を行っています。Web3においても、データ分析・活用力を活かしてインフラを担い、世界中の人々が“HOTTO(ほっと)”できる世界の実現を目指しています。
設立日:2000年06月26日
資本金:2,359百万円(2019年12月末時点)
代表者:代表取締役グループCEO 内山 幸樹