お知らせ

生活者の”今”を感じ取る 業界特化のソーシャルメディア分析データを無償提供 ~第1弾は、酒類・清涼飲料~

2014年03月11日
プレスリリース

リリースサマリー

株式会社ホットリンク(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:内山幸樹、証券コード:3680、以下ホットリンク)は本年1月、企業向けに「クチコミ@係長API」を一部無償化し提供を開始しましたが、より多くの企業にソーシャル・ビッグデータを活用いただくため、業界に特化したソーシャルメディア分析データを提供することとしました。第一弾は酒類・清涼飲料業界です。

ソーシャル・ビッグデータを活用している企業の多くは、自社の商品やサービスの市場認知度が高く、クチコミが相当数発生しています。まだ市場に認知されていない商品やサービスを持つ企業にとって、クチコミは業界動向を調べる上では有効ですが、自社についてのクチコミ数は少なく、コストや手間をかけてソーシャルメディアを分析することに及び腰でした。

そこでホットリンクでは、業界に特化したソーシャルメディア分析データを無償で提供することで、より多くの企業においてソーシャル・ビッグデータのビジネス活用を促進させます。

第一弾の業界特化のデータとは、「ビール、日本酒、焼酎、ワイン、ウイスキー」などの酒類、「お茶、珈琲、炭酸飲料、果物飲料、乳飲料」などの清涼飲料について日々のクチコミ数を予め設定したAPIを公開し、利用企業は日々そのデータを蓄積することで、商品カテゴリー別の市場の変化を読み取ることが可能となります。
この変化を読み取ることで、生活者の”今”を感じ取り、自社のマーケティング戦略の補完や裏付けのデータとして活用可能です。

ホットリンクでは今後も、様々な業界に向けて業界特化型のソーシャルメディア分析データを無償提供する予定です。

[図:「クチコミ@係長API」飲料業界特化型データ(酒類の例)]

「クチコミ@係長API」の説明(下記は有償提供部分も含みます)

「クチコミ@係長API」は、同社が収集しているブログ、掲示板、2ちゃんねる、Twitterなどに書き込まれたソーシャル・ビッグデータの分析結果を、顧客企業のシステムに組み込むことを容易にするものです。現在、米国セールスフォース・ドットコムや株式会社日立システムズ、日本ユニシス株式会社などをはじめとした企業が利用し、自社のアプリケーションを構築しています。

「クチコミ@係長API」無償提供版詳細

対象メディア: Twitter(1/10サンプリング)、ブログ、掲示板
仕様: 提供フォーマットはXML、CSV、JSONが選択可能
制限事項: 1キーワード、1日1回リクエストが可能。前日の書き込み件数、及び評判のみ取得可能
※本文データは有償提供となります。

【 業界特化型API(酒類・清涼飲料)対象キーワード 】

酒類:
「ビール」、「日本酒」、「焼酎」、「ワイン」、「ウイスキー」
清涼飲料:
お茶類、珈琲類、炭酸飲料、果物飲料、乳飲料

API利用方法

ホットリンクのWebサイトよりお問い合わせください。
担当者より、説明書および使用パスワードをお送りいたします。 お申込みはこちら>>

株式会社ホットリンクについて(コード番号:3680 東証グロース)
ホットリンクのロゴ
日米で事業を展開するホットリンクグループのコア企業。SNSへの投稿など、生活者の声の投影であるソーシャル・ビッグデータを分析し、企業のマーケティング活動や報道、災害対策などでの活用支援を行っています。Web3においても、データ分析・活用力を活かしてインフラを担い、世界中の人々が“HOTTO(ほっと)”できる世界の実現を目指しています。
設立日:2000年06月26日
資本金:2,359百万円(2019年12月末時点)
代表者:代表取締役グループCEO 内山 幸樹