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2013年の若者は「おこ」で「着火」!~ホットリンク、「Twitterでツイートされた若者言葉流行語ランキング 2013」を発表~

2013年12月26日

株式会社ホットリンク(代表取締役社長CEO:内山幸樹、本社:東京都千代田区)は、ソーシャルリスニングツール「クチコミ@係長」を使って、2013年にTwitterでツイートされた若者言葉の出現数ランキングを作成しました。その結果、1位「激おこぷんぷん丸」をはじめとして、トップ10件中9件が、怒りを表す表現「おこ」から派生したものであることがわかりました。

レポート詳細

インターネット用語辞典「ネット王子」(http://netyougo.com/)に掲載されている「若者言葉」(※)220件の中から、2013年によく使われるようになっankた言葉を、ツイート件数を基にランキングしました。結果は以下の通りです。

「おこ」の派生語が上位を独占

怒っていることを意味する若者言葉「おこ」から派生した「激おこぷんぷん丸」は、とても「おこ」でありプンプンな状態、つまり、非常に怒っていることを表す若者言葉です。もともと女子中高生の間で利用されていましたが、語感の良さと表現の面白さから、Twitterなどで「今日は最悪。激おこぷんぷん丸」などと使用されるようになりました。

1位は2013ユーキャン新語・流行語大賞の候補語の一つでもあった「激おこぷんぷん丸」。2位の5倍以上の圧倒的なクチコミ数になっています。(表1)

「激おこぷんぷん丸」は、テレビ番組(4月4日:めざましテレビ、4月5日:めざにゅ~)の中で『進化するギャル語2013』として取り上げられ、一般にも使用されるようになり、流行語としての地位を確立しました。(図1)

なお、2位の「ムカ着火ファイヤー」(怒りにより火がついた状態)、3位の「激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリーム」(誰にも止められないほど怒り狂った状態)、5位の「おこなの?」(「怒っているの?」と疑問を投げかける表現)、8位の「おにおこ」(とても怒っている状態)、10位の「カム着火インフェルノ」(非常に怒っている状態)は全て、「激おこぷんぷん丸」と同様、「おこ」から派生したものです。

また、3位の「激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリーム」(誰にも止められないほど怒り狂った状態)、4位の「ガチしょんぼり沈殿丸」(非常に落ち込んでいる状態)、7位の「激ねむスヤスヤ丸」(非常に眠い状態)、9位の「まじるんるん御機嫌丸」(非常に機嫌が良い状態)は、「激おこぷんぷん丸」から派生したものです。

つまり、トップ10のうち9つまでもが、怒りを表す表現「おこ」から派生したものであることがわかりました。

「おこなの?」はじわじわと出現数が増加し、定着

ほとんどの若者言葉が、一時的に出現数が急増した後に急減し、姿を消すのとは対照的に、「おこなの?」は、2013年前半にじわじわと出現数が増加し、後半にやや減少したものの、日常的に使用される言葉として定着しました。(図2)

その「おこなの?」が初めて使われたのは、2011年1月17日のようです。

ピノコ  @PINOKOakaMyu Twitter
「全然おこじゃないよ~!うさたんです。 RT @FLOWDAMASTA: @PINOKO_akaMiyu おこなの?」
※RT元と見て取れるFLOWDAMASTA氏のツイートは発見できませんでした。

マスメディア発祥としては、「後でしょ」が唯一ランクイン

6位の「後でしょ」は、東進ハイスクールのCMから2013ユーキャン新語・流行語大賞の一つに輝いた「今でしょ」の派生型です。

なお、「後でしょ」がマスメディア発祥であるのに対して、その他の言葉は自然発生的に生まれたものです。そのような言葉は、日常的な会話やソーシャルメディア上で使われた後に、一部が流行語となり、マスメディアに取り上げられる、という段階を経ます。つまり、ソーシャルメディア上のデータをチェックすることにより、いち早く流行語を捉え、常に変化を続ける生活者の意識や行動をリアルタイムに把握することが可能となります。

【Twitter分析技術の説明】
機能詳細
詳細なデータは有料にてご提供可能です。ご希望のお客様はお問い合わせ下さい。


この様にホットリンクでは、「ホットリサーチ」として様々なジャンルの調査を行っています。その他のリサーチも下記からご覧いただけます。
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分析条件

  • インターネット用語辞典「ネット王子」(http://netyougo.com/)に掲載されている「若者言葉」220件の中から、2013年に使われるようになった言葉のツイート本文を検索

媒体:Twitter(1/10サンプリング)
分析ツール:「クチコミ@係長

(※)若者言葉:若者の間で使用されていると考えられる言葉のうち、実際に10代、20代のインターネットユーザーが使用していることが確認された言葉

 

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