お知らせ

ホットリンクは米国Gnip社とTwitter、Foursquare、WordPressのソーシャルデータの日本における独占販売代理契約を締結しました

2013年10月24日
プレスリリース

リリースサマリー

株式会社ホットリンク(代表取締役CEO:内山幸樹、本社:東京都千代田区)は、ソーシャルデータプロバイダ最大手の米国Gnip社(以下Gnip)との提携を強化し、ソーシャルメディアのリーディングプラットフォームであるTwitter、Foursquare、WordPressのソーシャルデータの日本における独占販売代理契約を締結しました。

背景

Gnipは世界31カ国でソーシャルメディアデータ提供サービスを展開しており、IBM、Adobeやセールスフォースなど大手企業にTwitter等のソーシャルデータを提供しています。また、米国Twitter社の 「Certified Partner」でもあり、商用目的でのTwitterの全言語のリアルタイムストリーミングデータと全過去データを提供できる世界で2社のうちの1社です。また、GnipはFoursquareとWordPressのデータの商用目的での独占再販売権も保有しています。

ホットリンクとGnipは2012年12月に戦略的提携を行い、ホットリンクのソーシャルメディア分析ツール「クチコミ@係長」とリスクモニタリングツール「e-mining(イーマイニング)」に全量のツイートデータを取り込んでいます。

詳細

ホットリンクとGnipは、ソーシャルメディアのリーディングプラットフォームであるTwitter、Foursquare、WordPressのソーシャルデータの日本における独占販売代理契約を締結しました。

Twitter、Foursquare、WordPress等のソーシャルメディアデータを活用したい日本企業は、公式にライセンスを許可されたデータを購入することが可能になります。

ホットリンクが、営業・開発サポート・運用サポートを担当し、日本企業は、日本語での問い合わせやサポートを受ける事が可能となります。契約自体は、国内企業とGnipとの締結となります。

またGnipは、今回の日本マーケットへの本格展開に向けて、ホットリンクの日本語解析エンジンの供給を受け、日本語処理の精度を高めました。

Gnipの提供するデータの特徴

・公開設定のTwitterの投稿、WordPressの投稿、Foursquareのチェックインデータのリアルタイムストリーミング提供
・顧客が設定したキーワード条件にマッチするツイート抽出が可能な、日本語に特化した言語解析エンジンを有する強力なフィルタリング機能
・Kloutスコア、トピックス、発言者プロファイル、ロケーション、言語、短縮URL展開などの豊富な付加データ
・2006年からの過去の全ツイートデータへのアクセス
・障害発生時においてもデータ回復が可能な多階層の冗長化対応

米国Gnip社(読み:グニップ)について

Gnipは、最も信頼されているソーシャルデータ提供の世界最大手企業であり、ソーシャルメディアモニタリング、ビジネスインテリジェンス、金融、行政府機関に至るまで、幅広い業界にサービス提供をしています。Gnipの顧客は、ソーシャルメディア分析をフォーチュン500社の90%以上の企業に提供しています。Gnipは毎月1000億件ものソーシャル活動のデータをリアルタイムに提供し、顧客企業に対してTwitter、Tumblr, WordPress, Disqusなど多数のソーシャルメディアデータへのアクセスを可能としています。

株式会社ホットリンクについて(コード番号:3680 東証グロース)
ホットリンクのロゴ
日米で事業を展開するホットリンクグループのコア企業。SNSへの投稿など、生活者の声の投影であるソーシャル・ビッグデータを分析し、企業のマーケティング活動や報道、災害対策などでの活用支援を行っています。Web3においても、データ分析・活用力を活かしてインフラを担い、世界中の人々が“HOTTO(ほっと)”できる世界の実現を目指しています。
設立日:2000年06月26日
資本金:2,359百万円(2019年12月末時点)
代表者:代表取締役グループCEO 内山 幸樹