お知らせ

ホットリンク、レッドフォックスと「働き方改革支援パッケージ」で協業~e-miningとcyzenが労働環境に関する書き込み発見から生産性向上までをサポート~

2017年10月11日
プレスリリース

株式会社ホットリンク(本社:東京都千代田区、証券コード:3680、代表取締役社長 内山幸樹、以下ホットリンク)は、レッドフォックス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 別所宏恭、以下レッドフォックス)との協業を開始することを発表します。本協業により、本日2017年10月11日から、ホットリンクはレッドフォックスと連携して『働き方改革支援パッケージ(第一弾)』の提供を開始します。

 

リリースの背景

一億総活躍社会の実現に向け国を挙げ取り組みが進む「働き方改革」は、加速する少子高齢化、労働力人口の減少を受け、長時間労働、正規・非正規の不合理な処遇差といった日本の労働制度と働き方における課題を企業文化や風土も含めて変えようとするものです。このような世相を受け、多くの企業で対応策がとられています。

 

課題の一つである長時間労働においては、テレワーク(在宅勤務)や残業時間の削減、プレミアムフライデーの導入といった解決策が提案・実行されています。一方で、長時間労働による過労が原因の精神疾患など労災認定されるケースは今も残り、過労死や過労自殺に至るケースも報道されており、長時間労働是正の策にはまだ改善の余地があります。またこうした「働き方改革」において企業が取り組む施策が、従業員にどのような効果をもたらしているかはアンケート実施といった効果測定に限られ、客観的な指標で測ることは難しいという課題も抱えています。

 

長時間労働は従業員によるインターネット上への書き込みから発見することも可能です。しかし、膨大なソーシャルメディアの情報を調査するには数千、数万件の掲載内容を確認する必要があり、専用のシステムを用いることなく有人の目視監視でこれらの情報を発見することはまず不可能です。長時間労働に関する書き込みを早期に発見し是正の対応をとるために、ツールを用いたモニタリングが有効な手段となります。

 

商品詳細

『働き方改革支援パッケージ(第一弾)』では、ホットリンクのソーシャルリスクモニタリングサービス「e-mining」で現状課題を発見・把握、レッドフォックスが提供する営業支援アプリ「cyzen」(サイゼン)で従業員の生産性向上をはかります。

 

「e-mining」でTwitterや2ちゃんねるの全量データをはじめとした約2,000のサイトをリアルタイムで巡回し掲載情報の収集・報告を行い、アプリ「cyzen」で労務リスクの発見とその解決をはかります。また、「cyzen」による生産性向上の効果を「e-mining」で再び検証するという施策のPDCAサイクルをまわすことが可能です。

これからもホットリンクは企業の働き方改革を支援していきます。

 

連携イメージ図

 

 

e-mining(イーマイニング)

ソーシャルメディアをはじめとしたインターネット上に存在する、企業にとってリスクとなりえる情報を、効率的に発見するソーシャルリスクモニタリングサービスです。また、e-miningは、発見した情報をご担当者様が効率よくチェックできる管理画面や、検索効率を上げるキーワードのご提案や操作方法などのサポートも行っています。

 

 

株式会社ホットリンクについて(コード番号:3680 東証グロース)
ホットリンクのロゴ
日米で事業を展開するホットリンクグループのコア企業。SNSへの投稿など、生活者の声の投影であるソーシャル・ビッグデータを分析し、企業のマーケティング活動や報道、災害対策などでの活用支援を行っています。Web3においても、データ分析・活用力を活かしてインフラを担い、世界中の人々が“HOTTO(ほっと)”できる世界の実現を目指しています。
設立日:2000年06月26日
資本金:2,359百万円(2019年12月末時点)
代表者:代表取締役グループCEO 内山 幸樹