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日本人にとっては意外な場所が1位?訪日中国人を魅了する「聖地巡礼」のクチコミ数ランキング発表 ~番外編:日本の聖地巡礼事情~

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日本を訪れる訪日中国人は年々増え続けています。2016年7月は前年同月比 26.8%増の 731,400 人で、単月として過去最高を記録したそうです。また、昨年とは違い、ゴールデンルートから地方への分散化、モノからコトへの消費シフトが注目されるなかで、今年の国慶節の動向が気になるところではありますね。

さて、今回は訪日中国人が日本に来て実際に行いたいことの中に入っている「聖地巡礼」事情について、クチコミから見えてきた話題のスポットをランキングにして、紹介します!

1番人気は「夏目友人帳」の舞台となった熊本県人吉駅とその周辺を巡る旅

「聖地巡礼」とはアニメや映画などの舞台となった場所を聖地として実際に訪れる行為ですが、中国でも日本語の「聖地巡礼」をそのまま中国語読みして「圣地巡礼(シェンディーシュエンリー)」という名で知られています。

新浪微博上で調査した結果、以下の通りになりました!

 

聖地巡礼投稿転載数ランキング

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対象期間:2014年~2016年7月

調査SNS:新浪微博

 ※「聖地巡礼」に関連した投稿に対する転載数を作品ごとに集計、ランキング化

出典:図解中国トレンドExpress

 

第1位は「夏目友人帳」の舞台となった熊本県人吉駅、高森町、上色見熊野座神社等がランクインしました。この場所が1位になった大きな要因は、2016年4月14日に発生した熊本の震災の状況を説明した投稿の投稿者が「以前(夏目友人帳の)聖地巡礼で行ったところで、(舞台である)あの神社はどうなっているのかは状況が分からない…(泣)」という聖地に対して心配している様子の投稿があり、それに対して膨大な反響があったそうです。

第2位は「スラムダンク」の舞台となった湘南・鎌倉です。1990年に連載が開始、1993年にはアニメの放映が開始され、中国、韓国などでも爆発的な人気を誇った漫画です。江ノ島電鉄の踏切を見ると当時のアニメのOPが頭の中をよぎります・・・。

実際の作品中のキャラクターと同じ構図で写真を撮ったり、作画と照らし合わせた写真がよく投稿されているそうです。

 

今回、ランキングの上位を占めたものはアニメ・漫画がほとんどでしたが、下位にはドラマや、芸能人の写真集のロケ地、中にはスケート選手のゆかりの地を巡るツアーなど、好きな人やそのシチュエーションに浸りたいのは、日本人も中国人も同じなのかもしれません。

聖地巡礼で地方を訪れる観光客はあくまでも聖地を巡ることがメインであり、必ず訪れるべきスポットはある程度決まっています。そのため、そのルート上にある飲食店、また聖地巡礼の際にするコスプレなどが消費の鍵となっているようですが、まだまだ他にもアピールポイントを開拓する余地はありそうですね!

ちなみに私が中国で聖地巡礼をするなら、諸葛八卦村に行きたいです。

 

番外編:日本の聖地巡礼の今。

 

番外編として、日本では今、聖地巡礼と言えばどこなのでしょうか?

直近の1年間で調べてみると、出てきました、「君の名は。」

3週連続1位、累計興収62億円を突破し、今一番勢いのある映画なのではないでしょうか。映画の人気上昇に伴い、聖地巡礼も過熱しているようで、こんな話題も上がっています。

 

ITmediaニュース:「君の名は。」製作委員会が「聖地巡礼」に注意喚起 「節度ある行動を」

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1609/12/news118.html

 

ツイートにもマナーを守ること、近隣住民を心配する声も。

 

その他にもガルパン(ガールズアンドパンツァー:茨城県 大洗町)や、あの花(あの日みた花の名前を僕達はまだ知らない:埼玉県 秩父市)、ラブライブ!サンシャイン!!(静岡県 沼津市)などが関連語としては出現していました。

 

「聖地巡礼」の頻出関連語

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