会社情報

トップメッセージ

創業20年に向けて

「知識循環型社会のインフラを担い、世界中の人々が“HOTTO(ほっと)”できる世界の実現に貢献する」という存在意義を抱えて、2000年にホットリンクを創業しました。

そして約20年後の今、スマホなどのデバイスの発達とTwitterをはじめとする様々なSNSの浸透により、私たち生活者は当たり前のように日々、情報を生み出し、発信し、社会全体でそれらがビッグデータとして集約され、AIがそれを学習し人々の暮らしに反映させるという、創業時に思い描いた知識循環型社会が、グローバル規模で実現されています。

その中で、私たちホットリンクは、生活者とAIをつなぐグローバル規模の情報流通のプラットフォームの提供を担い、知識循環型社会の一端を担ってきたと自負しています。

しかし、凄まじいスピードでテクノロジーが進化し、数十億人の生活者が生み出す巨大なデータと強力なAIがリアルタイムに知識を循環させるようになった今、当初見えていなかった弊害が起きているのも事実です。
GAFA(Google / Amazon / Facebook / Apple)といった巨大企業だけにデータとパワーが集中したことで、個々人のプライバシーや権利が侵害されているという事案や、そのパワーが悪用されてしまうという事案が、度々問題視されるようになってきました。創業当時に21世紀のあるべき社会として思い描いてきた理想像の問題点が明らかになってきたのです。

ここに至り、我々は、創業時に思い描いた「世界中の人々がHOTTO(ほっと)できる世界」を実現する上で、方向転換が必要な時だと強く感じています。
Web2.0というインターネットの進化をどの企業よりも間近に見てきた我々こそが、その進化による弊害を直視しなければならないと思っています。そして、それを乗り越える新たな進化の波の先頭に立ち、安心して人間とAIが共創する世界の創造に寄与すべきと考えています。

次なる進化は、Web3.0と呼ばれ、そして、ブロックチェーン技術等による分権型のネット社会となるでしょう。

正直、インターネットが生まれてからWeb2.0までの情報革命においては、我々はビジネス的に欧米企業に大きなリードをとられてしまったと言わざるを得ません。
しかし、ネットの次なる進化において、今度こそ、我々が世界をリードし、世界中の人々に我々のサービスを提供し、人類の進化に貢献できるグローバル企業になるぞと、強く想いを新たにしています。

会社情報

ホットリンクについてもっと知りたい方はこちらから

トップメッセージ
ホットリンク代表取締役グループCEO 内山幸樹より、皆さまへのメッセージです。