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2016年もあとわずか!今年の流行語は?(中国編) ~中国の流行語を制する者は、インバウンドプロモーションも制する!?~

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2016年も残り1か月半をきりましたね。毎年この時期話題にのぼる「流行語大賞」。今年の大賞はどんな言葉がとるのか気になります。

日本の流行語はユーキャンが「○○大賞」や「トップ10」などランク付けをして発表していますが、中国では日本のように一つの組織が発表するものではなく、各メディアがよく使われている言葉を各々で集計し、ベスト10方式で発表するというスタイルとなっています。中国の流行語は、主にネット上で出現し、拡散され、現実社会でも利用されるようになるというのが一般的な流れとなっています。

今回のブログでは、「図解 中国トレンドExpress」で取り上げた中国の2016年上半期の流行語について少しご紹介します。

老司机

語源は雲南民謡「老司机带带我」から来た言葉で、直訳で「タクシーの運転手のおっちゃん」ということを意味し、それが転じて「ある分野におけるプロ」ということを指します。また、ネット上の自分のリソースのシェアやそれを自慢したり、人にも使われています。

A4腰

縦向きにしたA4サイズの紙を自分の腰の前に持ちながら自撮りして、ウエストの細さを競うもので、最近中国の若い女性を中心に流行しています。もともとはある中国の女優がネットで自分の「A4腰」写真を載せた後、みんなが真似するようになり、今は女性が痩せている一つの標準となっています。a4

高冷

「高傲(尊大である)」で「冷漠(冷淡である)」、あるいは「高贵(気高い)」で「冷艳(冷ややかに美しい、クールでカッコいい)」人を意味しますが、良い意味と悪い意味の両方で使用されています。主に悪い意味での使用が多いですが、最終的には文脈によって判断します。

宝宝

若い女性の間で最近流行している第一人称「我」(私)の別の表現方法で、「宝宝」はベイビー(赤ちゃん)という意味です。元々はネット流行語の「宝宝びっくりしたよ」からきており、女性がびっくりした際の「萌え」アクションでしばしば使われています。2015年の流行語ですが、現在でもよく使われている言葉です。

中国語のよく使われる形容詞などは日本語よりも多彩で、中国の流行語には世相が映しだされていることが多く、ここ数年では若者によってネット上で広まった言葉も沢山生まれています。最初はテレビドラマやネット上だけで使われていた言葉が、一般に使われるようになり、今では中国の国営テレビ局のアナウンサーまでもが使用するなど、その影響力は計り知れません。これまでも流行語をコピーに入れるだけで認知が広がり、人気商品となるものも多数ありました。

紹介した流行語はごく一部ですが、知っている言葉はありましたか?

中国の流行語を知り、今後のインバウンドプロモーションでうまく活用することは、中国人への認知拡大へ一役買ってくれるのではないでしょうか。