
みなさん、こんにちは。マーケティング本部の鈴木です。
先日、仕事でAIという言葉について調査することがあったのですが、
実は、AIって、最近良く耳にするディープラーニングに加えて、
いくつか種類があり、その中でルールベースAIというものがあります。
ルールベースAIとは、作業のルールをコンピューター・プログラムに置き換えたもの。
このルールベースAIは、あくまでルールを組んでシステムに作業をさせているため、
例外処理には非常に弱いという欠点があります。
一方で、ディープラーニングは、大量のデータを機械に学習させることができるので、
ルールベースAIに加えて、例外処理にも対応できるというもの。
私は、勝手にAIというのは、ディープラーニングを指すと考えていました・・・。
私達は、「データとAIで意思決定をサポートする」ということをミッションでかかげていますが、
言葉の定義をきちんと理解することは、とても大事だなと再認識しました。
このようにわかっているようで、わかっていない言葉として、
ソーシャルメディアマーケティングとSNSマーケティングがあるのではないでしょうか。
ここでは、私達で定義しているソーシャルメディアマーケティングについて
少しお伝えできればと思っています。
ホットリンクにおけるソーシャルメディアマーケティングとは?
まず、ソーシャルメディアとは
「個人のメディアであるパーソナルメディアが集合体」
と定義をしています。
例で、Twitterをあげてみたいと思います。
まず、Twitterアカウントは、個人個人が情報を受発信できるメディアなので、
パーソナルメディアといえます。
そして、Twitterは、Twitterアカウントであるパーソナルメディアが集まっているから、
ソーシャルメディアと定義できます。
上記を踏まえて、ソーシャルメディアマーケティングを定義すると、
「パーソナルメディア内で自社のことを取り上げてもらえるようにすること」
となります。
具体的には、自社に関することをinstagramに写真で投稿してもらったり、
Twitterでつぶやいてもらえるようにするマーケティングということになります。
では、私達が定義するソーシャルメディアマーケティングでは、
どのようなKPIを設定しているかについてもお伝えしたいと思います。
ソーシャルメディアマーケティングのKPIとして設定すべき内容
ソーシャルメディアマーケティングを運用するときのKPIとして、
一般的であるフォロワー数やいいね!数、またはエンゲージメント率なども確認しながら運用を行いますが、
私達はこれらに加えてUGC数というものもKPIに加えています。
UGCとは、「User Generated Content」の略でユーザー生成コンテンツという意味になりまして、
クチコミとほぼ同じように考えていただいて大丈夫です。
Twitterやinstagram、facebookで自社のことを言及しているUGC数をKPIとして見るようにしていまして、
これが効果的であるということがわかっています。
もし、貴社がソーシャルメディアを運用しているのであれば、
KPIの中にUGC数を含めるということもこの記事を機会に検討してもらえればと思います。
ちなみに、SNSマーケティングの定義は?という声が聞こえそうですが、
長くなってしまったので、また別の機会にお伝えしたいと思います。