社長メッセージ

顧客ニーズと本当の意味のIT革命

ホットリンク設立当初に、私がよく使っていたフレーズに「インターネットを人にやさしいものにする」というものがあります。別の言葉でいうと、「イ ンター ネットを、本当に人に有益なものする」という意味がこめられているのですが、昨今、このフレーズの意味が、あらゆるところで重要になってきているような気 がします。
例えば、オンラインショッピングシステムを導入して、本当に投資に値する売上増が得られている会社はどれくらいあるでしょうか?
ナレッジマネージメントツールを導入して、本当に社員が利用し、ナレッジ共有の価値を会社利益につなげられている会社はどれくらいあるでしょうか?
eCRM システムを導入して、本当に顧客が囲い込め、顧客の声がサービスや商品開発につなげられている会社はどれくらいあるでしょうか?

これらのような、「人に有益さを提供しないIT システム」、いわゆる「IT ベンダーのためのIT システム」の価値の無さに市場が気づいたことが、ITバブルがはじけたといわている原因の根本ではないでしょうか。 現在の顧客ニーズは、「時代に取り残されないためのIT導入」ではなく、「利益が上がること」(IT を使わなくともよい)なのです。

さて、例えば、オンラインショッピングシステムで、本当の顧客ニーズ(利益を上げること)を実現するためには、どのような仕組みが必要でしょうか?

・良い品揃え
・顧客のサイトへの初期誘導・繰り返しの誘導
・欲しい商品の的確な提示
・欲しい商品を買いたい気にさせる動機付け
・安心できる、手軽な決済手段
・品揃えのための販売実績分析

これらのうち、例えば、欲しい商品の的確な提示、欲しい商品を買いたい気にさせる動機付けの部分だけでも、本当のリアルの世界で「売れる」店舗のレベルにするためには、検索エンジン、リコメンデーションエンジン、バーチャル店員、口コミ、ストリーミング、など、様々な技術の組合せが必要になります。即ち、単一の技術で戦ってきた、ドットコムの技術では本当に価値のあるITにはなりえないのです。

我々は、これまで、顧客ニーズにたって、顧客のシステムをより便利に意味のあるものにするための様々な技術開発・製品を行ってまいりました。

・インターフェースキャラクタの仕組み
・学習型自然言語検索エンジン
・自然言語処理エンジン
・リコメンデーションエンジン
・ソーシャルフィルタリング(口コミマイニング)
・コミュニティ活性化エンジン
・情報統合エンジン
・ツールバー etc.

これまで培ってきたこれらの「IT を価値あるものにするための要素技術」の集合が、ホットリンクのインテリジェンスエージェントプラットフォームとして統合されました。経済が落ち込む中、 その先の時代を見据えて、「本当に価値あるITシステム」を利用することで、高い利益を追求したいと考えている会社は、非常にたくさん存在します。 また、それらの会社様のニーズに答えようと、「本当に価値あるIT システム」を構築しようとしているIT ベンダーの会社も確実に存在します。

そういった、将来の日本の経済を活性化させようと地道に活動されている皆様との活動の中で、着実にホットリンクのインテリジェンスエージェント技術が浸透してきています。
そして、そうした皆様と「Make Internet friendly」を実現し、日本の経済の活性化に、微力ながら、貢献できればと思っております。

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