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インバウンド

トレンドExpress編集長に聞く!前編 ~インバウンド、怒涛の2015年を振り返る~

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 2015年5月より提供を開始した「図解中国トレンドExpress」。

中国のクチコミ分析を行い、「行った」「買った」「食べた」クチコミ数ランキングだけでなく、半歩先を行くホットな特集を月4回お届けしてきました。

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本サービス運営の中心となっているのが、編集長の四家章裕(しけ あきひろ)です。

今回は、訪日中国人によるインバウンド消費の怒涛の盛り上がりに向き合ったこの1年を振り返るとともに、来年はどうなるのかについて、四家編集長へインタビューを行いました。

 

訪日中国人のインバウンド消費を毎月レポートしていく中で、目に見えて変わってきたと思うことは?

 図解中国トレンドExpressの提供を開始したころは、インバウンドに対する取り組みについて課題意識を持っていらっしゃるお客様は多かったものの、実際に取り組んでいる企業はまだまだ少ないという印象でした。ですが、今では多くのお客様からお問い合わせをいただくようになり、市場拡大の勢いを日々実感しています。

またクチコミ分析や現地スタッフの声を通じて、中国という国の変化の速さを改めて感じています。サービスを提供させていただく中で、この変化を感じられるというのはとてもエキサイティングだなと実感しています!

市場拡大の勢いを感じているということですが、何か具体的なエピソードがあれば教えてください

インバウンドを一番肌で感じたのは、大阪の道頓堀に行ったときです。
狭い通りに中国の方が好きな店が密集しているということもあり、大変な賑わいでした。

ちょうど私が訪れたのは20時過ぎでしたのでデパートなどは閉店していましたが、みなさん楽しそうにウィンドウを眺め、そのあとドラッグストアなどに行く姿を目の当たりにしました。まさにインバウンドのパワーを感じたというか、ある意味異次元といってもいいのかもしれません。

一方である県はゴールデンルートになっていて、自治体も積極的に取り組んでいるのですが、商店街を訪れてもPOPなどはほとんど整備されていない状態でした。観光協会に伺うと、「大型の量販店には行くが、どうせうちには来ない」と地元の店舗はあまり前向きに考えていないとのことでした。今後、こういった温度差が課題の1つになってくるのかもしれないなと思いますね。

今年印象に残った、爆買い対象商品はありますか?

やはり今年一番印象的だったのは、「ホタテの力くん海の野菜あらい」ですね!
日本には野菜を洗う文化がない中、中国のクチコミからこの製品が売れていることを知って、とても印象に残りました。

国内で調査したところ、特に中国向けにプロモーションを実施されているわけではないようなので、まさに、現地のクチコミから人気に火がついたケースの典型と言えると思います。

今後、爆買い対象商品が分散していく中で、日本にしか売っていない、アイデアにあふれた商品が訪日外国人によって発掘される可能性も高まっていくと思います。そういったものをクチコミから見いだせることを楽しみにしています。

日本の自治体や企業において、インバウンド対策は実際進んでいるのでしょうか?

自治体や企業様にサービスを紹介していく中で、取り組んでいるところとそうでないところで、温度差があるなと感じています。
たとえば自治体様だと、自治体によって温度差があるのはもちろん、自治体は対策に力を入れていても、さきほどお話ししたように、現地の商店街との温度差があったりというケースもあります。

今後訪日中国人の行動が多様化するにつれ、地方を訪れる方も増えると思うのですが、実際行ってみて現地での対応がいまひとつ…といった書き込みが増加することも、考えられなくはないですよね。

中国のSNSの拡散スピードは本当に早いので、そういったネガティブな書き込みが日本の観光のイメージを悪くしないとも限りませんし、それらが原因で格差がさらに格差を生むという可能性も否定できないと思います。

 

【トレンドExpress編集長 四家 章裕 プロフィール】

2001年、創業期のホットリンクに入社。
嗜好性把握エンジンを搭載したアプリケーション開発のプロジェクトマネジメントなどを担当。
2005年よりWebマーケティング系企業の取締役を務め、LP最適化ツールなど新サービスの立ち上げを行う。
2011年株式会社ホットリンクに再入社。ソリューション事業部事業部長を経て、
2015年5月よりトレンドExpressの編集長に就任。

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市場拡大の勢いとともに、課題も見えてきた2015年。では2016年はどうなっていくのでしょうか?

2016年の予想については、明日の後編でお伝えします。お楽しみに!

 

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