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ホットリンク 公式ブログ

データから見えてくる注目のトピックスをとりあげます。

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≪社員紹介≫ホットリンクで博士と呼ばれている男

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こんにちは。ホットリンク広報です。

今日は、初の試み!ホットリンクで働く社員紹介をしたいと思います!!

記念すべき第一回目は、

開発本部研究開発グループ(R&Dチーム)マネージャー榊 剛史です。

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ホットリンクでは、大学などの研究機関と企業をつなげ、研究成果がビジネスで利用され、実社会で活用される仕組みづくりに積極的に取り組んでいます。

榊さんは、『Webマイニング』『社会ネットワーク分析』が専門分野で、ホットリンクのソーシャル・ビッグデータ分析ツール「クチコミ@係長」の開発にも携わる一方、東京大学工学系研究科坂田・森研究室の客員研究員でもあります。

最近では、ホットリンクが日系企業向けに提供する、中国国内のクチコミ情報を分析したレポーティングサービスにおけるレポート作成支援のために、中国語のソーシャルメディア投稿を内容によって自動的に分類するシステムの構築・運用も担当しています!

そして、ACM(国際計算機学会)の雑誌論文記事を閲覧できるポータルサービス『ACM Portal』にて、東大所属者が執筆した論文のなかで2012年に最も引用された論文を執筆した人なんです。(2016年7月11日時点で、被引用数:2310件)

せっかくの機会なので、社内で博士と呼ばれている榊さんにちょっと質問をしてみました!

 

人工知能の分野で、ソーシャル・ビッグデータに期待されていることは?

ソーシャル・ビッグデータというのは、人間の行動や思考の蓄積であり、社会全体の一部を切り出したデータであると言えます。つまり、見方を変えれば、ソーシャル・ビッグデータを通じて、人工知能が社会の一部を観測することが可能になる、と考えることもできます。人工知能が人間の社会を観測できるようになることで、人間では捉えることが難しい社会現象を分析し、人間にとって役立つ知識や情報を抽出できるようになるかもしれません。

 

今、取り組まれている研究や開発はなんですか?文系の私でも理解できるよう噛み砕いて教えてください。

上記の話とも関連するのですが、今は計算社会科学という、最近欧米を中心に興りつつある分野に取り組んでいます。今まで、社会現象はアンケートや社会調査を通じてしか分析することはできませんでした。しかし、ビッグデータに人工知能技術を用いることで、データから社会現象を観測し、そのメカニズムを明らかにすることが可能となってきました。私自身は炎上や流行現象など、ソーシャルネットワーク上でどのように情報が拡散していくメカニズムをデータ分析から明らかにしようとしています。将来的には、その研究結果を応用して炎上を防止する技術、流行の予兆を検知する技術などを開発していきたいですね。

 

そんな榊さんですが、明日8日から2日間で開催される『第9回テキストマイニング・シンポジウム』の企画・運営もしています。下記、開催趣旨です。(公式サイトより引用)

テキストマイニングの進歩はおそらく画期的な1つの発明というより、言語学・データマイニング・行動分析学・辞書学における個々の技術課題の発展に依存するように思えます。そのため、本シンポジウムでは、まとまった成果の発表に限らず、進行中のプロジェクトの紹介や問題提起などのポジションペーパーも積極的に歓迎します。多様な取り組みを発表しあい、建設的な議論を進めることで、分野の発展に寄与できるシンポジウムになることを目指します。

 参加費無料とのことですので、ご興味ある方は是非公式ページよりお申し込みください。

(参加費無料、事前参加申し込み必要)

 

第9回 テキストマイニング・シンポジウム

日程   2016年 9月 8日 (木) 10:00~18:20 (9:30受付開始)

     2016年 9月 9日 (金) 10:00~16:30 (9:30受付開始)

場所   コンベンションルーム AP渋谷道玄坂

     〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂2-6-17 渋東シネタワー11F(地図

協賛・会場提供   株式会社リクルートホールディングス

 

詳しくは、第9回 テキストマイニング・シンポジウムの公式ページをご覧ください。