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一人っ子政策廃止で今後子供用品は伸びる可能性はあるのか?

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2015年に中国では「一人っ子政策」が正式に廃止され、全ての夫婦が2人目まで子供を出産することが認められるようになりました。人口問題の専門家によると、今回の決定で新たな人口増は600万人以上の見込みで、数千億元以上の消費が期待されているようです。

今回の施策において主に対象となるのは現在の子育て世代である80年代~90年代で、消費の主力として期待されています。そしてこの世代は買い物にインターネットを積極的に活用しており、インターネット通販プラットフォームを通した消費割合は37%を突破し、急上昇しています。

またここ数年、中国人の越境消費額が大きな注目を浴びているのと同時に、商品の代理購入業も花形ビジネスになりました。「海淘(ハイタオ)」という新たな消費行動モデルの誕生により、今の中国人はインターネットから海外商品の購入がかんたんにできるようになりました。

そんな中、ベビー・キッズ産業では特に玩具が80年代~90年代の親に需要があります。この年代層の親は上の世代の価値観と異なり、玩具を子供とコミュニケーションを取る媒体だと捉えている傾向にあるようで、今後の爆買いのきっかけとして、ウォッチしていくのも興味深いかもしれません。

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出典:図解中国トレンドExpress

今年の春節時期における日本で買いたいものを調査したところ、1位「化粧品」、2位「ベビー用品」、3位「健康食品/サプリメント」、4位「医薬品」、5位「生活用品」となっています。一昨年、昨年までは医薬品がトップで、ついで化粧品となっていましたが、今年は化粧品、ベビー用品に入れ替わる結果となりました。

ベビー用品カテゴリーの中で注目のアイテムは「ピジョン ベビーおふろでローション フローラルパウダーの香り」とのこと。今まではベビー用品カテゴリーではおむつがダントツの人気でしたが、昨年は離乳食やボディケア商品と様々な商品が注目され、ここ最近じわじわとクチコミ数が増加しているそうです。今後は玩具などのクチコミも増えていくのでしょうね。

▼今年の春節の訪日中国人消費動向についてより詳細に知りたい方はこちらをお読みください▼

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