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この記事の内容
ホットリンクでは、さまざまな部署が一丸となってSNSマーケティング支援事業に取り組んでいます。
そのなかで、SNSコンサルティングやSNS運用代行といった業務を担うのが、ソーシャルメディアコンサルティング本部(以下、本文中では「コンサル部」の略称で統一)です。
お客様のSNSアカウントの投稿作成や広告の効果測定、市場・競合調査、SNS戦略の方針提案など、SNSを活用したマーケティング支援を一貫して行う同部署では、現在、SNSコンサルタントとSNSアカウントディレクター(SNS運用代行)を募集しています。
今回は、事業会社からホットリンクに転職し、SNSコンサルタントとしてのキャリアを切り拓いた3名にインタビュー。 前職での経験が活きていると感じる場面や、事業会社から代理店への転職のメリット、ホットリンクのカルチャーなどについて語っていただきました。
(インタビュー:関根陽子・野々村咲恋“私がエレン”・西山葉南 執筆・編集:野々村咲恋“私がエレン” 撮影:サトートモロー)
インタビューに登場するメンバー 渡辺李咲(写真中央) ソーシャルメディアコンサルティング本部・ アカウントコンサルティング1部・美容事業部長。IT企業の広報・PRを経て、国内の化粧品会社でデジタルを中心としたPRやEC・SNS運用に計6年間従事。2021年8月にホットリンクへ入社し、飲料メーカーやコスメブランドなどのコンサルティングを担当。 川田恭ノ介(写真右) ソーシャルメディアコンサルティング本部・アカウントコンサルティング2部・リーダー。Web広告代理店やゲーム会社でのプロモーション業務などを経て、2021年11月にホットリンクに入社。現在はソーシャルメディアコンサルティング本部で、飲食業界や自動車業界などのお客様支援を担当。リーダーとしては、案件の進行管理やディレクション、チームマネジメントなどを担う。 水間礼奈(写真左) ソーシャルメディアコンサルティング本部・アカウントコンサルティング2部。新卒で大手文房具メーカーに就職し、約5年間勤務。営業職を経験後、SNSを活用した自社商品の販売促進やプロモーション業務などに従事。2024年2月、ホットリンクに入社。前職の経歴を活かし、現在は文房具業界のお客様支援を中心に、食品や美容、製薬業界のお客様も支援。
―皆さんの業務内容を教えてください。
水間:食品や美容、文房具、製薬業界などのお客様の運用代行やコンサルティングを担当しています。 主な業務は、SNSの投稿内容の企画・作成、アカウントの分析・運用、レポートや提案書の作成、お客様との定例ミーティングなどです。 お客様のSNSアカウントの運用をサポートしながら、それぞれの業界や商品に合わせた効果的な施策を提案し、SNS活用を通してお客様の売上を上げることをミッションとしています。
川田:私は現在、食品や製薬、教育などさまざまな業界のお客様の支援をしており、リーダーとして「案件責任者」という役割を任されています。
具体的な業務としては、メンバーへのタスクの振り出しや提案資料の作成、最終成果物のチェックなどを行なっています。 また、チーム全体の進行管理やプロジェクトのディレクションにも注力しており、メンバーのマネジメントやサポートも役割です。常にチームのパフォーマンスを高めることを意識しつつ、お客様の期待に応えられるよう尽力しています。
渡辺:私は美容事業部長として、主に美容業界のお客様の支援推進を担っています。案件責任者としての役割も務めており、各案件の全体管理にも携わっています。
―美容事業部長に就任した背景は?
渡辺:ホットリンクのSNSマーケティング支援は、美容商材を取り扱っているお客様と相性が非常によく、美容業界のお客様も多くいらっしゃいます。
そこで2024年は、支援する事業分野を絞り込む方針を立てました。具体的には、美容業界の支援に特化したチームを新設しました。
私は前職で国内の化粧品会社に勤めていたため、美容業界出身者としての経験があります。そういった背景もあり、美容事業部長を任せていただきました。美容業界の特性や傾向を踏まえた戦略立案や提案の監修などを行なっています。
―なるほど。渡辺さんは部長という役職的に、直接手を動かす作業よりも、全体の監修や進行管理などの業務が中心ですよね。
渡辺:そうですね。運用代行の案件にも入っていますが、基本的には、投稿作成や投稿の予約業務などはメンバーに渡すようにして、クオリティのチェックにリソースを割くようにしています。 案件責任者としての具体的な業務内容は、案件によってさまざまですが……お客様とのコミュニケーションや折衝に注力する機会は、案件問わず多いです。 あとは、次世代の案件責任者となる若手層の育成ですね。チームのマネジメントとお客様との信頼関係構築の両立を意識し、日々奮闘しています。
―皆さんの1日の流れやタスク管理についても教えてください。まずは、川田さんから!
