社内でPSVR体験会を開催したら、サメがでるたびに「これはやばい!」と思いっきりのけ反った
の記事を再編集しています。
開発本部研究開発グループR&Dチーム マネージャーの榊です。
さて、恒例となってきたテックブログですが、今回は技術の話ではなく、開発本部の雰囲気を伝えられるような内容にしたいと思います。
弊社の開発本部は結構ギーク、もとい“新しいもの好き”の社員も一定数いて、新しいサービスやアプリのみならず、ガジェット系の方もフォローアップしている人間も少なからずいます。
今回、ベタではありますが、社内でPSVR体験会を開催しましたので、画像を交えながらレポート風に報告したいと思います。
発端は昼食中に・・・
そもそもの発端はR&Dグループ内で昼食に行った際に
メンバーA:「そういえば本日発売のPSVR、今日届く予定なんですよ。」
メンバーB:「買えたんですね!自分は買えずじまいだったんですよ。じゃあ週末に試すんですか?」
メンバーA:「いや、まだPS4本体を持ってないんですよ。今度買う予定なんですが」
自分:「PS4持ってないのに、PSVRだけ買ったんですかw」
メンバーB:「あ、そうなんですね。自分はPS4の本体は持ってますけど。。。」
自分:「あ、じゃあR&Dの総力を結集して、オフィスでPSVR体験会をやりましょう!」
という会話があり、その時の勢いでPSVR体験会を開催することとなりました。
(なお、メンバーAは、後日PS4をちゃんと購入したそうです)
本来は、すぐに開催しようと考えていたのですが、オフィス移転なども重なり、結局11月末に新オフィスにてPSVR体験会を開催する運びとなりました。
PSVR体験会当日がやってきた
ここからは当日のPSVR体験会レポートになります。今回は、新オフィスのカフェスペースで開催しました。
こちらがPSVRの箱になります。結構大きくて、腕で抱えないとちゃんと持てないくらいのサイズです。なお、これを持って出勤すると通勤電車に乗れないとのことで、社員Aは遅めに出勤してきました。この箱自体がPSVRの収納ケースも兼ねているようです。
さて、開封の儀の写真を撮り忘れてしまったので、いきなりセットアップした写真となります。PS4本体の上に乗っているのがPlayStation Camera、隠れてよくみえませんが、ソフトの下にある四角い箱でPSVRのプロセッサーユニットになります。
参考までに、開封の儀の写真が見たい方は、下記のengadget様の記事をお読みください。
PlayStation VR開梱の儀。家庭用ゲーム機ならではの簡易なセットアップ、ケーブル取り回しには一工夫必要
いよいよPSVR装着です。。。。が、結構装着するのに手間取りそうです。
と思ったら、PSVRを接続したPS4を起動するとちゃんとインストラクションを表示してくれてました。細かい所まで結構よく作られています。
さて、カメラとの連携動作を確認していざPSVR開始です!
今回、体験会用に用意したソフトは「PSVR Worlds」です。PSVRの機能を体験するための5つのソフトが入っているものになります。ゲーム好き曰く「Simple2500の詰め合わせみたいなやつ」です。
最初は、海底探検のソフトの方をやることにしました。ご存知の方もいるかもしれませんが、例のサメが襲ってくるやつです。
こちらがプレイ中の動画です。首の動きと画面が連動して動いているのがわかりますでしょうか?PSVRだとプレイしている人しか楽しめないように感じますが、プレイヤーの視野がそのままディプレイに表示されるので、周囲で見ていても結構楽しめます。
そして、サメの登場です!ディスプレイが大きいこともあり、ハタから画面を見ていても迫力があったのですが、プレイしている人はやばかったようです。「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」のサメのシーンのマーティーみたいに思い切りのけぞっていますね!
その後も、サメがでるたびに「これはやばい!」と言っておりました。
写真はここまでですが、その後も「PSVR Worlds」に含まれる5つのゲーム全てと、あと「初音ミク VRフューチャーライブ(体験版)」を交代でプレイしました。
総評(感想)
参加者の感想としては
・3~5分くらい装着していると、没入感がかなり増す
・サメがリアルでやばい
・シューティングやレーシングをやると酔う
・HTCのViveと比較すると、画質はそれほど差を感じなかったが、トラッキング性能はViveの方が段違いに良い
※Viveを購入している社員もいます。
などなど様々でしたが、皆総じて面白かったようです。
なお、参加者の中で一番ウケが良かったのが、「初音ミク VRフューチャーライブ(体験版)」でした。このゲームは、「最先端技術を駆使して、初音ミクさんのライブ会場で観客としてサイリウムを振る」という半端なくテクノロジーの無駄遣いしている(褒め言葉)ゲームですが、他の観客の動きがリアル(人によってサイリウムの振り方が違う)だったり、ステージ上に乗れたりとPSVR・PS4のテクノロジーが遺憾なく発揮されていました。
(このゲームのプレイ動画を撮り忘れてしまったのが最大の後悔です)
こんな感じで開発本部では業務時間外に、最新のガジェットを体験してみたり、ボードゲームで遊んだり(以前は枯山水で徳を積みました)しながら、常に新しいトレンドにフォローアップしていけるよう、日夜努力しております。
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