• TOP
  • ブログ
  • ソーシャルデータ分析のすすめ~その3~分析結果からコンビニコーヒーの強みはわかるのか?

ホットリンク 公式ブログ

データから見えてくる注目のトピックスをとりあげます。

クチコミ

ソーシャルデータ分析のすすめ~その3~分析結果からコンビニコーヒーの強みはわかるのか? もしもあなたがカフェチェーンのマーケティング担当者だったら・・・

pixta_5164502_M

全3回にわたって、『ソーシャルデータ分析のすすめ』と題し、「ソーシャルデータ分析ってどうすすめればいいの?」という皆さまの疑問にお応えしているシリーズも、いよいよ最終回!ぜひ、前回までの記事と合わせてご覧くださいね。

第1回の内容はこちら→その1 データ分析のキモは課題の設定
第2回の内容はこちら→その2 あなたに必要なデータは何か?

おさらいとなりますが、分析プロセス全体の流れをみてみましょう。下図の通り、分析プロセスには、全部で7つのステップがあります。今日は、その中の「4データの分析」「5分析結果の評価」「6可視化」「7課題解決策の効果測定」について、”もしも、あなたがカフェチェーンのマーケティング担当者だったら、業務にどうやってソーシャルデータ分析を活かしていくのか?”そんな事例をご紹介しながら、お伝えしていきます。

process

4:データの分析 ~コンビニコーヒーの強みを知る~

必要なデータの収集が完了したので、いよいよ分析の開始です!

分析に入る前に今回のデータ抽出の条件をおさらいしましょう。
kw
まずはじめに、収集したデータの時系列変化を確認してみましょう。コンビニコーヒーに対するTwitter上でのつぶやきは1年間で多少の変動はあるものの一定数がつぶやかれているので、データとしてみていくことは問題がなさそうです。(ここであまりにもツイート数が少ないと分析を行うデータとしてはふさわしくないので、もう一度データの収集をみなおす必要があります)
コンビニコーヒーに関するツイート数の時系列推移coffetorend
次にコンビニコーヒーに関する言及を大手コンビニチェーン3社別に集計するとセブンイレブンは過半数の58%、ローソンは22%、ファミリーマートは20%となりました。
circle
さらに、投稿者の属性を比較すると、各社共に、男性及び30代以下が多数である一方、ファミリーマートは女性及び20歳未満の比率が他社と比較して高いという特徴がみられました。
nendaidanjyo
また、具体的な言及内容を調べてみると、3社ともに共通なのは「おいしい」ことでした。価格が安いだけでなく味も十分おいしいことがコンビニコーヒーがここまで浸透した理由のようです。
そして、頻出関連語10位まで、各社とも、ネガティブなワードが出てきません!コンビニコーヒーに対して消費者がいい印象をもっていることがうかがえます。ranking_2

なお、つぶやかれている内容をみると各コンビニコーヒーに対する評価について、セブンカフェ(セブンイレブン)については「セブンコーヒーとセブンドーナツがほしい」、マチカフェ(ローソン)については「ラテがおいしい」、ファミマカフェ(ファミリーマート)については「抹茶ラテのレベルが高い」などが主に評価されていることがわかりました。

5 分析結果の評価 ~その結果、目標達成してますか?~

データの分析が完了したら、その結果を評価していきましょう。

具体的には、分析結果が分析目標の達成に十分なものと考えられるかを評価します。もし、達成困難と判断されれば、再度分析を行いましょう。

今回の分析結果をまとめると、コンビニ3社に共通なのは、「おいしい」ことでした。そして3社ともに30歳以下の男性利用者が多数である一方、ファミリーマートは女性および20歳未満の比率が他社と比較して高いという特徴がみられました。また、セブンイレブンはコーヒーだけでなく、セブンドーナツについても浸透していることがうかがえ、ローソンはカフェラテ、ファミリーマートは抹茶ラテと、強みである商品があることがわかりました。各社ごとの強みについて、さらに分析をしていくと面白そうですね!

カフェチェーンマーケティング担当のあなたは、分析結果から”自社カフェチェーンの女性客の一部がファミマカフェに奪われている可能性がある”ということに気付けるのではないでしょうか。

今回得られた分析結果をもとに、さらにファミマカフェについて分析を深めていくことで、さらなる結果を得られます。そうすることで、女性客をひきつける要因をみつけ、自社への取り入れを検討したり、女性客を奪い返す施策を立案&実行すれば、当初たてた分析目標”見込んでいた売上目標数値まで回復させるためにコンビニコーヒーの強みを知る!”を達成できる可能性があります。

6 可視化 ~結果はわかりやすく、みんなに共有~

分析結果の評価が完了したら、次に行うのは「可視化」です。分析の結果や内容は、関係者にわかりやすく伝え、課題解決に向け関係者に行動を促さなければ意味がありませんよね。

事実を羅列するのではなく、それがどのような意味を持つのか、どのような行動が必要となるのかについて、直感的に理解可能かつ記憶や印象に残りやすい形で表現する必要があります。

そのためには、正確さや厳密さより、わかりやすさ・明確さを重視し、シンプルかつロジカルな可視化を実現させることが大切なポイントです!

7 課題解決策の効果測定 ~最後は効果測定。そして再び課題の設定へ~

課題の解決に向けて関係者の行動を促すことができたら、解決策が想定通りの効果を生むのか、その効果を測定しましょう。問題がある場合は、分析プロセスを再度繰り返す必要があります。

そして、分析プロセスを継続的に実施し、課題の発見と解決を繰り返していくことが、とても大切です。

全3回でお届けした「ソーシャルデータ分析のすすめ」はいかがでしたでしょうか?分析は、課題解決の単なる手段ではなく、新たな課題の発見にもつながります!

ぜひ、「ソーシャルデータ分析」をあなたのビジネスに活用してみてくださいね。

 

クチコミ@係長のデモアカウントお試しキャンペーン実施中!

いまなら1週間使い放題のデモアカウントを無料で配布しています!

その速さや使いやすさをぜひこの機会にご体感ください!

https://pages.hottolink.co.jp/kakaricho-demo.html