川田:私は午前中を社内外とのコミュニケーションに充てることが多いです。お客様へのご連絡や、社内メンバーへのタスクの割り振りをこの時間帯に集中して行ないます。 午後からは、資料作成や投稿作成に取り組みます。1日の終わりには、翌日以降のスケジュール確認も。また、スキマ時間を利用して、他社の競合アカウントのチェックも行なっています。情報収集の継続は、提案の質を高めることにつながるからです。
水間:私は必ず、SNSアカウントのチェックから1日をスタートさせます。
自分の担当クライアントのアカウントだけでなく、お客様の競合企業のアカウントや、私の担当外であってもホットリンクが支援している企業のアカウント、ベンチマークとなる企業のアカウントもしっかりとチェックしています。よい事例があれば保存をして、必要なときに参照できるようにします。 ―職種的に言うまでもないとは思うのですが、コンサル部の皆さんの情報取集力や情報感度の高さには、目を見張るものがありますよね。
水間:コンサル部では、支援先のクライアントのエゴサーチは必須のルーティン業務としているんです。美容業界や食品業界など、業界別に企業アカウントをまとめたリストも保有しています。案件メンバー全員でシェアしているリストもあります。
―SNSアカウントのチェック後は、どのように1日を過ごされているんですか?
水間:午前中は投稿案の作成や投稿テキストの作成に充てることが多く、午後は各種ミーティングに参加しながら、スキマ時間を利用して数値分析に集中します。 1日の最後には、Slackでの社内のやり取りを見直したり、重要な情報を見落としていないかなどを確認したりしています。
渡辺:私は、その日絶対にやるべきタスクを洗い出し、社内で導入しているスケジュール管理ツールにタスクを組み入れる作業から1日を始めます。 次に、時間割作成ツールに優先度の高いタスクから割り当て、作業完了にかかる時間を見積もります。常に締め切りを意識し、余裕を持って作業に着手できるよう、スケジュールを組むことがコツですね。
―スケジュールやタスクの管理を徹底されていらっしゃるんですね!
渡辺:子どもがまだ小さいため、お迎えや小学校からの急な呼び出し、予期せぬ体調不良の発生なども考慮すると、時間の有効活用は不可欠なんです。マネージャーとしてチーム全体が効率的に働ける環境を整えることも重要な役割なので、タスクやスケジュールは毎日こまめに確認&調整をしています。
あとは、川田さんや水間さんも仰っていたように、業界ニュースやUGC(クチコミ)のチェックはマストで行なっています。前日のSlackや先週の残タスクの確認・各案件のメンバーの稼働状況の確認と、サポートできそうなことがないかの声がけも、ルーティン業務として設定しています。
―皆さんは全員、ホットリンクに転職する前は事業会社にいらっしゃったんですよね。前職のご経験は、現在の業務にどのように活きていますか?
渡辺:先ほども話したように、私は前職では国内の化粧品会社でデジタルマーケティングの仕事をしていました。その1社前はスマホアプリの開発などを担うITベンチャーに勤めていたため、元々はずっと事業会社サイドの人間でした。 ホットリンクに転職して感じるのは、「事業会社出身者だからこそ、お客様の立場に立って課題を捉えられる点が、大きなアドバンテージになっている」ということですね。
事業会社のマーケティング担当者は、SNS運用だけでなく、社内のさまざまなステークホルダーとの調整や、予算獲得などの難しい課題を抱えています。 私自身が代理店にコンサルティングを依頼する側の人間だったからこそ、「事業会社の担当者が代理店側に求めるもの」が痛いほど理解できるんです。担当者の苦労や葛藤を理解したうえで、現実的な提案やアドバイスができるのは、私自身の経験が強みになっているんだと思います。
渡辺:また、事業会社での経験からクォーターごとの予算策定の時期なども予測できるため、そこに合わせて提案を進めていけるのも、職歴が大いに活きていると思う瞬間ですね。事業会社の内情を理解しているからこそ、無理のない現実的な施策設計や提案が考えられます。 ―水間さんはいかがでしょうか?
