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【セミナーレポート】越境ECの拡大とこれから! 急拡大市場を徹底解剖 ~中国に精通したお二人に聞く、越境ECの実際~

 

こんにちは、トレンドExpress編集部です。本日は過日開催したセミナーの様子をご紹介いたします。

ホットリンクグループのトレンドExpressでは月に一度、定期セミナーを開催しています。3度目の4月19日は「越境EC」をテーマに、トレンドExpressのオフィスにてお二人の登壇者をお招きし、開催いたしました。セミナーは毎回トレンドExpressのオフィスにて開催しております。

目も耳も離せない! 中国越境EC運営の最前線にいらっしゃるお二人によるトーク。

定刻に開始したセミナーの会場は、ほぼ満席となりました。今回登壇いただいたのは株式会社オプトホールディングの上席執行役員 吉田康祐様、並びに株式会社bolome代表取締役 水野裕哉様です。前半はライトニングトーク、後半はパネルディスカッションという構成でお送りしました。司会進行は当社代表の濱野が務めさせていただきましたが、越境ECという今最も熱いテーマの最新情報であるだけでなく、お二人の話術の巧みさに参加者の皆様は終始舞台から目も耳も離せない様子でした(かくいう私もその一人です!)

 

まずは事業内容やご経歴を簡単にご紹介したいと思います。

株式会社オプトホールディングは中国の国家プロジェクトに外資系として唯一参加を許された企業であり、巨大ECモールの京東全球購の公式パートナーでもあります。吉田上席執行役員は高校時代から中国への造詣を深めていらっしゃり、引退後は日中交流に人生をささげたいという夢をお持ちの中国事業のエキスパートでいらっしゃいます。

 水野様が代表取締役を務めていらっしゃる株式会社bolomeは越境ECプラットフォーム「bolome」を運営しています。二年前、水野様と、前職のUUCUN(中国のデジタル広告運用会社)のメンバーにてローンチしました。bolomeはスマホ特化とライブ中継を強みとした越境ECで、日韓の化粧品や食品を主要商品として、中国大陸の消費者を対象に自ら仕入れた商品を『直送方式』『保税方式』の両方で販売しています。

 

 越境ECのマーケットはまだまだ伸びる! ライブ中継で購入を体験!

まずは越境ECの概観を吉田様より解説いただきました。越境ECと国内ECの違いは、出店の際の条件が日本法人であるか現地法人であるかという点にあります。越境ECの市場は、日本から中国への輸出額は1兆円を超えていますが、実はECでの購入額全体に占める割合は32%程度で、さらに言えば農村といったECユーザーが増加中の地域もあり、まだまだ開拓の余地があります。ちなみにオーストラリアはすでに越境ECが7割近くを占めているそうです。

水野様からは、「ライブ中継」と「店頭価格」を強みに20代~30代の女性をメイン層に約700万のユーザーを擁するbolomeのライブ中継を実際にお見せいただきました。商品を試す女性の真剣なまなざしや、MCの女性が場を盛り上げる様子を見て、参加者の皆様も中国人ユーザーの購入にいたるまでの心理を疑似的に体感できたのではないでしょうか。また『直送方式』のメリットとは何か、逆にデメリットの避け方にはどのような方法があるかについてもご紹介をいただきました。

 

大切なことはトライ&エラー。終了後も冷めやらぬ熱気が残る。

「まずやってみること」「中国のやり方にならってみること」「中国にはリスクがあるけれど、とれる範囲を見極めること」「販売してデータをとってみること」「実際に中国に行ってみて生の中国を知ること」「日本で売れているもの、日本人に人気のあるものが中国人に売れる」、
越境ECに出品、出店を検討している、あるいはすでに進出されている日本企業にとって、指針となる内容がぎっしりの一時間半でした。 

セミナーの最後には質疑応答もあり、実際に越境ECに進出する場合にbolomeが採用しているような直送モデルを使うことにリスクはないのか、といった質問が挙がりました。業界を先導する水野様より直接回答を得られる、またとない機会となったのではないでしょうか。

終了後は数十分間にわたり、参加者の皆様に登壇のお二人や当社濱野を囲んでいただくほどの盛況ぶりとなりました。

 

次回はSNS運用を用いた中国プロモーションの成功例/失敗事例をご紹介するセミナーを開催予定です。どうぞご期待ください!

 

▼前回3月30日開催のセミナーレポートはこちら▼

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