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まだまだ人気拡大の余地あり!中国ヘアカラー事情

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こんにちは。トレンドExpressの編集部です。

本日は、春節前に中国在住の友人に質問された日本製品について、紹介したいと思います。

 

中国在住の友人からの問い合わせ、日本製品の “ヘアカラー”

中国在住の中国人に頼まれ、日本製品の日本での知名度や評判を聞かれることがあります。友人には子供がおり、愛用しているのは粉ミルク。明治のステップは越境ECでの取り扱いがないため、ソーシャルバイヤーや親戚に頼むこともあるそう。
今まで購入検討のため質問されたことがあるのはハンドソープ、乳幼児用のボディソープ、保湿剤、フルーツグラノーラなどですが、今回初めてヘアカラーについて教えてほしいといわれました。

友人は、彼女の友人や同僚のクチコミを参考に気になる品を調査します。私にはネットで探し出した画像を送り、「この商品はどんな?日本でどれくらい人気?あなたは何を使ってる?」と質問をしてきます。馬油やあまりなじみのないメーカーの保湿剤について聞かれた時には、同年代として「中国ではこれが評判なのか!」と日本との違いに驚くことも少なくありません。

今回は春節前ということで、ヘアカラーに注目したようです。新年は気持ち新たに身綺麗にして迎えたいもの、中国には春節の際、新しい服を着るといった習慣もあるくらいです。

友人から送られてきた写真は、ドラッグストアでよく見るタイプの泡タイプの毛染め。私自身はアラサーになって白髪も出てきたため、現在頭髪は美容院で染めています。10年以上前の高校生時代に使っていたので、久しぶりにドラッグストアのヘアカラーを手に取ったわけですが、ラインナップにはなんとなく見覚えがあり、パッケージは少し大きくなったかなという印象でした。

 

ブランドが大事!

友人の指定する花王の製品「ココアブラウン」「ラズベリーブラウン」が見当たらないので、隣に並ぶhoyuの「ビターショコラ」を、「こんなのもあるけどこっちにしたらどう?」と写真を送って質問。最終的にもう一店舗まわり、花王とhoyu合わせて4箱を紹介しました。これらの商品について、写真を見た友人からは「hoyuは日本では有名なブランドなの?」と聞かれたのが印象的でした。

ドラッグストアで花王と同じ段に並び、特段変わったところのないパッケージだったので、私はメーカーまで気に留めなかったのです。友人はメリーズで全幅の信頼を寄せる花王製品であれば安心、でもhoyuはよく知らないので私の意見を聞きたいといった様子でした。

全く同じシリーズは見つけられませんが、確認したところ越境ECでは花王、hoyu(ビューティラボ)、hoyu(Begin)の製品が購入できるようです。またこちらのランキング(中国語)では、ロレアルやWELLAと並び花王、Beginがランクインしています。

百度指数の検索に関する分析を見たところ、1月に入り検索が増えていることが確認できました。これから中国のヘアカラー市場はますます盛り上がりを見せることになりそうです。

 

買うは易く、送るは難し!?

友人は、ECサイトでは偽物の商品があるかもしれないから、やはりソーシャルバイヤーの方が信頼できると考えている、と言います。何事も偽物の存在を疑ってかかるのが中国人らしい、と感じた一幕でした。

私からこの友人にヘアカラーを送ることはできるだろうかと考えたのですが、郵便局に確認をしたところ現在泡タイプ、クリームタイプ、どちらであっても税関のチェックで送り返されてしまうそうです。
(実際に国際郵便で物品を送られる際には日本郵便株式会社ホームページ「国際郵便として送れないもの」をご参照ください。)

生活消費財における日本ブランドは、中国ではかわらず注目と支持を集めているように感じます。一方で別の中国の友人は、手軽に買える安心な製品、という理由でドイツ製の粉ミルクを愛用していました。

日本ブランドは彼らの期待に応え、越境EC市場での販売を拡大することができるのかどうか。今年2017年の注目トピックスの一つであることは間違いないでしょう。

 

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