水間:前職は、文房具メーカーでした。最初は営業の仕事をしていたのですが、その後商品のプロモーションを行なう部署に異動となり、SNSを活用した自社商品の販売促進や運用をしていました。
渡辺さんとも重なりますが、予算や人員に限りがあるなかで、いかに効率的かつ効果的にSNSを活用するかを模索した経験は、現在の業務に大いに役立っています。
ホットリンク入社前は、「SNSの数値や成果をどのように売上につなげていけるか」という視点は薄かったのですが……入社後はこの視点と、前職で培った営業担当者としての経験を掛け合わせるような発想ができるようになりました。
川田:私も、おふたりのご意見にはすごく共感しますね。事業会社の中にいたことがあるからこそ、お客様に寄り添いながら、SNSマーケティングのプロとしてのアドバイスができています。
事業会社のマーケティング担当者は、社内のさまざまな部門との連携が求められるのですが、デジタル施策の優先順位が必ずしも高くないケースもあります。 そのため、SNS活用の知見を充分得られる機会がないままに、SNS運用の担当者を任されることも、割と「あるある」です。「業務上、SNS活用をせざるを得なくなったものの、どうしたらよいのかわからない」とお困りのお客様は、本当にたくさんいらっしゃるんですよね。
―なるほど。川田さんは、渡辺さん・水間さんのご経歴とは少し異なり、代理店でのご経験もあるんですよね?
川田:そうですね。ゲーム会社のマーケティング部門と、インターネット広告代理店の両方を経験しました。事業会社と代理店、両者の視点を持ち合わせているため、お客様のニーズを深く理解しながら、デジタルマーケティングのトレンドや専門的な視点を踏まえた提案ができる。それが、ホットリンク入社後に感じた自分の強みです。
―皆さんの経験やスキルが、ホットリンク転職後に充分に活かされていることがよくわかりました。事業会社で培った知見を基盤に、SNSのプロフェッショナルとして切磋琢磨していく皆さんの姿が印象的ですね。
―ホットリンク入社の経緯と、入社の決め手をお聞かせください。
渡辺:入社を決めた主な理由は、働き方の柔軟性と、自分の経験や経歴を活かせる環境があったことです。 前職では、仕事と子育ての両立のために時短勤務やフレックスを活用していましたが、当時抱えていた業務量とのバランスを取るのに四苦八苦していまして……。 将来的なキャリアビジョンとしても、「何かしらの専門性がほしい」「何かひとつのことを極めたい」という思いもありました。
転職の大きな軸が「子育てとの両立ができるか」だったため、ホットリンクは、リモートワークや子育て社員にも配慮した働き方が浸透している会社だと知り、安心感を覚えました。「原則リモートワークであれば、子どものお迎えに対応しながら働くこともできる」と。 人事の方から内定の連絡をいただいた際、私の家庭の状況などもしっかりと理解したうえで、柔軟な働き方を提案してくださったことも決め手となりました。
また、SNSマーケティングに特化した事業を展開している点についても、経歴がかなり活かせると思いました。「事業会社での経験にSNSという分野をかけ合わせれば、プロフェッショナルとしてのスキルを磨ける場所だ」と直感したんです。 水間:私が転職を決意した理由は、前職で、思うようにキャリアを築けないもどかしさを感じていたからです。
水間:幅広く業務を任せていただいていることはありがたかったんですが、ルーティン的な業務も多く、「もっと新しいことにチャレンジできる環境がほしい」と思っていました。
また、もともとSNSマーケティングに強い関心があったので、SNS関連の業務も片手間でやらざるを得ない現状にモヤモヤしていました。であれば、「SNSの分野で専門性を追求したキャリアを切り拓いていく方が将来的にいいんじゃないか?」と、考えるようになっていったんです。
そのうち、プロモーションの部署へと異動になった際に読んだ、ホットリンクの書籍『ゼロからわかるビジネスInstagram 結果につながるSNS時代のマーケティング戦略』を思い出しました。「そうか、あの本を作ったホットリンクならSNSマーケティングの最前線で仕事ができるのか!」と、思い至ったんです。
また、チャレンジ精神に富んだ社風にも共感し、新しいことにどんどん挑戦できる環境に魅かれました。実際に入社してみて、ホットリンクは、SNSのプロフェッショナルとしてのキャリアを確立し、自分の可能性を存分に発揮できる場所だと感じています。 ―ありがとうございます。川田さんは、どういった理由で入社を決めましたか?
川田:おふたりと似ているのですが、私もSNSマーケティングにおける専門性の追求と、働きやすさへの期待が入社の決め手となりました。
前職のゲーム会社では、SNS運用やWeb広告のディレクションが業務の中心でした。当時、プロモーションの中心をSNSが担い始めていると感じていたのですが、社内では獲得施策がプロモーションのメインだったのです。 しかし、私としては、マーケティングにおけるSNS活用の重要性を確信していたため、より戦略的な活用方法を学びたいと感じていました。
業界をリードするホットリンクなら、SNSマーケティングの最前線で活躍する優秀な仲間から多くを吸収できることへの期待もありました。個々のスキルの高さだけでなく、会社全体でナレッジが蓄積され、共有されている点も魅力的でしたね。 多様なバックグラウンドを持つメンバー同士が協力し合える風通しのよさも感じました。切磋琢磨しながら、それぞれの強みを活かせる環境だと感銘を受けたのを覚えています。
―皆さんから見て、ホットリンクで働く魅力はどこにあると思いますか?
