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ホテル投稿をバズらせ続けた「さかかな」が、ホットリンクに入社した理由。

2021年04月19日
社員紹介

最終更新日:2022年1月5日

インハウスエディターチーム編集長、澤山モッツァレラです。今回は、数々のホテル紹介ツイートを世に送り出してきた「ホテリスト」さかかなさんに社員インタビューします。
 
2020年10月、コンサルティング部に入社したさかかなさん。その情報を入手した編集部は、緊急取材を敢行しました。なぜソーシャルメディアマーケティングの領域に飛び込んだのか、なぜホットリンクを選んだのか? 「ホテリスト」さかかな誕生秘話と合わせて、ぜひご覧ください。
 

<インタビュイー>
さかかな
ホテル紹介しがちな人。Twitterが得意です。SNSとリアルの体験をつなげるお仕事をしています。Twitterと旅とお酒が好き。 work/商業施設の販促▷SNSコンサル///ホテルに関する企画、フォトレコ(#skngra)のご依頼はDMまで│アイコン @sironist0852

未経験から、いきなりコンサルタントに

―今回は、さかかなさんがホットリンクに入社して半年と聞きつけ、緊急インタビューを行なわせていただきます。まずは、どういう経緯で入社を決めたんですか?
 
さかかな:
(全然緊急じゃないような……)それまで、転職自体はずっと考えていたんです。不動産業界にいたので、はじめは同業他社で施設の企画・運営をする会社を探していました。

前職では商業施設の販促を担当していたので、マーケティングを勉強するようになってから「広告業界もありかな」と思っていました。そのタイミングで、たまたまホットリンクの方に声をかけていただいて。私のSNSでの発信を見て評価してくださったこともあり、「入社したいな」と思うようになりました。
 
―声をかけられる前から、ホットリンクは選択肢にありましたか?
 
さかかな:
ありました。ソーシャルメディアマーケティングにはすごく興味があって、「ソーシャルメディアなら、この会社だな」と。「Twitterといえばホットリンク」という印象も強かったですね。
 
―現在の職種は、コンサルタントですね。
 
さかかな:
そうです。部署としてはコンサルティング部と、広告運用も兼務しています。どちらも、完全に未経験です。「SNS運用するなら広告をわかっていた方がいいから、両方担当したほうがいい」みたいなノリで、入社したらすでに決まっていました。「じゃ、月末から打ち合わせだからよろしくね」って。
 
―振り方がすごい(笑)。入社当初は大変だったんじゃないですか?
 
さかかな:
そうですね、広告は覚えることが多くて大変でした。教えてもらいながら数カ月やってるうちに、だんだん感覚を掴めてきましたね。
 
コンサル先のクライアントさんの広告を担当して、ターゲティングしたり、投稿内容を考えるのは楽しいですね。でも、クライアントさんと話していて知らない単語が出てくると、今でもドギマギすることがあります。
  
コンサルティングでは、勉強しながら実務経験を積んでいる状態です。成果を出していくのが大変ですね。
 

「ときの流れがめちゃくちゃ早いんです、この会社」

―直近の仕事で、心を動かされた経験はありますか?
 
さかかな:
何だろう……強いて言えば、クリエイティブな部分も任せてもらえるようになったことですかね。入社して最初の2、3カ月は「運用代行」という意識が強かったですが、半年経ったいまはクリエイティブな部分についてこちらから主導できるようになってきました。
 
コンサルティングちょこっと、広告ちょこっと、企画・キャンペーンちょこっと。そんな感じで、全部つまみ食いしている感じですね(笑)。
 
―今後のキャリアパスについて、上長と話すことはありますか?
 
