お知らせ

ホットリンクコンサルティング、ソーシャルメディア上でつながりの深い 生活者同士を自動分類する、「コミュニティクラスタ分析」サービスを開始

2014年09月05日
プレスリリース

概 要

株式会社ホットリンク(代表取締役社長CEO:内山 幸樹、本社:東京都千代田区、証券コード:3680)のグループ会社である株式会社ホットリンクコンサルティング(代表取締役社長:成瀬功一郎、本社:東京都千代田区)は、生活者のソーシャルメディアへの書き込みデータを元に、つながりの深い生活者同士をコミュニティとして自動分類し、コミュニティごとの態度や興味関心事、嗜好性を導き出すことを可能にする「コミュニティクラスタ分析」サービスを、9/5(金)より開始いたしました。

これにより、事業会社や広告代理店が、ソーシャルメディア上での広告の反響を特定のターゲットに絞り込んで把握することや、その結果から広告効果を最適化する施策を立案することが可能となります。また、ネット上での炎上など風評リスクの発生時においては、様々なノイズの中から株価に直接的な影響を与える可能性のあるコミュニティに絞り込んでその反応を把握し、適切な対応を行うことが可能となります。

背 景

ソーシャルメディアの普及に伴う生活者間での情報発信・共有の増加により、生活者の購買行動に対するクチコミの影響度はますます高まりつつあります。

そのため、広告の効果測定は、従来からのアンケート調査やWebサイトへの誘導数及びコンバージョン数の集計に加え、ソーシャルメディア上での反響も取り入れられるようになりました。 しかし、ソーシャルデータを利用したこれまでの広告の効果測定は、広告に関する言及量の総数やセンチメント(ポジネガ)の割合、及び、その時間的変化の観察が中心であり、特定の顧客セグメントごとに効果を分析したくとも、性別や年代、居住地域などの限られたデモグラフィック属性でしか分析できませんでした。

ホットリンクコンサルティングは、ソーシャルメディア上でつながりの深い生活者同士をコミュニティとして自動分類し、コミュニティごとの反応や態度、興味関心事、嗜好性を導き出すことを可能にする「コミュニティクラスタ分析」を、東京大学工学系研究科 坂田・森研究室と共同開発しました。これにより、ソーシャルメディア上での広告の反響を特定のターゲットに絞り込んで把握したり、また、ネット上での炎上など風評リスクの発生時においては、様々なノイズの中から株価に直接的な影響を与える可能性のあるコミュニティに絞り込んでその反応を把握し、適切な対応を行うことが可能となります。

図1 コミュニティクラスタ分析結果例(企業Aの風評リスク分析)
【 図1 コミュニティクラスタ分析結果例(企業Aの風評リスク分析)】

サービス内容

提供方法

コンサルティングによる提供
ソーシャルメディア上でつながりの深い生活者同士をコミュニティとして自動分類し、コミュニティごとの態度や興味関心事、嗜好性を導き出します

対象顧客

事業会社、広告代理店

サービス開始日

2014年9月5日(金)

料金

150万円から

株式会社ホットリンクコンサルティングについて

ホットリンクコンサルティングは、企業のマーケティング戦略立案・実現を目的としたビックデータ活用を、独自の視点で推進・強化・支援いたします。
企業にとって最適なデータ活用を実現するため、ソーシャル・ビッグデータをはじめとしたシングルソースのデータ分析から多様なデータを組み合わせたアドバンストアナリティクスの適用、そして予兆発見や需要予測への応用まで、ビジネス、アナリティクス、テクノロジーを融合させたコンサルティングを提供しています。
https://www.hottolink.co.jp/consulting

株式会社ホットリンクについて(コード番号:3680 東証グロース)
ホットリンクのロゴ
日米で事業を展開するホットリンクグループのコア企業。SNSへの投稿など、生活者の声の投影であるソーシャル・ビッグデータを分析し、企業のマーケティング活動や報道、災害対策などでの活用支援を行っています。Web3においても、データ分析・活用力を活かしてインフラを担い、世界中の人々が“HOTTO(ほっと)”できる世界の実現を目指しています。
設立日:2000年06月26日
資本金:2,359百万円(2019年12月末時点)
代表者:代表取締役グループCEO 内山 幸樹