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インバウンド

ショッピングの合間に遊ぶ~訪日中国人に求められるアミューズメント施設の形~

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2016年6月16日に上海ディズニーランドが開園し、中国では改めて遊園地ブームを迎えているそうです。

訪日中国人観光客の旅行スケジュールを見てみると、1ヶ所や2ヶ所は遊園地が入っているのを見かけます。関東地方に行く人はディズニーランドやディズニーシーに行き、関西地方に行く人がユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行くというパターンが、訪日中国人の定番コースですが、最近のSNS投稿によると、訪日中国人が「よく行く」「とても行きたい」遊園地に新しいスポットが出現してきたことはご存知ですか?

それは株式会社セガ・ライブクリエイションが運営するテーマパーク「東京ジョイポリス(お台場)」です。ディズニーランドやユニバーサル・スタジオ・ジャパンと比べ、東京ジョイポリス(お台場)は小規模の室内テーマパークであるにも関わらず、なぜ急に人気が上がっているのでしょうか?

訪日中国人観光客の何名かにインタビューをし、いただいた回答が以下になります。

■「今回日本に来たのは3回目で、買い物が主な目的です。家族や友達から頼まれたものが沢山あり、ディズニーランドなどに行く時間がない。1日潰れちゃいます。子供を連れてきたので、ジョイポリスみたいに短時間で行けるところがいいと思います」 -30代の大学教員の女性

■「1日ショッピングして、遊園地に行く体力が本当にない、都心部で軽く遊べるところがいい」 -20代の大学院生の男性

また、日本のアミューズメント施設に関する書き込み件数を見てみたところ下記の結果となりました。

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出典:図解中国トレンドExpress
データ出所:新浪微博を対象に2016年1月~4月に日本のアミューズメント施設に関する書き込みを収集、集計

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが断トツの件数となっており、人気の高さが伺えます。

対して、東京ジョイポリス自体の件数は集計期間中には73件ですが、青島(チンタオ)にあるジョイポリスの件数と合わせると780件となり、2番目に多い件数になります。

上記のインタビューやSNSでの投稿等を合わせて見ると、訪日中国人のメインの目的はショッピングでも、その合間に気分転換で手軽に行ける場所として東京ジョイポリスは認知されているのではないでしょうか。

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これからショッピングを中心にして訪日する中国人観光客向けのサービスを展開する上で、こうした「ショッピングの合間に遊べる(体験できる)」というサービスの提供は日本インバウンド業界の課題であり、チャンスでもあるといえるのではないでしょうか。