渡辺:何よりも、SNSマーケティングのプロフェッショナルとしてスキルを高められる環境にあると思います。 ホットリンクは、常に業界の最新トレンドを追いかけ、高度なSNS運用ノウハウを蓄積しています。この知見を日々吸収できるのは、SNSに特化したマーケティング支援会社ならではの強みだと感じています。 また、事業会社出身者にとっては、多様な業界の事例に触れられる点も魅力だと思います。幅広い業界の案件に携わることで、マーケティングの引き出しを増やせると同時に、業界をまたいだ知見が身につきます。これは事業会社では得がたい経験であり、将来のキャリアの選択肢を広げることにもつながるでしょう。 加えて、ホットリンクは、社員の挑戦を後押しする風土があります。年次に関わらず、能力とやる気次第で、どんどん新しいことにチャレンジできる環境です。そういったカルチャーに魅力を感じていただける方には、ぴったりの会社だと思います。
水間:私からも、「事業会社出身」という観点から働く魅力をお話したいです。 まず間違いなく、お客様の目線に立って課題を捉えられる点は、ホットリンクに入ってから「強み」になると思います。組織の内情も理解したうえで、事業の成長という明確なゴールを意識し、SNSの施策を考えられる。そういったスキルの獲得も、充分目指せる環境です。
渡辺さんも仰っていましたが、これまでの経験を活かしつつ、新たな業界の知見を吸収できるのは、自身の視野を広げる大きなチャンスにもなると思います。
―おふたりとも、SNSマーケティングの知見を深めつつ、さまざまな業界の経験を積むことで新たなキャリアが形成できる点を推してくださっているんですね。
川田:私も、ホットリンクで働く最大の魅力は、専門性の高いスキルを身につけられることだと思います。
これまでのお話にもありましたが、特に事業会社出身者は、組織の意思決定プロセスや予算獲得の難しさを肌で感じてきたことでしょう。その経験を活かして、お客様の課題を内側から理解し、解決策を提案できるのは、SNSコンサルタントとして大きな武器になります。
また、たとえ事業会社に戻ったとしても、ホットリンクで培ったスキルや経験は必ず強みになるはずです。もちろん、コンサルタントとしてのキャリアを重ねることも選択肢のひとつになるでしょう。キャリア形成や将来の選択肢の幅を広げるという点でも、ホットリンクでの経験は武器になると思います。
―みなさん、ありがとうございます。最後に、SNSコンサルタントやアカウントディレクターのポジションに興味のある方に向けて、メッセージをお願いします!
水間:SNSの領域は奥が深く、毎日が勉強だと感じています。しかしそれだけではなく、働いていてとても楽しいです。
入社してから3ヶ月ほど経ちましたが、個人的には、入社前後のギャップは全く感じていないです! また、ホットリンクでは毎日、誰かが誰かの仕事を褒めたり、称え合ったりするカルチャーが根づいています。そういったコミュニケーションも、業務に対するモチベーションにつながっています。
色々な業界や商材に携わるお仕事がしたい方や、事業会社で伸び悩んでいる人がいたら、ぜひ検討していただけるとうれしいです。全く新しいキャリアステップを踏むチャンスがあると思います!
川田:「なにかひとつ、自分の武器を見つけたい」。そんな人はぜひ、ホットリンクで働くことを視野に入れていただきたいです。
事業会社にいるなかで、「色んな業務を経験できているけれど、どうしても広く浅くなってしまう」という悩みがある方にとっては、ひとつのことを極められるという点で、ホットリンクは本当におすすめです。
SNSに興味がある方、お待ちしてます!
渡辺:意欲的な方、主体的に行動できる方は、ばっちりカルチャーフィットします! 原則リモートワークとは思えないほどコミュニケーションや議論が活発な環境なので、言語化することが好きな方は、ホットリンクでの働き方に向いていると思います。 私自身、正直なところでいえば、「絶対にこれをやりたい!」という軸があっての転職ではありませんでした。 それでも、自分のキャリアを切り拓いていきたい方や、新しいことにチャレンジしたい方。前向きな人たちに囲まれて働きたい方、キャリアの選択肢を広げたい方は、ホットリンクにジョインしてほしいです!
―渡辺さん・川田さん・水間さん、本日はありがとうございました。
今回インタビューに登場した3人が登壇した、ホットリンクの採用イベント動画はこちらから。
ホットリンクへの転職を考えている方々に向けて、会社への印象やキャリアのこと、面接でのエピソードなどを話していただきました。 本インタビュー記事では語られていない話も出ています! ぜひ、記事と合わせてご視聴ください。
求人の詳細やエントリーは、こちらのページからご確認ください。
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