さかかな:
あります。コンサルティング部では、月イチで「能力開発ミーティング」をやっていて。「あなたは、この領域で頑張りましょう」という話をしています。最近は「一人前のコンサルタントを目指す」という目標を立てて、実際に何をしたか進捗報告しています。
  
きちんと話をした上で「こちらに行きましょう」と決めてもらえるのは、動きやすいですね。私の場合「いずれ施設の集客をやりたい」と上長に伝えていて、「じゃあそれに向けて、この半年で一人前になりましょう」とブレイクダウンしてもらっています。
 
―僕も入社3カ月目ですが、キャリアを進めてもらっている実感があります。これまでのスキルを踏まえ、強みを集約してもらえるというか。ホットリンクは、放任しているようでめっちゃ人を見ている会社ですよね。
 
今後、ホットリンクで実現していきたいことはありますか?
 
さかかな:
いくつかあります。転職して気づいたんですけど、ホットリンクはときの流れがめちゃくちゃ早いんです。「ああ、できてないなー」ってこともたくさんあって、毎日が怖い(苦笑)。
  
その上で、実現していきたいのは、まずはコンサルで一人前になること。お客様の成果に対するアプローチを的確に考え、やりとりを円滑にし、満足度を上げていけるようになりたいです。

直近でやりたいことは、Twitter運用代行のフォーマットづくりですね。最近は運用代行+広告という形で請け負うケースも増えているのですが、プロジェクト(その企業)に携わる人が個別にやっている節があります。運用代行として、投稿文作成やレポート作成のためのアナリティクスを一発で出せるフォーマットをつくっているので、それを社内展開したいと考えています。
  
もっと先にやりたいことは、デジタルとリアルのマーケティングを混ぜることですね。もともと商業施設で働いていたこともあり、デジタルだけで終わるのではなく、イベントや店舗展開、施設との連動も含め、リアルと融合させたマーケティングをしたいです。
 

「ホテリスト」の経験が、今の仕事に活きている

―さかかなさんといえば、2019年後半からホテル紹介ツイートを頻繁にバズらせるようになったと思います。とくに、泊まれるシアター「theaterZZZ」さんの紹介ツイートは8.1万いいねと大きな反響を得ていましたね。

 
さかかな:
実は、元々ホテルの企画開発方面にも転職を考えていたんです。たまたま見かけた「theaterZZZ」さんのWantedlyに「話を聞かせてください!」と伝えたら、「とりあえず遊びに来ますか?」となって。そうして遊びに行ったことをツイートしたら、たまたまバズったんですね。
 
―ひとつひとつの投稿が凝っていますよね。すごいなと思ったのは、他の方にディレクションした投稿もバズらせたこと。

 
さかかな:
この投稿は、彼女が建築家の隈研吾さんがデザインした「ONE@Tokyo」というデザイナーズホテルに泊まったことがきっかけです。「ホテルの様子をTwitterにあげたいから、添削してほしい」とDMが来て。それで、見せ方について相談しながら添削してみたら、ものすごくバズっちゃって。「スゲー!」ってなりました(笑)。
 
―さかかなさんは、愛のあるコンテンツばかりを発信しているから、ユーザーにも受け入れられているんでしょうね。
 
さかかな:
そうかもしれません。画像を転載しているアカウントもありますが、私の場合は基本的には実際に泊まったホテルを投稿しています。最初にバズった「theaterZZZ」さんもそうでした。
 
―そうした発信活動は、今の仕事に活きていますか?
 
さかかな:
すごく活きています。商業施設のTwitter運用でも、どうやって施設を紹介するか、どう伝えたら相手の気持ちを動かせるか、「行きたい」と思ってもらえるか。
 
よく「文章を書くには行動を変えよ」って話があるじゃないですか。私はその研究を、Twitter上でずっとしてきた感じです。その成果は、今の仕事で活きている気がします。

―今後もホットリンクと並行して、「ホテリスト」の活動も続けますか?
 
さかかな:
やっていきたいと思ってます! 今は仕事を頑張りたいので、以前に比べるとやや少なくなってますが、今後も積極的に発信していくつもりです。ホテル業界のツテを広げていきつつ、いつか宿泊施設と仕事できたら面白いですね。この記事を読んだ関係者の方から、連絡が来たら最高だなあ……(笑)。
 
―ホテル業界の皆さま、連絡お待ちしております(笑)。ありがとうございました!

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